アラートへの対応

アラートがOracle Databaseによって生成されると、データベースのホームページの「インシデントと問題」セクションに表示されます。

図6-1は、データベースのホームページの「インシデントと問題」セクションを示しています。このセクションは、ページのデフォルトのレイアウトで、「SQL監視 - 過去1時間」セクションの下にあります。

図6-1 データベースのホームページの「インシデントと問題」セクション

図6-1の説明が続きます
「図6-1 データベースのホームページの「インシデントと問題」セクション」の説明

Oracle Enterprise Manager Cloud Control (Cloud Control)により、アラートの電子メール、ページャまたはテキスト・メッセージによる送信を構成できます。

アラートへ対応するには:

  1. データベース・ホームページにアクセスします。

    詳細は、データベースのホームページのアクセスを参照してください。

  2. 「インシデントと問題」セクションの表で、調べるアラートを検索して、「サマリー」列のリンクをクリックします。

    「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。アラートの詳細情報のある「インシデント・マネージャ」ページが表示されます。たとえば、図6-1の「サマリー」列の最初の行の値をクリックすると、図6-2に示すインシデント・マネージャの「問題の詳細」ページが表示されます。「一般」サブページが選択されます。

    図6-2 インシデント・マネージャの「問題の詳細」ページ

    図6-2の説明が続きます
    「図6-2 インシデント・マネージャの「問題の詳細」ページ」の説明
  3. 次のうち1つまたは両方の操作を実行します。

    • 他のタブをクリックして、サブページの情報を表示します。

    • 「一般」サブページの「トラッキング」セクションの1つ以上のアクションを実行します。

    • 「ガイドされた解決」セクションで、「サポート・ワークベンチ: 問題の詳細」をクリックして、診断情報を表示します。診断データをパッケージ化してOracleサポートへアップロードするには、「サポート・ワークベンチ: パッケージ診断」をクリックします。

    • 自動データベース診断モニター(ADDM)または他のアドバイザを実行して、システムまたはオブジェクトの動作の詳細な診断情報を確認します。