仮説ワークロードの使用
ディメンション表では、スター・スキーマまたはスノーフレーク・スキーマに、論理ディメンションのすべての値または一部の値を格納します。主キーまたは外部キー制約を含むディメンション表から仮説ワークロードを作成できます。これは、分析するワークロードが存在しない場合に役立ちます。この場合、SQLアクセス・アドバイザでは現行の論理的なスキーマ設計が調査され、表間で定義された関係に基づいて推奨事項が提供されます。
仮説ワークロードをワークロード・ソースとして使用するには:
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初期オプションを選択します(「初期オプションの選択」を参照)。
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「SQLアクセス・アドバイザ: ワークロード・ソース」ページで、「次のスキーマと表から仮想ワークロードを作成」を選択します。
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「スキーマと表」を空のままにし、「追加」をクリックして表を検索します。
「ワークロード・ソース: スキーマおよび表の検索と選択」ページが表示されます。
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「表」セクションで、「スキーマ」フィールドにスキーマ名を入力して「検索」をクリックします。
選択したスキーマの表のリストが表示されます。
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仮想ワークロードの作成に使用する表を選択し、「表の追加」をクリックします。
「スキーマと表」フィールドに選択した表が表示されます。
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「OK」をクリックします。
選択した表とともに「SQLアクセス・アドバイザ: ワークロード・ソース」ページが表示されます。
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次のステップに進みます(「フィルタ・オプションの適用」を参照)。
参照:
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マテリアライズド・ビューの概要については、『Oracle Database概要』を参照してください。