ジャーニでの外部URLタスク・タイプのURLの構成方法
外部URLタスク・タイプのURLを構成するには、2つの方法を使用できます。
次の方法のいずれかを使用できます。
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静的URLを指定します
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「設定および保守」の「追加アプリケーションの統合の管理」機能を使用して、アプリケーションへのリンクを登録します。
静的URLの指定
外部ポータルのURLを指定します。また、パラメータ名={parameter value}の形式を使用して、オプションのパラメータを含めることができます
URLでは、次のオプション・パラメータのいずれかを使用できます。
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TrustToken: これはBearerトークンです。クライアントは、保護されたRESTリソースにリクエストするときに、認可ヘッダーでこのトークンを送信できます。
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AllocatedChecklistId: 個人に割り当てられたジャーニの一意の識別子。
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AllocatedTaskId: 個人に割り当てられたジャーニ内のタスクの一意の識別子。
- PersonId: ジャーニが割り当てられている個人の個人識別子。
最初のオプション・パラメータの前に接頭辞?を使用し、その後に&を付加してパラメータを追加します。
たとえば、URLは次のようになります。
https://www.oracle.com/sample.html?
attribute1={TrustToken}
&attribute2={AllocatedChecklistId}
&attribute3={AllocatedTaskId}
&attribute4={PersonId}
データはURLでbase64でエンコードされるため、デコードする必要があります。
URLを同一ページにオープン
タスクを構成するときに、「URLを同一ページにオープン」オプションを選択できます。このオプションを構成すると、新しいブラウザ・ウィンドウではなく、同じジャーニ・ページで外部URLにアクセスできます。
- タスク・ライブラリに「外部URL」タスクを追加すると構成オプションが使用可能になります。
- 構成オプションは、ガイド付きジャーニには使用できません。ガイド付きジャーニ・タスクの外部URLが新しいブラウザ・ウィンドウで開きます。
- 「タスクの追加」をジャーニで使用して「外部URL」タスク・タイプを作成する場合は、構成オプションを使用できません。ジャーニ・タスクの外部URLが新しいブラウザ・ウィンドウで開きます。
- ブラウザの「戻る」ボタンを使用してジャーニ・タスクに戻ります。
アプリケーション統合リンクの使用
外部アプリケーションへのリンクを登録し、わかりやすいアプリケーション名を指定して、複数の外部URLタスクで使用できるサイトの完全なURLを指定できます。
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「設定および保守」作業領域で、「タスク」パネル・タブから「設定コンテンツの管理」をクリックします。
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「設定コンテンツの管理」ページで、「追加アプリケーションの統合の管理」をクリックします。
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「追加アプリケーションの統合の管理」ページで、「処理」→「作成」をクリックします。
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関連するフィールドにアプリケーション詳細を入力します。指定した情報が完全かつ正確であることを確認します。
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URLが
http://
またはhttps://
で始まっている -
完全なURLには、コンテキスト・ルートが含まれている必要があります。
たとえば、単に
https://www.oracle.com
でなく、https://www.oracle.com/index
である必要があります
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選択したセキュリティ・ポリシーに対して正しいアクセス資格証明が指定されている。
詳細を保存した後に「アプリケーション名」を編集することはできません。
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「保存してクローズ」をクリックします
外部URLタスク・タイプを構成するときに、前のステップで構成した「アプリケーション名」を使用できます。
URLには{application:<application_name>}
という構文を使用します。たとえば、{application:myOracleHome}
です(myOracleHome
は、構成したアプリケーション名です)。
同じ外部サイトを指すタスクが複数ある場合は、それらのタスクのURLとして同じ構文を使用できます。外部サイトのアドレスが変更されたときには、必要なアプリケーション統合の完全なURLを更新する必要があります。個々のジャーニ・タスクを更新する必要はありません。