ADD_DATABASE
ADD_DATABASE
関数を使用すると、Data Guard Broker構成にスタンバイ・データベースを追加できます。
ADD_DATABASE
関数
書式
DBMS_DG.ADD_DATABASE (
database_name IN VARCHAR2,
database_ci IN VARCHAR2,
severity OUT BINARY_INTEGER)
RETURN BINARY_INTEGER;
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
database_name |
ブローカでこのスタンバイ・データベースを参照するために使用される名前。この名前は、対応するデータベースの |
database_ci |
完全指定の接続記述子またはOracle Net Servicesのネーミング・メソッド(TNSなど)により解決される名前です。指定した値は、データベース・プロパティ |
severity |
この関数によって返されたステータスに関連付けられている重大度。重大度は、次のOracleエラー番号のいずれかになります。
|
使用上のノート
-
この関数では、2進整数が返されます。
-
この関数は、プライマリ・データベース、または有効化されているスタンバイ・データベースか遠隔同期インスタンスに接続している間のみコールできます。
戻り値
エラー | 説明 |
---|---|
ORA-00000: 正常に完了しました。 |
スタンバイ・データベースはData Guard Broker構成に正常に追加されました。 |
その他 |
Data Guard Brokerで構成にスタンバイ・データベースを追加できませんでした。戻り値で、この失敗の理由が示されます。 |