コンシューマ・グループ別のI/Oの監視
Oracle Database Resource Managerが使用可能である場合は、データベースにより、現在有効なリソース・プランに含まれるコンシューマ・グループ全体のI/O統計が収集されます。「コンシューマ・グループ」グラフを使用すると、I/Oをコンシューマ・グループ別に監視できます。
リソース・プランでは、リソースを様々なユーザー(リソース・コンシューマ・グループ)間で分散する方法を指定します。リソース・コンシューマ・グループを使用して、ユーザー・セッションをリソース要件ごとに構成できます。_ORACLE_BACKGROUND_GROUP_
コンシューマ・グループには、バックグラウンド・プロセスにより発行されたI/Oリクエストが含まれることに注意してください。
コンシューマ・グループ別のI/Oリクエストを監視するには:
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データベース・ホームページにアクセスします。
詳細は、「データベースのホームページのアクセス」を参照してください。
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「パフォーマンス」メニューから、「パフォーマンス・ホーム」を選択します。
「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。「パフォーマンス」ページが表示されます。
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インスタンス・アクティビティ領域で「I/O」タブをクリックします。
「I/O MB/秒」および「I/Oリクエスト/秒」のグラフが表示されます。
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「I/Oブレークダウン」で、「コンシューマ・グループ」を選択します。
「コンシューマ・グループごとのI/O MB/秒」グラフおよび「コンシューマ・グループごとのI/Oリクエスト数/秒」グラフが表示されます。