updateadvisorコマンド

updateadvisorキーワードを指定したコマンドを使用して、Oracle Update Advisorに登録されているユーザーを管理します。

• rhpctl manage updateadvisor
  指定したユーザーをOracle Update Advisorに登録します。このコマンドを使用して、すでに登録されているユーザーの登録を解除することもできます。

rhpctl manage updateadvisor

指定したユーザーをOracle Update Advisorに登録します。このコマンドを使用して、すでに登録されているユーザーの登録を解除することもできます。

ノート:

Oracle Update Advisorを使用するために、Oracle FPPサーバーごとに1人のユーザーのみを登録できます。

構文

rhpctl manage updateadvisor {-registeruser -ssousername sso_username [-csinumber customer_support_ID]
[-proxyserver proxy_server -proxyport port_number [-proxyuser proxy_user]]           
[-endpoint endpoint_url] | -unregisteruser}

パラメータ

表A-60 rhpctl manage updateadvisorコマンドのパラメータ

パラメータ	説明
-registeruser	このフラグを使用して、Oracle Update Advisorにユーザーを登録します。
-ssousername sso_username	Oracle Update Advisorに登録するユーザーのシングル・サインオン(SSO)ユーザー名を指定します。
-csinumber customer_support_ID	オプションで、登録するユーザーのカスタマ・サポートID (CSI)を指定します。 ノート: CSIは、Oracleサポート契約があるお客様に割り当てられる一意の識別子です。CSIを指定しないと、推奨ゴールド・イメージをダウンロードできません。
-proxyserver proxy_server	プロキシ・サーバーの名前またはIPアドレスを指定します。
-proxyport port_number	プロキシ・サーバーに接続するポート番号を指定します。
-proxyuser proxy_user	プロキシ・サーバーのユーザー名を指定します。
-endpoint endpoint_url	Oracle Update AdvisorのエンドポイントURLを指定します。
-unregisteruser	このフラグを使用して、Oracle Update Advisorから、すでに登録されているユーザーの登録を解除します。

例

Oracle Update Advisorにユーザーを登録するには:

$ rhpctl manage updateadvisor -user [e-mail] -csinumber 18890944

Oracle Update Advisorからユーザーの登録を解除するには:

$ rhpctl manage updateadvisor -unregisteruser