顧客対応の終了の概要
管理者が「終了」ページを有効にしている場合、サービス・コールまたはチャット・セッションの終了時にこのページが表示されます。 このページは、顧客対応ノートのクローズおよびコンテキスト情報を取得するために使用します。
「終了」ページを使用する準備が完了すると、コールの理由、解決コード、顧客対応コードなどの情報が取得されます。 取得する他の関連情報がある場合は、管理者がその情報を構成できます。
担当者名、電話、Eメールなどの取得したコンテキスト情報により、コール中またはチャット・セッション中に提供された情報を簡単に追跡できます。 「終了」ページにはさらに、顧客対応中に更新されたビジネス・オブジェクトも表示されます。これには1つまたは複数のサービス・リクエストが含まれる場合があります。 関連項目はサービス要求のタイトルとして表示され、リンクとなっています。 顧客対応の終了が無効になっており、サービス要求を使用している場合は、サービス要求トランスクリプト・メッセージを使用してトランスクリプトをレビューできます。 管理者はアプリケーション・コンポーザを使用して、「終了」ページにフィールドを追加できます。
すべての詳細を入力する前に「終了」ページがタイムアウトした場合は、関連するサービス要求にナビゲートし、「顧客対応履歴」を開き、最新の顧客対応を選択して、終了の詳細を入力します。
ノート: サービス要求の「クリックしてダイヤル」からコールが発信された場合、またはダイアログ・ボックスがサービス要求に対するものであった場合は、関連するサービス要求レコード内のサービス要求メッセージとしてラップアップの詳細が保存されます。顧客対応のラップアップが無効になっているときに、SRで作業している場合は、サービス要求トランスクリプト・メッセージを使用してトランスクリプトを確認できます。