上位ユーザー・イベント
レポートの「上位ユーザー・イベント」サブセクションは、サンプリングされたセッション・アクティビティの最も高い割合を占める、クライアント・プロセスから上位の待機イベントをリストします。
図8-1は、ほとんどのデータベース・アクティビティがCPU + Wait for CPU
イベントによって消費されていることを示しています。Wait for CPUは、オペレーティング・システムの実行キューでのプロセスによる経過時間です。%Event
列には、このイベントで消費されるDB時間の割合が表示されます。この例では、30%を超えるDB時間が、CPUでまたは待機のために消費されています。「ロード・プロファイル」セクションを確認して、このCPU消費が発生しているアクティビティのタイプを判別する必要があります。