支払プランの作成
インセンティブ報酬マネージャとアナリストは、関係者割当作業領域で支払プランを作成して、実際の利益に対する関係者前払金支払を提供および回収します。
支払のタイミングと金額、および頻度を指定するには、支払プランを使用します。 支払がマイナスにならないよう、最小金額をゼロにしてください。
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「支払プランの作成」ページで、支払プラン・カテゴリを選択します。
プラン・コンポーネントの「支払情報」ページまたはタブには、同じフィールドがあります。 支払処理では、同じカテゴリが選択されたプラン・コンポーネントに、支払プランで構成された前払金と限度額が適用されます。 プラン・コンポーネントの作成と編集は、「報酬プラン」作業領域で行います。
支払プランに異なるカテゴリがある場合は、特定の期間について、参加者に複数の支払プランを設定します。
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参加者に支払う定額最小金額を入力します。
支払処理では、前払金と実際の利益との間の差異が計算され、必要に応じて支払調整(回収可能または非回収)が自動的に作成されます。
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必要に応じて、前払金の終了時期を選択します(3、6、9、12か月後など)。
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必要に応じて、最大支払額(限度額)を入力します。
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最大金額を繰り越すかどうかを指定します。
「はい」を選択した場合、支払処理ではマイナス調整が発行され、最終支払が最大金額と同額にされます。 また、参加者利益が支払プランで設定された最大金額よりも少ない場合は、以降の利益に対しても調整が適用されます。
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最小(前払金)支払を回収するかどうかを指定します。
「はい」を選択した場合、支払処理では、最小金額を超えるすべての利益に対して最小金額が回収されます。 また、回収をただちに開始するか、それとも遅らせるかどうかも指定します。 回収を遅らせる場合は、回収の開始日と終了日を、3、6、9または12か月後に指定できます。
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ロールと直接割当を使用して参加者を割り当てます。