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レコードの一括更新を有効にするにはどうすればよいですか。

一括更新機能を使用して、複数のレコードのフィールドを一括更新します。 複数のオブジェクト・レコードの複数のフィールドを一度に更新できるため、個々のレコードに移動する必要はありません。

たとえば、営業担当は、数回のクリックのみで複数の商談の営業ステージを同時に更新できます。 また、営業担当は、複数のリードのランクやディール・サイズを一度に更新できます。

設定フローは次のとおりです。

  1. 機能を使用可能にする作業領域のランディング・ページに「更新」処理を追加します。 ランディング・ページは、一括更新機能をサポートする唯一のページです。

  2. オプションで、営業担当が更新できるフィールドを構成します。 必要に応じて、すでに設定されているデフォルト・フィールドを使用できます。 または、自分でリストを構成することもできます。

  3. オプションで、プロファイル・オプションを設定して、営業担当が一度に更新できるレコード数を指定します。 必要に応じて、デフォルト値の25レコードを使用できます。

一括更新のサポートされるオブジェクト

一括更新をサポートする事前定義済の標準ビジネス・オブジェクトは、次のとおりです。

  • アクティビティ

  • アカウント

  • 資産

  • 担当者

  • 営業リード

  • 商談

カスタム・オブジェクトも一括更新をサポートします。

「更新」処理の追加

営業担当は、作業領域ランディング・ページで有効にした「更新」処理を使用して一括更新機能にアクセスします。 この処理は、ランディング・ページのツールバーに「アクション」「更新」として表示されます。

サンドボックスでアプリケーション・コンポーザのすべての変更を行い、会社のプロセスに従ってサンドボックスを公開してください。

これらのステップでは、商談オブジェクトのランディング・ページを例として使用します。 基本的なステップはすべてのオブジェクトで同じですが、ナビゲーションはオブジェクトごとに異なる場合があります。 ページ名およびナビゲーションについては、このトピックの「アプリケーション・コンポーザでのランディング・ページ名」の項を参照してください。

  1. 「構成」「アプリケーション・コンポーザ」に移動します。

  2. 「標準オブジェクト」ツリーを展開し、変更するオブジェクトを展開します。 たとえば、「商談」オブジェクトを展開します。

  3. 変更するオブジェクト内で、「ページ」ノードをクリックします。

  4. 「アプリケーション・ページ」タブが選択されていることを確認します。

  5. 「ランディング・ページ・レイアウト」リージョン(アクティビティ・オブジェクトの「アクティビティ」リージョンを使用)で、「標準レイアウト」を選択し、レイアウトの複製アイコンをクリックして複製し、作成されたコピーを編集します。 または、既存のカスタム・レイアウトを編集できます。

  6. 次に、新しいレイアウトを編集します。 たとえば、「商談」ランディング・ページを編集するには、Fuse商談概要表で編集(鉛筆)アイコンをクリックします。

  7. 編集モードのランディング・ページで、「詳細フォームの構成: ボタンおよび処理」リージョンにナビゲートします。

  8. 「使用可能な処理」ウィンドウで、「更新」処理をダブルクリックして「選択した処理」ウィンドウに移動します。

  9. 「保存して閉じる」をクリックしてから、「完了」をクリックします。

  10. このトピックの後半にある「変更のテスト」の項のステップを使用して、変更をテストします。

更新可能フィールドの設定

「更新」処理を有効にしたので、営業担当が一括更新を使用して更新できるフィールドを構成します。 各オブジェクトでは、いくつかのフィールドが一括更新機能に対してすでに有効になっています。 必要に応じて、他の標準フィールドまたはカスタム・フィールドを含めるようにこのリストを構成します。 カスタム・オブジェクトの一括更新機能を設定する場合は、ユーザーが更新できるフィールドのリストを構成する必要があることに注意してください。これは、標準オブジェクトのようにオプションではありません。

一括更新フィールドのリストは、「更新」処理を手動で表示したのと同じカスタム・ランディング・ページ・レイアウトを使用して構成します。

  1. アプリケーション・コンポーザで、構成するオブジェクトの「ページ」ノードにナビゲートします。

  2. 前述の手順で「更新」処理を手動で表示したのと同じランディング・ページ・レイアウトを編集します。

  3. 「一括更新フィールドの構成」リージョンにナビゲートします。

  4. 「使用可能なフィールド」ボックスで、実行時に一括更新機能で使用できるようにするフィールドをダブルクリックします。 または、矢印を使用して、使用可能にする項目を移動します。 フィールド・タイプと制限事項または動作の詳細は、次の「特定のフィールド・タイプのルール」を参照してください。

  5. 変更が終了したら、「保存して閉じる」をクリックしてから、「完了」をクリックします。

特定のフィールド・タイプのルール

機能を設定する際には、特定のフィールド・タイプに対する次のルールを考慮してください。

  • 標準フィールドとカスタム・フィールドの両方を使用できます。 ただし、式フィールドなどの読取り専用フィールドや条件付きで更新できるフィールドは、リストに含まれません。

  • 一部の固定選択リスト・フィールドは親子関係で関連付けられています。 これは単に、子フィールドに表示される値が、親フィールドで選択した内容に依存することを意味します。 子の固定選択リスト・フィールドを一括更新機能で使用できるようにする場合は、その親フィールドも含める必要があります。

更新可能レコード数の構成

プロファイル・オプションを設定することで、ユーザーが一度に更新できるレコードの最大数を構成できます。

次の動作が発生します。

  • プロファイル・オプションのデフォルト値は25です。つまり、営業担当がこれらのオブジェクトに対して一度に更新できるレコードの最大数は25です。

  • 一度に更新できるレコードの最大数は500です。

  • プロファイル・オプション値にNULL値がある場合は、一度に更新できるレコード数が10に設定されます。

  • カスタム・オブジェクトの場合、しきい値は25に設定されており、プロファイル・オプションを使用して変更できません。

次に、一括更新しきい値プロファイル・オプションを示します。 プロファイル・オプション・コードはカッコ内に示されています。

オブジェクト

プロファイル・オプション

アクティビティ

アクティビティ一括更新のしきい値(ZMM_MASS_UPDATE_THRESHOLD)

アカウント

資産

担当者

営業リード

商談

カスタム・オブジェクト

一括更新のしきい値(ZBS_MASS_UPDATE_THRESHOLD)

プロファイル・オプションの設定

  1. 「設定と保守」で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 営業

    • 機能領域: 営業基盤

    • タスク: 管理者プロファイル値の管理

  2. 「管理者プロファイル値の管理」ページの検索リージョンで、プロファイル・オプション名を「プロファイル表示名」フィールドに入力します。 または、「プロファイル・オプション・コード」フィールドにコードを入力します。

  3. 「検索」をクリックします。

  4. 返されたリストで、プロファイル・オプション名のリンクをクリックします。

  5. 必要に応じてプロファイル・オプション値を設定します。

  6. 変更を保存します。

変更のテスト

変更をテストすることをお薦めします。 たとえば:

  1. 変更したオブジェクトへのアクセス権を持つユーザー(営業担当や営業マネージャなど)としてサインインします。

  2. ランディング・ページに移動し、「アクション」メニューをクリックして、「更新」処理が使用可能であることを確認します。

  3. いくつかのレコードを使用して一括更新フローを実行して、予想どおりに機能していることを確認します。 手順については、「関連トピック」を参照してください。

アプリケーション・コンポーザでのランディング・ページ名

ランディング・ページを変更するときは、アプリケーション・コンポーザでのそれらの名前を把握しておくと役立ちます。 次に、ページとそのページにアクセスするためのナビゲーション・ステップを示します。

アプリケーション・コンポーザのオブジェクト

ランディング・ページ・レイアウトへのナビゲーション

編集する必要があるランディング・ページの名前

アクティビティ

「アクティビティ」→「ページ」→「アプリケーション・ページ」→「ランディング・ページ・レイアウト」→「アクティビティ」リージョン

自分のアクティビティの概要表

アカウント

「アカウント」→「ページ」→「アプリケーション・ページ」→「ランディング・ページ・レイアウト」

FUSEアカウント表示リスト表

資産

「資産」→「ページ」→「アプリケーション・ページ」→「ランディング・ページ・レイアウト」

資産概要表

担当者

「担当者」→「ページ」→「アプリケーション・ページ」→「ランディング・ページ・レイアウト」

Fuse担当者リスト表

営業リード

「営業リード」→「ページ」→「アプリケーション・ページ」→「ランディング・ページ・レイアウト」

Fuseリード概要表

商談

「商談」→「ページ」→「アプリケーション・ページ」→「ランディング・ページ・レイアウト」

Fuse商談概要表