WFM_TSR_SUBMIT_OR_SAVE_ON_WORK_SCHEDULE_AP FastFormula

このFastFormulaは、提供されたルール・テンプレート「Work Schedule Submission Template」に関連付けられています。時間カテゴリの条件に一致するインポート済退勤デバイス・イベントを送信範囲と比較します。

定義されたしきい値、最終予定勤務日および時間を使用して送信範囲が計算されます。退勤イベントがその範囲内にある場合は、タイム・カードが送信されます。それ以外の場合は、報告された退勤イベントを保存範囲と比較します。退勤イベントがその範囲内にある場合、タイム・カードが保存されます。どちらの条件も満たさない場合、タイム・カードのステータスは「入力済」に設定されます。このテンプレートは、配列処理Formulaを使用します。

パラメータ

名前 データ型 摘要
WORKED_TIME_CONDITION 時間カテゴリ タイム・カードを保存するか送信するかを決定するために使用するレポート済時間入力を識別する時間カテゴリです。
SUBMIT_THRESHOLD_IN_MINUTES 固定数 タイム・カードを送信するかどうかを決定するために、最終予定勤務日とレポート時間入力で使用される分数。
SAVE_THRESHOLD_IN_MINUTES 固定数 タイム・カードを保存するかどうかを決定するために、最後のスケジュール日とレポート時間入力で使用される分数。

出力

名前 メッセージ重大度
OUT_MSG タイム・カード処理が自動的に開始されました

シナリオ: 通常、従業員は1日当たり8通常時間、週当たり5日勤務します。これはタイム・カード期間です。このFormulaを使用してルールを作成し、日次と週次の合計勤務時間と予定合計時間を40時間と比較します。発行しきい値は4で、保存しきい値は9です。Formulaでスケジュールが見つからないか、合計時間が0の場合は、タイム・カードを発行します。

例1: レポートされた合計給与時間数が30時間です。この合計は、Formulaによってタイム・カード・ステータスが「入力済」に設定されるように、36送信時間および31保存しきい値時間の両方未満です。

曜日 給与時間タイプ レポート済時間 出力
1 通常勤務

5h

3h

8h
2 通常勤務 8h 8h
3 通常勤務

2h

6h

8h

4 通常勤務

5h

1h

6h

レポート済給与時間合計: 30h

例2: レポートされた給与計算時間の合計が32時間の場合この合計は36送信から31保存しきい値時間の間であるため、Formulaによってタイム・カードが保存されます。

曜日 給与時間タイプ レポート済時間 出力
1 通常勤務

5h

3h

8h
2 通常勤務 8h 8h
3 通常勤務

2h

6h

8h

4 通常勤務

5h

3h

8h

レポート済給与時間合計: 32h

例3: レポートされた合計給与時間数が38時間で、これは36送信しきい値時間を超えているため、Formulaがタイム・カードを送信します。

曜日 給与時間タイプ レポート済時間 出力
1 通常勤務

5h

3h

8h
2 通常勤務 8h 8h
3 通常勤務

2h

6h

8h

4 通常勤務

5h

3h

8h

5 6h 6h
レポート済給与時間合計: 38h