目標進捗インジケータの説明

目標がアクティブになると、営業担当は進捗インジケータを表示して、特定の目標期間ごとに目標を達成するために順調に進んでいるかどうかをすばやく確認できます。

たとえば、目標が毎日15件以上コールすることである場合、その目標の進捗は毎日追跡されます。目標が毎月20件のリードを変換するように設定されている場合、その目標の進捗は毎月追跡されます。

目標進捗インジケータは、次のことを示します。

目標進捗インジケータ	関係者またはチーム...
予定どおり	目標を達成するために順調に進んでいます。
先行	目標を達成するためのターゲットよりも進んでいます。
遅延	目標達成に遅れをとっています。
完了	ターゲットの100%以上に達し、目標は終了しました。

ノート: アクティブな目標の進捗インジケータを表示しない場合は、営業管理者が目標進捗インジケータ使用可能プロファイル・オプションを「いいえ」に設定できます。

目標進捗インジケータを決定する際には、次のことを考慮してください。

作業時間は、ユーザーのタイム・ゾーンで午前9時から午後5時までです。
次の目標期間の進捗インジケータは表示されません。
- 日次 - 最初の1時間
- 週次 - 最初の4時間
- 月次/四半期/年次 - 初日
目標がターゲット達成の5%以内である場合は、進捗インジケータにパーセント・リニエンシが適用されます。
関係者またはチームが目標を達成できるかどうかの真のインジケータを確実に得るために、目標期間の終わりに向かってリニエンシは与えられません。

太平洋標準時タイム・ゾーンで作業しているチームの関係者の1人であるMarkの例を見てみましょう。彼には1日15件のコールを完了する日次目標があり、この目標は2021年2月1日の午前12時に開始します。1日8時間の間、Markは1時間当たり2件のコールを実行すると推定され、最小範囲は最も近い数に切り下げられます。予想されるシナリオを次に示します。

Markの1日の最初の1時間(午前9時から午前10時)については、実行したコール件数に関係なく、Markの目標に進捗インジケータは表示されません。
太平洋標準時の午前10時から、Markが1時間当たり推定2件のコールの少なくとも5%範囲内である場合は、「予定どおり」進捗インジケータが表示されます。したがって、最初の1時間で1件のコールを完了すると、予定どおりとなります。 2件以上のコールを完了すると、進捗は「先行」であることを示します。
1日の途中の午後1時に、Markが推定7.5件のコールを完了したか、少なくとも5%リニエンシ範囲内である場合は、予定どおりと見なされます。したがって、7から8件のコールを完了すると、進捗インジケータは「予定どおり」と表示されます。 8件以上のコールを完了した場合、Markには「先行」の進捗が表示されます。
1日の最後の時間には、5%リニエンシは適用されません。太平洋標準時午後4時に、Markが13件のコールを完了すると予定どおりとなります。
ただし、日次目標ターゲットの最後の15分間については、目標を完了していることが期待されます。したがって、Markが15件のコールを完了しなかった場合、進捗インジケータは「遅延」と表示されます。

次に、毎週10件の顧客アポイントメントをスケジュールする週次目標の例を見てみます。 Lisaは太平洋標準時タイム・ゾーンで作業している関係者の1人で、週次目標は1月3日月曜日の午前12時に開始します。

月曜日の開始時の最初の4時間(午前9時から午後1時)については、Lisaがスケジュールしたアポイントメントの件数に関係なく進捗インジケータは表示されません。
午後2時の時点で、Lisaが1または2件のアポイントメントをスケジュールした場合は、「予定どおり」が表示されます。その期間までに2件を超えるアポイントメントをスケジュールすると、進捗インジケータは「先行」として表示されます。
週の半ばの1月5日水曜日の午後1時に、Lisaが4件以上のアポイントメントをスケジュールしている場合は予定どおりとなり、6件を超えるアポイントメントをスケジュールしている場合は先行となります。
週次目標の最後の4時間には、5%リニエンシは適用されません。これは、1月7日金曜日の午後2時の時点で、Lisaにスケジュールされたアポイントメントが9件以上ある場合に、進捗インジケータ「予定どおり」が表示されることを意味します。
金曜日の最後の1時間に、10件のアポイントメントのターゲットを達成していない場合、Lisaの進捗は「遅延」と表示されます。