システム管理

システム管理は、会社の体系に関する情報を提供します。

次の事項を識別してシステム制御を定義します。

  • 企業(会社)名

  • 最も古い事業供用日

  • フレックスフィールド体系

  • 資産採番スキーム

企業名

企業名は、Oracle Assetsのレポートに表示される名前です。

最も古い事業供用日

最も古い事業供用日は、資産の事業供用日とカレンダの開始日に対して有効な日付を制御します。カレンダを減価償却台帳に割り当てる前に更新できるのは、最も古い事業供用日のみです。

フレックスフィールド体系

トランザクションの記録に使用される、会社のカテゴリ、事業所および資産キー・フレックスフィールド体系を定義します。

属性の値を表すデータを取得するようにフレックスフィールド・セグメントを構成します。各フレックスフィールドには任意の数のセグメントを定義できますが、1つの体系のみがサポートされます。管理者は、トランザクションの記録に使用される各キー・フレックスフィールドの体系を選択する必要があります。

自動資産採番

開始資産番号は、資産の自動採番を開始する番号を定義します。一部の資産番号はスキップされる場合があります。

自動採番を使用する場合、手動採番は設定した開始資産番号より小さくする必要があります。つまり、自動採番を50,001で開始する場合、手動採番は1から50,000の間である必要があります。自動採番は数値の連番であるため、文字が含まれている資産番号は自動資産採番用に予約されません。

別のアプリケーションから変換する場合は、変換する資産の番号より大きい開始番号を入力できます。これにより、変換された資産は前のアプリケーションと同じ番号を保持できます。たとえば、75,000の資産を変換する場合、開始番号として100,001と入力して、手動の資産採番用に1から100,000の番号を予約できます。75,000の資産を追加すると、自動採番が75,000増加することに注意してください(資産の自動採番は175,001から開始されます)。

資産の追加時に資産番号を常に自動的に生成する場合は、「ユーザー入力資産番号の防止」オプションを有効にします。このオプションを有効にすると、ユーザーは資産番号を入力または変更できなくなり、資産番号が必ず自動生成されるようになります。