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チャネル営業のパートナ・アカウントおよびパートナ担当者の作成

このトピックでは、パートナ・アカウントおよびパートナ担当者(パートナ営業ユーザー)を作成する方法について説明します。

パートナ・アカウントおよびパートナ担当者を作成する方法は3つあります。

  • UIを使用して手動で作成できます。

  • インポート管理を使用してインポートできます。

  • Oracleが提供するREST APIのセットを使用して作成できます。 詳細は、CX Sales and Fusion ServiceのためのREST APIガイドの「パートナおよびパートナ担当者用のRESTエンドポイント」を参照してください。

チャネル営業チームは内部従業員で構成されます。 一方、パートナ・アカウントおよびパートナ担当者はすべて社外に存在します。 ビジネス・ユース・ケースをサポートするため、3つのパートナ・アカウントを作成する必要があります。 次の図に、3つのパートナ・アカウントがVision Corporationの組織階層の外部に存在することを示します。

この図には、1人のチャネル営業マネージャと3人のチャネル・アカウント・マネージャ(East、Central、Westの3つのチャネル営業テリトリごとに1人ずつ)を含むチャネル営業チームが示されています。 また、チャネル営業テリトリごとにパートナ営業マネージャ、パートナ管理者およびパートナ営業担当を含むパートナ・ユーザー・チームも示します。
チャネル営業チームとそのパートナー・アカウント。

パートナ・アカウントを作成したら、「パートナの編集」ページからパートナをお気に入りとしてマークできます。

UIを使用したActive Systemsパートナ・アカウントの作成

2つのビジネス・ユース・ケースをサポートするため、パートナ・アカウントを1つ作成するだけなので、この手順は、UIを使用して手動で実行できます。

次のステップを実行して、UIを使用してActive Systemsパートナ・アカウントを手動で作成します。

  1. チャネル・マネージャの認証情報でサインインします。

  2. ランディング・ページから、「パートナ管理」をクリックし、「パートナ」をクリックします。

  3. 「パートナの作成」をクリックします。

  4. 次のパートナの情報を提供します。

    次の表に、名前として「Active Systems」、タイプとして「Systems Integrator」、階層として「Gold」、ステータスとして「アクティブ」、国として「アメリカ合衆国」、住所行1として「431 Folsom St.」、市区町村として「San Francisco」、都道府県として「CA」、郵便番号として「94105」を含む、Active Systemsパートナ・アカウントについて提供する必要がある情報を示します。

    フィールド名

    入力または選択内容

    名前

    「Active Systems」と入力します。

    タイプ

    「システム・インテグレータ」を選択します。

    階層

    「ゴールド」を選択します。

    ステータス

    「アクティブ」を選択します。

    「アメリカ合衆国」を選択します。

    住所行1

    「431 Folsom St.」と入力します。

    市区町村

    「San Francisco」と入力します。

    都道府県

    「CA」と入力します。

    郵便番号

    「94105」と入力します。

  5. このパートナ・アカウントを作成すると同時に、アカウントのプライマリ担当者を作成できます。 プライマリ担当者は、ビジネス・オブジェクトがActive Systemsパートナ・アカウントに割り当てられる際にビジネス・オブジェクト・チームに割り当てられる個人です。 パートナ管理者ロールがプライマリ担当者に自動的に割り当てられます。これは、必要に応じて後で変更できます。 「アクティブなパートナに必要なパートナ担当者」プロファイル・オプション(ZPM_PARTNER_CONTACT_MANDATORY)を「いいえ」に設定しないかぎり、パートナ・アカウントをアクティブ化する前にパートナ・アカウントにプライマリ担当者を割り当てる必要があります。

    Active Systemsのプライマリ担当者を作成するには、「プライマリ担当者の作成」チェック・ボックスを選択します。

    最初のパートナ担当者は自動的に階層の最上位になります。

  6. 次のプライマリ担当者の情報を提供します。

    次の表に、Active Systemsプライマリ担当者に指定する必要がある情報を示します。

    フィールド名

    入力内容

    「Robin」と入力します。

    「Marlow」と入力します。

    ジョブ・タイトル

    「パートナ管理者」と入力します。

    Eメール

    「robin.marlow@noreply.com」と入力します。

  7. 「保存してクローズ」をクリックします。

この時点のパートナ・アカウントのステータスは、「見込み」です。 パートナ・アカウントをアクティブ化する前に、パートナ・アカウント・ステータスを「登録済」に変更し、パートナ・アカウントのプライマリ担当者を選択または作成する必要があります。

ノート: 「アクティブなパートナに必要なパートナ担当者」プロファイル・オプション(ZPM_PARTNER_CONTACT_MANDATORY)を「いいえ」に設定した場合は、プライマリ担当者なしでパートナ・アカウントをアクティブ化できます。

パートナ営業ユーザーの作成

パートナ営業ユーザーを作成する際には、仕事に必要な権限をユーザーにプロビジョニングするだけでなく、各パートナ・リソース組織の組織チャートも作成します。 つまり、プロビジョニング・ルールに加えて、各パートナ・リソース組織の組織階層の作成に使用される要素も設定する必要があります。

各パートナ営業ユーザーに必要なものは、次のとおりです。

  • パートナ・リソース・ロール

    作成する各パートナ営業ユーザーに対して、パートナ・リソース・ロール、つまり組織での各パートナ・リソースのロールを示す名前を割り当てる必要があります。 パートナ・リソース・ロールは、リソース・ディレクトリ内でもUIの他の場所でもユーザー名のすぐ下に表示されます。 これらは、ロール・プロビジョニング・ルールの1次条件としても使用されます。

  • パートナ・リソース組織

    すべてのパートナ営業ユーザーに対してパートナ・リソース組織を1つずつ作成する必要があります。 マネージャではない各パートナ営業ユーザーは、自動的にマネージャの組織を継承します。 パートナ・リソース組織の名前を正式な部門名にする必要はありませんが、階層の変更に対応するようにパートナ・マネージャ名の使用を避ける必要があります。

    ノート: 担当者がパートナ・リソース組織のルートである場合、パートナ・アカウントのプライマリ担当者を削除することはできません。 また、他のパートナ担当者をパートナ・オブジェクト・レベルから削除すると、その関係を再アクティブ化しても、パートナには再度追加できません。 パートナ担当者を再作成する必要があります。

パートナ営業ユーザーの作成時に指定した管理階層に基づいて、パートナ・アカウントの組織階層が作成されます。 作成するパートナ営業ユーザーごとにパートナ・マネージャーを入力する必要があります。

Oracleによって提供される内容

Oracleによって、標準のパートナ・リソース・ロールと、ジョブ・ロールおよびそれらのジョブの実行に必要な抽象ロールをユーザーに自動的に割り当てるロール・プロビジョニング・ルールが提供されます。

Oracleによって提供される次のパートナ・リソース・ロールにより、ジョブ・ロールと抽象ロールの自動割当がトリガーされます。

  • パートナ管理者

  • パートナ営業マネージャ

  • パートナ営業担当

ノート: Oracleによって提供されるパートナ・リソース・ロールごとに、同じ名前の対応するジョブ・ロールがあります。

たとえば、提供されたパートナ営業マネージャのリソース・ロールを持つパートナ営業マネージャを作成した場合、パートナ営業マネージャ・ジョブ・ロールとリソース抽象ロールが自動的にプロビジョニングされます。

次の表に、Oracleによって提供されるパートナ・ロール・プロビジョニング・ルール、プロビジョニングをトリガーする条件、およびルールによってプロビジョニングされるジョブ・ロールと抽象ロールを示します。 セキュリティ・リファレンス・ガイドから、各ジョブおよび抽象ロールの説明を取得できます。

ノート: グローバル・シングル・インスタンス環境を設定している場合、これらのロール・プロビジョニング・ルールは提供されません。 手動でこれらを作成する必要があります。

次の表に、プロビジョニング・ルール名、条件、およびパートナ管理者、パートナ営業マネージャ、パートナ営業担当を含む各パートナ・リソース・ロールにプロビジョニングされるジョブ・ロールまたは抽象ロールを示します。

プロビジョニング・ルール名

条件

プロビジョニングされるジョブ・ロールまたは抽象ロール

パートナ管理者

リソース・ロールがパートナ管理者である。

パートナ管理者

パートナ営業マネージャ

リソース・ロールがパートナ営業マネージャである。

パートナ営業マネージャ

パートナ営業担当

リソース・ロールがパートナ営業担当である。

パートナ営業担当

パートナ管理者およびその他の作成したユーザーに対するデータ・セキュリティ権限の付与

ユーザーがパートナ階層を編集できるようにする次のデータ・セキュリティ権限が含まれます。

  • 親ノードの追加

  • 子ノードの追加

  • ノードの削除

デフォルトでは、これらのデータ・セキュリティ権限は、チャネル営業マネージャ、チャネル運用マネージャおよびチャネル・アカウント・マネージャのロールに含まれていますが、パートナ管理者のロールには含まれていません。 パートナ管理者または作成したその他のユーザーに、パートナ階層への編集レベルのアクセス権を持たせる場合は、これらの権限をそれらのユーザー・ロールに追加する必要があります。 営業実装ガイドに記載されている標準的なデータ・セキュリティ権限の追加プロセスに従って、これらの権限を追加します。

作成する個人

前述の2つのビジネス・ユース・ケースをサポートするため、Active Systemsパートナ・アカウントのパートナ担当者または営業ユーザーを作成する必要があります。

次の表に、パートナ管理者として「Robin Marlow」、パートナ営業マネージャとして「Bob Jones」、パートナ営業担当として「Owen Mann」を含む、Active Systemsのパートナ営業ユーザー、ジョブ・タイトルおよび所属するパートナ・アカウントの名前を示します。

パートナ担当者名

パートナ・ジョブ・ロール

パートナ・アカウント

Robin Marlow

パートナ管理者

Active Systems

Bob Jones

パートナ営業マネージャ

Active Systems

Owen Mann

パートナ営業担当

Active Systems

UIを使用したActive Systemsのパートナ担当者の作成

2つのビジネス・ユース・ケースをサポートするため、Active Systemsのパートナ担当者をいくつか作成するだけなので、この手順は、UIを使用して手動で実行できます。

ノート: 「ユーザー詳細の管理」ページに「ユーザー・アカウントの作成」チェック・ボックスを表示するには、パートナ担当者が属するパートナ・アカウントがアクティブ・ステータスにある必要があります。

次のステップを実行して、UIを使用してActive Systemsパートナ・アカウントのパートナ担当者を手動で作成します。

  1. チャネル・マネージャの認証情報でサインインします。

  2. ランディング・ページから、「パートナ管理」をクリックし、「パートナ」をクリックします。

  3. パートナ・リストからActive Systemsを検索して選択します。

  4. 「パートナの編集」ページで、「担当者」サブタブをクリックします。

  5. パートナ担当者の編集ページで、「パートナ担当者の作成」をクリックします。

  6. パートナ担当者の作成ページで、次の担当者を作成します。

    • Owen Mann - パートナ営業担当

    • Bob Jones - パートナ営業マネージャ

  7. 各担当者を作成した後、「保存して続行」をクリックします。 次に、「ユーザー詳細の管理」をクリックして、次の追加情報を指定します。

    • ロール

    • マネージャ名

    • ユーザー名

  8. 「ユーザー・アカウントの作成」チェック・ボックスを選択します。

  9. 「保存してクローズ」をクリックします。

作成したパートナ担当者は、編集ページでお気に入りとしてマークできます。

ノート: パートナが500を超えるパートナ担当者を持つ可能性がある場合は、「パートナSOAPサービスのすべてのパートナ担当者使用可能」プロファイル・オプション(ZPM_ENABLE_ALL_PARTNER_CONTACTS_IN_SOAP)を「いいえ」」に設定して、ディール登録の発行が成功するようにします。 つまり、SOAP Webサービスはパートナの優先担当者のみを返し、500人以上のパートナ担当者のすべては返しません。 デフォルトでは、このプロファイル・オプションは「はい」に設定されています。