10.1.2 Oracle Connection Managerホスト用のcman.oraファイルの構成

cman.oraファイルは手動で変更します。次の手順では、sqlnet.oraファイルにパラメータを設定する方法について説明します。

  1. ORACLE_BASE_HOME/network/adminディレクトリにあるcman.oraファイルにナビゲートします。

    cman.oraファイルがORACLE_BASE_HOME/network/adminディレクトリにない場合は、ORACLE_HOME/network/adminディレクトリでファイルを探します。

  2. テキスト・エディタを使用してcman.oraファイルを開きます。
  3. リスニング・エンドポイント(ADDRESS)を構成します。

    リスニング・エンドポイントでは、Oracle Connection Managerリスナーのプロトコル・アドレスを指定します。Oracle Connection Managerのモニタリング・プロセスCMONでは、このアドレスを使用してリスナーへのゲートウエイ・プロセスに関する情報を登録します。データベースはこのアドレスを使用して、Oracle Connection Managerノードでサービス情報を登録します。

    Oracle Connection Managerのリスナーは、常にTCP/IPプロトコルでリスニングします。

    (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=proxysvr)(PORT=1521))

    ノート:

    Oracle Connection Managerは、TCP/IP(バージョン4およびバージョン6)などのプロトコルを使用してデータベースに接続できます。Oracle Database12cリリース2 (12.2)以降、TCPSプロトコルもサポートされています

  4. アクセス制御ルール・リスト(RULE_LIST)を構成します。

    アクセス制御ルール・リストではリスナーにより、受入れ、拒否または削除される接続を指定します。

  5. パラメータ・リスト(PARAMETER_LIST)を構成します。

    パラメータ・リストにより、Oracle Connection Managerの属性を設定します。パラメータの形式は次のとおりです。

    • グローバル・パラメータの場合、ルール・レベルのパラメータでオーバーライドされないかぎり、すべてのOracle Connection Manager接続に適用されます。グローバル・パラメータのデフォルト設定を変更するには、そのパラメータをPARAMETER_LISTに許容値と一緒に入力します。
    • ルール・レベルのパラメータがRULE_LISTのACTION_LISTセクションで有効になっている場合、そのルールによって指定された接続にのみ適用されます。これはグローバルな対象にオーバーライドします。