「原価のパーセント」間接費方法

「原価のパーセント」間接費方法を設定して、次のタイプの原価のパーセントに基づいて間接費を計算できます:

  • 合弁企業で発生した原価。

    これにより、配分が請求されていない合弁企業原価トランザクションを計算の基準として使用できます。この間接費方法では、セグメントおよびセグメント値を指定して、計算に含まれるトランザクションを特定のタイプの原価(原材料費や保守費用など)に制限できます。

  • 公益事業、賃借料、保守など、一般的な営業費用から発生した原価。

    これにより、合弁企業に直接関連しない、補助元帳会計または一般会計に記録された原価を計算の基準として使用できます。特定の期間、会計年度またはカレンダ年の初めからある期間までの間、あるいは合弁企業の開始日からある期間までの間のトランザクションに基づいて間接費を計算できます。

    このタイプの間接費計算にはスライド制を使用することもできます。スライド制を使用すると、間接費計算について原価の様々な部分に様々なパーセントを適用できます。