コピー・マップの作成
コピー・マップを使用すると、既存のオブジェクト・エンティティをコピーしてオブジェクトを作成できます。 コピー・マップ機能を使用して、ソース・オブジェクト(「自」オブジェクト)の子オブジェクトおよび属性を、作成するオブジェクト(「至」オブジェクト)のオブジェクトおよび属性にマップします。
コピー・マップを作成するには:
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アプリケーション・コンポーザへのアクセス権を持つユーザーとしてサインインし、アクティブなサンドボックスがあることを確認します。
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「ナビゲータ」メニューの「構成」カテゴリで「アプリケーション・コンポーザ」を選択して、アプリケーション・コンポーザにアクセスします。
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「詳細設定」に移動し、「マップのコピー」を選択します。
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「サービス・リクエストのコピー」セクションで、次のいずれかのオプションを選択します:
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サービス・リクエスト・マップのコピー
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標準サービス・リクエスト・マップのコピー
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「標準サービス・リクエスト・マップのコピー」を選択すると、属性マッピング、アプリケーション・モジュール・マッピングおよびエンティティ・マッピング・セクションがすでにマップされている読取り専用ページが表示されます。
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「サービス・リクエスト・マップのコピー」を選択すると、属性マッピング、アプリケーション・モジュール・マッピングおよびエンティティ・マッピング・セクションを変更できます。
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「属性マッピング」セクションには、自動的にコピーされるすべてのOOTB属性が含まれます。 このマップでは、コピーする次のタイプのフィールドを追加できます:
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その他の標準/OOTBフィールド、
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カスタム・フィールドおよび
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他のオブジェクトのフィールド。
「アプリケーション・モジュールのマッピング」セクションで、コピーするフィールドを入力します。 次の表に示すように、マッピングに関する次の情報を入力します:
フィールド
説明
名前
コピー・マップの名前を入力します。 名前は、「マップのコピー」ウィンドウに表示されます。 この名前を使用して、編集または削除するコピー・マップを検索できます。
マップ・グループ
ドロップダウン・リストから新しいコピー・マップに必要なマッピング・グループを選択します。
至
コピー先のアプリケーション・モジュールを選択します。 たとえば、リードを商談にコピーする場合は、リードを含むアプリケーション・モジュールを選択します。
自
コピー元の属性またはフィールド名を選択します。 たとえば、レスポンスをリードにコピーする場合は、レスポンスを含むアプリケーション・モジュールを選択します。
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「エンティティ・マッピング」セクションで、次のフィールドに入力して、コピーする各ビュー・オブジェクトのレコードを追加します。
フィールド
説明
至
コピー先の新規オブジェクトを選択します。
自
コピー元の既存のビュー・オブジェクトを選択します。
問合せタイプ
3つの問合せタイプ(一意の識別子、結合、すべてのレコード)のいずれかを選択します。 「すべてのレコード」を選択した場合は、残りのフィールドに情報を入力しないでください。
問合せ属性
「問合せタイプ」フィールドで「一意の識別子」または「結合」を選択した場合は、実行時に使用する属性を選択します。 この属性は、新しいオブジェクトにコピーされるレコードをフィルタ処理するために使用します。 たとえば、LeadIdを選択した場合、実行時に、コピー・マップ・エンジンに渡されたリードIDと一致するレコードのみがコピーされます。
「結合されるビュー・オブジェクト」および「結合属性」
「問合せタイプ」フィールドで「結合」を選択した場合は、これらの2つのフィールドを使用して次の内容を指定します。
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このオブジェクトを結合するビュー・オブジェクト
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結合の基準として使用される属性
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「エンティティ・マッピング」セクションの各行を選択し、次のフィールドを入力して各属性の「属性マッピング」セクションにレコードを追加または更新します:
フィールド
説明
至
選択したエンティティのコピー先の属性を選択します。
参照されるビュー・オブジェクト
この属性が外部キーの場合は、この外部キーによって結合されるビュー・オブジェクトを選択します。 アプリケーションは、参照に影響しない新しい外部キーを生成します。
主キー
この属性が主キーの場合は、このチェック・ボックスを選択します。 「自」オブジェクトの値をコピーするかわりに、アプリケーションは、「至」オブジェクトの各レコードにこのキー・フィールドの一意の値を生成します。
自
選択したエンティティのコピー元の属性を選択します。
式: 自
オプションで、Groovy式を入力して、この属性の値を変更できます。 たとえば、「自」オブジェクトの値を「至」オブジェクトの属性の新しい値に変更できます。 また、定数を入力して、「至」オブジェクトのすべてのレコードでこの属性を定数値で埋めることもできます。
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「保存してクローズ」をクリックします。