定型仕訳の概要

見越計上、減価償却手数料、配賦など、すべての会計期間で繰り返すトランザクションについて、定型仕訳算式を定義します。算式は単純にすることも複雑にすることもできます。

各算式では次のものを使用できます。

  • 固定金額および勘定科目残高(標準、実績金額、統計、期間累計残高、年累計残高など)。

  • 当期間、前期間または前年同期からの金額。

  • 算式での金額(合計残高、入力通貨残高、統計残高など)。

既存の算式をコピーして変更することで、簡単に定型算式を作成できます。次のことが可能です。

  • 単一または複数の元帳の定型仕訳算式バッチを定義します。

  • 異なる元帳に対する定型仕訳を含む定型仕訳算式バッチを作成します。

  • 元帳通貨、入力通貨および統計通貨について、定型仕訳算式を定義します。