サプライ・チェーン・プランニングでのレベルおよび属性の使用方法
「レベルおよび属性」タブでは、プランニング分析でフィルタとして使用できるように、特定の品目属性(標準フィールドまたはフレックスフィールド)および組織属性(標準フィールド)を有効にすることができます。
たとえば、分析で使用するためにPLANNER_CODEを有効にすると、その特定の属性に基づいてメトリックおよびメジャーをグループ化できます。
様々なピボット表およびグラフ構成で使用する表示名を作成できます。 たとえば、事前定義のレベル名が「製品カテゴリ2」である場合、「ラップトップ」という表示名を入力できます。 選択した階層の表およびグラフに表示する識別子を構成することもできます。 たとえば、表およびグラフに品目名または品目摘要を表示するように選択できます。
表およびグラフの摘要の表示
プランニング表およびグラフでプランニング・データを分析するには、品目や組織など、階層内で選択されたエンティティの摘要フィールドを使用します。 摘要フィールドは、そのプライマリ識別子が英数字のコードを理解するのが困難な場合に使用できます。
ディメンション・レベル(品目、組織、リソース、ワーク・センターまたは作業領域)ごとに、プランニング表またはグラフに表示するメンバー識別子オプションを1つのみ選択できます。 「表示するメンバー識別子」オプションのリストを表示するには、このガイドの「プランニング分析の構成」のトピックを参照してください。
メンバー識別子を変更すると、表およびグラフの詳細条件に影響を与える可能性があります。 表またはグラフで拡張フィルタ基準を使用すると、基準は新しいメンバー識別子と比較され、検索結果に影響を与える可能性があります。 メンバー識別子に変更を加えると、フィルタ基準を満たすメンバーが異なるか、存在しない結果になる可能性があります。 たとえば、多くの名前がABで始まりますが、摘要がABで始まることはない可能性があります。 この変更を行った後、使用されている拡張フィルタ基準がまだ有効であることを確認する必要があります。