コンシューマ・グループ別のI/Oの監視

Oracle Database Resource Managerが使用可能である場合は、データベースにより、現在有効なリソース・プランに含まれるコンシューマ・グループ全体のI/O統計が収集されます。「コンシューマ・グループ」グラフを使用すると、I/Oをコンシューマ・グループ別に監視できます。

リソース・プランでは、リソースを様々なユーザー(リソース・コンシューマ・グループ)間で分散する方法を指定します。リソース・コンシューマ・グループを使用して、ユーザー・セッションをリソース要件ごとに構成できます。_ORACLE_BACKGROUND_GROUP_コンシューマ・グループには、バックグラウンド・プロセスにより発行されたI/Oリクエストが含まれることに注意してください。

コンシューマ・グループ別のI/Oリクエストを監視するには:

  1. データベース・ホームページにアクセスします。

    詳細は、データベースのホームページのアクセスを参照してください。

  2. 「パフォーマンス」メニューから、「パフォーマンス・ホーム」を選択します。

    「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。「パフォーマンス」ページが表示されます。

  3. インスタンス・アクティビティ領域で「I/O」タブをクリックします。

    「I/O MB/秒」および「I/Oリクエスト/秒」のグラフが表示されます。

  4. 「I/Oブレークダウン」で、「コンシューマ・グループ」を選択します。

    「コンシューマ・グループごとのI/O MB/秒」グラフおよび「コンシューマ・グループごとのI/Oリクエスト数/秒」グラフが表示されます。