HCM抽出を使用した後任管理データの抽出に関するガイドライン
HCM抽出を使用して、後任管理データを抽出できます。
抽出できる後任管理データと、それぞれの抽出できる属性の例を次に示します。
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プラン詳細: プラン・タイプ、ステータス、在職者ID、アラート情報
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内部候補者詳細: 候補者個人番号、ステータス、準備状況の値
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外部候補者詳細: 名、姓、雇用主名、現行ジョブ・タイトル、Eメール・アドレス
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所有者詳細: 所有者個人番号(所有者タイプ・コードを意味する)
このトピックでは、後任管理データを抽出するために必要な情報のみを説明します。抽出定義の作成および抽出結果の公開の詳細は、関連トピックを参照してください。
後任管理抽出定義の作成
抽出定義を作成するには、次の詳細を決定する必要があります。
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データ・グループを作成するためのユーザー・エンティティ詳細
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属性を作成するためのデータベース・アイテム・グループ詳細
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抽出定義タイプ
抽出定義を作成するには、「データ交換」作業領域で「抽出定義の管理」タスクを使用します。
この表は、後任管理の関連ユーザー・エンティティと、そのユーザー・エンティティに対応するデータベース・アイテムの開始文字を示しています。これらの文字を使用して、関連するデータベース・アイテムを検索できます。
抽出する後任管理データ |
ユーザー・エンティティ |
データベース・アイテムの開始文字 |
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プラン詳細 |
HRM_EXT_PLANS_UE |
HRM_PLANS_ |
プラン内部候補者 |
HRM_EXT_PLAN_CANDIDATES_UE |
HRM_PLAN_CANDIDATES_ |
プラン外部候補者 |
HRM_EXT_EXTERNAL_CANDIDATES_UE |
HRM_PLAN_EXTERNAL_CANDIDATE_ |
プラン所有者 |
HRM_EXT_PLAN_OWNERS_UE |
HRM_PLAN_OWNERS_ |
後任管理抽出定義の作成時に、抽出定義タイプとして「HRアーカイブ」を選択します。
このトピックの情報により、後任管理データを抽出する準備が整いました。