所有者定義割当ルールを作成する前に

合弁企業の所有者定義割当ルールを作成する前に:

  • 割当ルールで使用する所有権定義または直接請求利害関係者が合弁企業定義で設定されていることを確認します。割当ルールで選択できる所有権定義および直接請求利害関係者のリストは、割当ルールに対して選択した合弁企業から導出されます。
  • 複数の勘定科目のトランザクションに適用する割当ルールを設定する場合は、最初に勘定科目を識別するための合弁企業勘定科目セットを設定する必要があります。その後、勘定科目セットを割当ルールに関連付けることができます。勘定科目セットの設定方法は、「合弁企業勘定科目セットの概要」を参照してください。
  • プロジェクト関連トランザクションに適用する割当ルールを作成する場合は、Oracle Joint Venture ManagementとOracle Project Managementの統合が構成されていることを確認します。また、割当ルールを適用するプロジェクト関連トランザクションを含む勘定科目が合弁企業定義で識別されていることを確認します。詳細は、次のトピックを参照してください:

    プロジェクト値のリストには、選択対象のプロジェクトが多数含まれている場合があります。その場合は、合弁企業管理を構成して合弁企業にのみ適用可能なプロジェクトを表示するように、管理者に依頼できます。詳細は、「合弁企業に基づいてプロジェクト値を表示するためのOracle Joint Venture Managementの設定」を参照してください。