ジャーニでの外部URLタスク・タイプのURLの構成方法

外部URLタスク・タイプのURLを構成するには、2つの方法を使用できます。

次の方法のいずれかを使用できます。

  • 静的URLを指定します

  • 「設定および保守」の「追加アプリケーションの統合の管理」機能を使用して、アプリケーションへのリンクを登録します。

静的URLの指定

外部ポータルのURLを指定します。また、パラメータ名={parameter value}の形式を使用して、オプションのパラメータを含めることができます

URLでは、次のオプション・パラメータのいずれかを使用できます。

  1. TrustToken: これはBearerトークンです。クライアントは、保護されたRESTリソースにリクエストするときに、認可ヘッダーでこのトークンを送信できます。

  2. AllocatedChecklistId: 個人に割り当てられたジャーニの一意の識別子。

  3. AllocatedTaskId: 個人に割り当てられたジャーニ内のタスクの一意の識別子。

  4. PersonId: ジャーニが割り当てられている個人の個人識別子。

最初のオプション・パラメータの前に接頭辞?を使用し、その後に&を付加してパラメータを追加します。

たとえば、URLは次のようになります。

https://www.oracle.com/sample.html?
attribute1={TrustToken}
&attribute2={AllocatedChecklistId}
&attribute3={AllocatedTaskId}
&attribute4={PersonId}

データはURLでbase64でエンコードされるため、デコードする必要があります。

URLを同一ページにオープン

タスクを構成するときに、「URLを同一ページにオープン」オプションを選択できます。このオプションを構成すると、新しいブラウザ・ウィンドウではなく、同じジャーニ・ページで外部URLにアクセスできます。

ここでは、次の点を考慮する必要があります。
  • タスク・ライブラリに「外部URL」タスクを追加すると構成オプションが使用可能になります。
  • 構成オプションは、ガイド付きジャーニには使用できません。ガイド付きジャーニ・タスクの外部URLが新しいブラウザ・ウィンドウで開きます。
  • 「タスクの追加」をジャーニで使用して「外部URL」タスク・タイプを作成する場合は、構成オプションを使用できません。ジャーニ・タスクの外部URLが新しいブラウザ・ウィンドウで開きます。
  • ブラウザの「戻る」ボタンを使用してジャーニ・タスクに戻ります。

アプリケーション統合リンクの使用

外部アプリケーションへのリンクを登録し、わかりやすいアプリケーション名を指定して、複数の外部URLタスクで使用できるサイトの完全なURLを指定できます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「タスク」パネル・タブから「設定コンテンツの管理」をクリックします。

  2. 「設定コンテンツの管理」ページで、「追加アプリケーションの統合の管理」をクリックします。

  3. 「追加アプリケーションの統合の管理」ページで、「処理」「作成」をクリックします。

  4. 関連するフィールドにアプリケーション詳細を入力します。指定した情報が完全かつ正確であることを確認します。

    • URLがhttp://またはhttps://で始まっている

    • 完全なURLには、コンテキスト・ルートが含まれている必要があります。

      たとえば、単にhttps://www.oracle.comでなく、https://www.oracle.com/indexである必要があります

  5. 選択したセキュリティ・ポリシーに対して正しいアクセス資格証明が指定されている。

    詳細を保存した後に「アプリケーション名」を編集することはできません。

  6. 「保存してクローズ」をクリックします

外部URLタスク・タイプを構成するときに、前のステップで構成した「アプリケーション名」を使用できます。

URLには{application:<application_name>}という構文を使用します。たとえば、{application:myOracleHome}です(myOracleHomeは、構成したアプリケーション名です)。

同じ外部サイトを指すタスクが複数ある場合は、それらのタスクのURLとして同じ構文を使用できます。外部サイトのアドレスが変更されたときには、必要なアプリケーション統合の完全なURLを更新する必要があります。個々のジャーニ・タスクを更新する必要はありません。