15.98 SEM_APIS.GET_CHANGE_TRACKING_INFO

形式

SEM_APIS.GET_CHANGE_TRACKING_INFO(
     model_name           IN VARCHAR2, 
     enabled              OUT BOOLEAN, 
     tracking_start_time  OUT TIMESTAMP,
     network_owner        IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_name         IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

説明

モデルの変更トラッキング情報を戻します。

パラメータ

model_name

セマンティク・テクノロジ・モデルの名前。

enabled

プロシージャから戻されるブール値。TRUE (変更トラッキングがモデルで有効になっている場合)またはFALSE (変更トラッキングがモデルで有効になっていない場合)。

tracking_start_time

変更トラッキングがモデルで有効にされた日時を示すタイムスタンプ(有効になっている場合)。

network_owner

RDFネットワークの所有者。(表1-2を参照してください。)

network_name

RDFネットワークの名前。(表1-2を参照してください。)

使用に関するノート

model_nameの値は、SEM_MODEL$ビュー(「モデルのメタデータ」を参照)のMODEL_NAME列の値と一致している必要があります。

モデルのセットの変更トラッキングを有効にするには、SEM_APIS.ENABLE_CHANGE_TRACKINGプロシージャを使用します。

増分推論の説明(使用方法の情報を含む)は、「増分推論の実行」を参照してください。

RDFネットワークのタイプおよびオプションの詳細は、「RDFネットワーク」を参照してください。

次の例では、モデルの変更トラッキング情報を表示します。

DECLARE 
  bEnabled  boolean;
  tsEnabled  timestamp;
  
BEGIN
  EXECUTE IMMEDIATE 'create table m1 (t SDO_RDF_TRIPLE_S)';
  sem_apis.create_sem_model('m1','m1','t');
 
  sem_apis.enable_change_tracking(sem_models('m1'));
 
  sem_apis.get_change_tracking_info('m1', bEnabled,  tsEnabled);
  dbms_output.put_line('is enabled:' || case when bEnabled then 'true' else 'false' end);
  dbms_output.put_line('enabled at:' || tsEnabled);
END;
/