6 パフォーマンス・アラートの監視
Oracle Databaseにはアラート・インフラストラクチャが組み込まれており、データベースの緊急性が高い問題はユーザーに通知されます。アラートはイベントのタイプで、イベントはインシデントで構成されます。問題は、インシデントの特殊なタイプです。
デフォルトでは、Oracle Databaseは次のようないくつかのアラートを有効にします。
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アーカイブ領域使用量
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現在のオープン・カーソル数
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リカバリ領域空き領域
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表領域使用率
これらのデフォルトのアラートの他に、Oracle Databaseがアラートを生成してユーザーが指定したデータベース・パフォーマンス条件を通知するため、メトリックしきい値を設定できます。
この章の構成は、次のとおりです。
参照:
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インシデントおよびその監視方法および管理方法に関する詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。