一般データ保護規則(GDPR)に準拠するためのチャット・トランスクリプトの削除
データ保護やプライバシに関連する様々な理由でチャット会話の削除をお客様が要求する場合があります。
問題解決や他の理由で、顧客が個人情報をチャットで共有する場合があります。 その後、情報の削除が必要になる場合があります。 場所が欧州連合(EU)内であれば、一般データ保護規則(GDPR)の対象になります。 GDPRの規則の1つは、消去する権利、つまり忘れられる権利です。 そのような場合は、対応するチャット・トランスクリプトを手動で削除できます。
ノート: 管理者には、チャット・トランスクリプトを削除する権限があります。 ただし、他のロールの場合は、管理者がロールに権限を追加した場合にのみチャット・トランスクリプトを削除できます。 チャット・トランスクリプトを削除できない場合は、管理者に連絡してください。
チャット・トランスクリプトを手動で削除するには:
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関連するアカウント、担当者またはサービス要求(SR)レコードから、「顧客対応履歴」タブを開きます。
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トランスクリプトを削除する必要があるチャットの顧客対応に関連する終了レコードにドリル・インします。
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チャットの終了ウィンドウにチャットでの顧客対応が表示されます。
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「トランスクリプトの表示」をクリックして、チャット・トランスクリプトを表示します。
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これが削除する必要があるトランスクリプトであるかどうかを確認します。
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「削除」をクリックしてチャット・トランスクリプトを削除します。
ノート: チャット・トランスクリプトを削除した後も、顧客対応および終了レコードは保持されます。 ただし、チャット・トランスクリプトには空白のウィンドウが表示され、チャット・トランスクリプト削除済というメッセージが削除日とともに表示されます。