契約条件のソースの変更に関する考慮事項
契約、そのステータスおよびユーザーの権限に応じて、「契約条件」タブで「契約ソースの変更」処理を選択することで、契約ソースを変更できます。たとえば、現在の契約条件テンプレートを別のテンプレートに置き換えることができます。
この処理を使用して、次の操作を実行できます。
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テンプレートを切り替える
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アプリケーション内の契約条件を添付ファイルに置き換える
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ファイルに添付された契約条件を別ファイル内の契約条件に置き換える
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ファイルに添付された契約条件を契約条件テンプレートの契約条件に置き換える
テンプレートの切り替え
別のテンプレートを適用することでテンプレートを切り替えると、古いテンプレートから適用された契約条件は、非標準条項に対する変更も含めて、すべて削除されます。 アプリケーションは、追加された標準条項または「未割当」セクションに新たに作成された非標準条項を削除します。 「未割当」セクションは自動的に作成され、契約内には印刷されません。 「未割当」セクションの条項を新しい契約条件の一部にする場合は、そのセクションから他のセクションに条項を移動する必要があります。
アプリケーション内の契約条件を添付ファイルに置き換える
契約条件を添付することでアプリケーション内の契約条件を置き換える必要がある場合があります。たとえば、契約条件をMicrosoft Wordで編集しているときに、変更が多すぎてアプリケーションにインポートできない場合などです。 契約条件のソースを契約条件テンプレートから添付ファイルに変更すると、アプリケーションによってすべての契約条件と契約文書が削除されます。 「参照の構造化条件の保持」オプションを選択することで、契約条件を非標準契約レポート、契約条件の検証、および条項分析の対象にすることができます。
添付ファイルを別の添付ファイルに置き換える
契約条件のソースをあるファイルから別のファイルに変更すると、ファイル名が同じ場合はアプリケーションによって古いファイルが削除されます。 新しいファイル名が異なる場合は、置換え後のファイルが契約文書内に保持されます。
添付ファイルを契約条件テンプレートで置き換える
添付されている契約条件ファイルを契約条件テンプレートから適用される条件に置き換えると、ファイルは「文書」タブに参照用として保持されます。ただし、Oracle Fusion Sourcingではこのファイルは削除されます。