4.47 SDO_TOPO_MAP.SEARCH_EDGE_RTREE_TOPO_MAP

構文

SDO_TOPO_MAP.SEARCH_EDGE_RTREE_TOPO_MAP(     
  topo_map IN VARCHAR2,      
  xmin     IN NUMBER,      
  ymin     IN NUMBER,      
  xmax     IN NUMBER,      
  ymax     IN NUMBER,      
  capacity IN NUMBER      
) RETURN SDO_NUMBER_ARRAY;

説明

指定した問合せウィンドウと相互作用するエッジのエッジID番号を示す配列を戻します。問合せでは、指定したTopoMapオブジェクトに作成されているエッジのRツリーを使用します。

パラメータ

topo_map

TopoMapオブジェクトの名前を指定します。(TopoMapオブジェクトの詳細は、「TopoMapオブジェクト」を参照してください。)

xmin

問合せウィンドウの左下のX座標値を指定します。

ymin

問合せウィンドウの左下のY座標値を指定します。

xmax

問合せウィンドウの右上のX座標値を指定します。

ymax

問合せウィンドウの右上のY座標値を指定します。

capacity

戻すエッジID値の最大数を指定します。0(ゼロ)または負の数値を指定すると、100が使用されます。

使用上のノート

このプロシージャの動作は、クライアント側のJava APIに含まれるTopoMapクラス(「トポロジ・データ・モデルのJavaインタフェース」を参照)のsearchEdgeRTreeメソッドを使用する場合と同じです。

次の例では、左下の角が(5,5)で右上の角が(30,40)の問合せウィンドウと相互作用するエッジのエッジID番号(最大200)を戻します。(この例では、「トポロジ・データから作成したトポロジ」の定義およびデータを参照しています。)

SELECT SDO_TOPO_MAP.SEARCH_EDGE_RTREE_TOPO_MAP('CITY_DATA_TOPOMAP', -
  5,5, 30,40, 200) FROM DUAL;
 
SDO_TOPO_MAP.SEARCH_EDGE_RTREE_TOPO_MAP('CITY_DATA_TOPOMAP',5,5,30,40,200)      
--------------------------------------------------------------------------------
SDO_NUMBER_ARRAY(12, 13, 22, 20, 9, 21, 19, 6, 10, 7, 26, 3, 1, 25, 2)