4.2 パラメータのマッピング
オリジナルのOracleエクスポートおよびインポート・パラメータと、Oracle Data Pumpエクスポートおよびデータ・ポンプ・インポートの同様の機能を持つパラメータとのマッピング関係について説明します。
- Oracle Data Pumpでのオリジナルのエクスポート・パラメータの使用
対応するOracle Data Pumpパラメータにマップするオリジナルのエクスポート・パラメータがある場合は、そのエクスポート・パラメータをOracle Data Pumpエクスポートで使用できます。 - Oracle Data Pumpでのオリジナルのインポート・パラメータの使用
Oracle Data Pumpパラメータにマップするオリジナルのインポート・パラメータがある場合は、そのインポート・パラメータをOracle Data Pumpインポートで使用できます。
親トピック: Oracle Data Pumpのレガシー・モード
4.2.1 Oracle Data Pumpでのオリジナルのエクスポート・パラメータの使用
対応するOracle Data Pumpパラメータにマップするオリジナルのエクスポート・パラメータがある場合は、そのエクスポート・パラメータをOracle Data Pumpエクスポートで使用できます。
オリジナルのエクスポート・パラメータのOracle Data Pumpの解釈
ノート:
オリジナルのエクスポートは、Oracle Database 11g以降では原則としてサポートされなくなりました。Oracle Data Pumpがオリジナルのエクスポート・パラメータをどのように解釈するかを確認するには、比較表を参照してください。オリジナルのエクスポートとOracle Data Pumpエクスポートで名前と機能が同じパラメータは、この表に含まれていません。
表4-1 Oracle Data Pumpエクスポートでのオリジナルのエクスポート・パラメータの扱い
オリジナルのエクスポート・パラメータ | データ・ポンプ・エクスポート・パラメータでの処理 |
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このパラメータは無視されます。 |
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このパラメータは無視されます。オリジナルのエクスポートの場合、 Oracle Data Pumpエクスポートの |
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Oracle Data Pumpエクスポートは現在の時刻を確認して、 |
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オリジナルのエクスポートで デフォルトの動作では、制約がエクスポートに含まれます。 |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpエクスポートでは、最適なエクスポート方法が自動的に選択されます。 |
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Oracle Data Pumpエクスポートの オリジナルのエクスポートでは、一定の行数( |
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Oracle Data Pumpエクスポートは、 |
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オリジナルのエクスポートで オリジナルのエクスポートで |
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オリジナルのエクスポートで オリジナルのエクスポートで |
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Oracle Data Pumpエクスポートは、 オリジナルのエクスポートおよびインポートとOracle Data Pumpエクスポートおよびインポートでは、ダンプ・ファイルとログ・ファイルの書込み/読取りが可能な場所が異なります。これは、オリジナル・バージョンはクライアントベースであり、データ・ポンプはサーバーベースであるためです。 ログ・ファイルの内容は、Oracle Data Pumpエクスポート操作の内容になります。 |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpエクスポートの処理では、エクスポートされる各オブジェクトの状態に一貫性があることが保証されています。 |
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Oracle Data Pumpの |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpエクスポートでは、バッファ・サイズが自動的に調整されるためです。 |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpエクスポートの場合、この機能は |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpエクスポートの場合、この機能は |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpエクスポートの場合、この機能は |
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オリジナルのエクスポートで オリジナルのエクスポートで |
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このパラメータは無視されます。統計は、Oracle Data Pumpエクスポート操作の一環として、表に対して常に保存されます。 |
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オリジナルのエクスポートで オリジナルのエクスポートで |
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オリジナルのエクスポートで オリジナルのエクスポートで |
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オリジナルのエクスポートで オリジナルのエクスポートで |
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オリジナルのエクスポートで オリジナルのエクスポートで |
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オリジナルのエクスポートで |
親トピック: パラメータのマッピング
4.2.2 Oracle Data Pumpでのオリジナルのインポート・パラメータの使用
Oracle Data Pumpパラメータにマップするオリジナルのインポート・パラメータがある場合は、そのインポート・パラメータをOracle Data Pumpインポートで使用できます。
Oracle Data Pumpがオリジナルのインポート・パラメータをどのように解釈するかを確認するには、比較表を参照してください。オリジナルのインポートとOracle Data Pumpのインポートで名前と機能が同じパラメータは、この表に含まれていません。
表4-2 Oracle Data Pumpインポートでのオリジナルのインポート・パラメータの扱い
オリジナルのインポート・パラメータ | Oracle Data Pumpインポート・パラメータでの処理 |
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このパラメータは無視されます。 |
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このパラメータは、数リリース前からサポートされなくなりました。今後は使用しないでください。このサポートされていないパラメータを使用しようとすると、Oracle Data Pumpの操作が中止されます。 |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpインポートでは、表の処理が終了するたびにコミットが自動的に実行されます。 |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpインポートでは、プロシージャの作成後にコンパイルが実行されます。依存関係に必要な場合は、再コンパイルを実行できます。 |
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オリジナルのインポートで オリジナルのインポートで |
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Oracle Data Pumpインポートの |
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オリジナルのインポートで オリジナルのインポートで |
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Oracle Data Pumpインポートの オリジナルのインポートでは、一定の行数( |
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Oracle Data Pumpインポートは、 オリジナルのバージョンはクライアントベース、データ・ポンプはサーバーベースであるため、オリジナルのエクスポートとインポート、およびデータ・ポンプ・エクスポートとデータ・ポンプ・インポートは、ダンプ・ファイルとログ・ファイルの書込み/読取りを行える場所によって異なります。 |
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このパラメータは無視されます。この情報がOracle Data Pumpのダンプ・ファイル・セットにすでに含まれているからです。 |
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Oracle Data Pumpインポートの |
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オリジナルのインポートで オリジナルのインポートで |
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オリジナルのインポートで オリジナルのインポートで |
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オリジナルのインポートで オリジナルのインポートで |
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Oracle Data Pumpインポートの
オリジナルのインポートでディレクトリ・オブジェクトが指定されていなかった場合は、 |
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Oracle Data Pumpインポートは、 ログ・ファイルの内容は、Oracle Data Pumpインポート操作の内容になります。 |
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このパラメータは無視されます。Oracle Data Pumpの場合、レコード長に関する問題が内部で処理されるためです。 |
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このパラメータは無視されます。この機能は |
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このパラメータは無視されます。この機能は |
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このパラメータは無視されます。この機能は |
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オリジナルのインポートで オリジナルのインポートで |
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指定されたファイル名は、 |
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このパラメータは無視されます。統計は、Oracle Data Pumpインポート操作の一環として、表に対して常に保存されます。 |
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このパラメータは無視されます。この値はOracle Data Pumpインポートによって自動的に決定されるため、指定する必要がないからです。 |
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このパラメータは無視されます。この値はOracle Data Pumpインポートによって自動的に決定されるため、指定する必要がないからです |
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オリジナルのインポートで オリジナルのインポートで |
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このパラメータは無視されます。型比較に、OIDは使用されなくなりました。 |
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Oracle Data Pumpインポートの
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このパラメータは無視されます。この情報がOracle Data Pumpのダンプ・ファイル・セットに自動的に保存されるためです。 |
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オリジナルのインポートで |
親トピック: パラメータのマッピング