複数階層補充プランニングのボトムアップ・フェーズ中のオーダーの再スケジュール

複数階層の補充プランニング、移動リクエスト、購買オーダー、購買依頼または確定されていない転送オーダーのボトムアップ・フェーズでは、超過計画オーダーが作成されないように再スケジュールされます。

これらのオーダー・タイプの再スケジュールについては、次の点に注意してください:

複数階層の補充プランの「供給および需要」表では、「アクション」列の値は、再スケジュールされた移動リクエスト、購買オーダー、購買依頼または転送オーダーの「繰上再スケジュール」です。
Oracle PurchasingおよびOracle Fusion Cloud Inventory Managementでは、購買依頼および移動リクエストの再スケジュールはそれぞれサポートされません。
このため、「供給および需要」表では、再スケジュールされた購買依頼および移動リクエストの場合、「リリース・ステータス」列の値は「不適格」です。
再スケジュールされた購買依頼および移動リクエストはリリースできません。
再スケジュールされた購買オーダーおよび転送オーダーの場合、「リリース・ステータス」列の値は「リリース」です。
そのような購買オーダーおよび転送オーダーをリリース用にマークすると、「リリース・ステータス」列の値が「再スケジュールとしてマーク済」に変わります。
複数階層の補充プランニング後、「プラン・オプション」ページの「供給」タブの「一般」サブタブの「自動リリース・パラメータ」セクションで「再計画済供給を自動リリースに含める」チェック・ボックスを選択した場合、再スケジュールされた購買オーダーおよび転送オーダーは自動的にリリースされます。
それ以外の場合は、「供給および需要」表を使用して、これらの再スケジュールされた購買オーダーおよび転送オーダーを手動でリリースする必要があります。
ソース・ロケーションでのリード・タイムおよび供給の制約により、このような再スケジュールが妨げられる場合があります。
移動リクエスト、購買オーダー、購買依頼または転送オーダーの再スケジュールは、最終品目代替および交替の実行後に実行されます。