ロール割当エラーとその修正方法
自動ロール割当では割当の失敗が発生する場合があります。 ロール割当をレビューすると、エラーが「ステータス」列に表示されます。 この表には、エラーおよびそれを修正する手順の詳細が示されています。
エラー・コード |
エラー・メッセージ |
詳細 |
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このロールの割当終了日を変更できません。これは、支払プランに割り当てられている参加者の中に、この日付より後の支払シートを持つ人がいるためです。 |
支払プランを使用して支払シートを作成した場合、その支払シートに影響する支払プラン割当への変更はできません。 提示されたロール割当によって、エラーに示された期間の支払シートで使用される支払プランの有効日が変更されます。 解決方法: 参加者詳細の日付が正しいことを確認します。 提示されたロールが意図されたロール割当の場合は、考えられる解決策が2つあります。
防止策: このエラーは、支払後に報酬プランを調整する必要がある場合によく発生します。 ただし、報酬プランを割り当てるロールが支払プランの割当にも使用されている場合、両方がロール変更により更新されます。 このシナリオを回避するため、または最小限に抑えるためには、すべてのタイプの割当てに単一のロールを使用するのではなく、支払グループや支払プラン、報酬プランごとに固有のユーザー・ロールを使用します。 これにより、支払シートまたは支払バッチが作成済であっても、報酬プラン割当の変更が可能となります。 |
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この支払グループは支払バッチ{PYBTCH_NAME}の支払シート作成に使用するため、割当終了日を{LAST_PAYB_PAY_DATE}以降にする必要があります。 |
支払グループを使用して支払シートを作成した場合、その支払シートに影響する支払グループ割当への変更はできません。 提示されたロール割当を削除すると、エラーに示された期間の支払シートに関連付けられた支払グループが削除されます。 解決方法: 参加者詳細の日付が正しいことを確認します。 提示されたロールが意図されたロール割当の場合は、考えられる解決策が2つあります。
防止策: このエラーは、支払後に報酬プランを調整する必要がある場合によく発生します。 ただし、プランを割り当てるロールが支払グループの割当にも使用されている場合、両方がロール変更で更新されます。 このシナリオを回避するため、または最小限に抑えるために、支払グループのみに固有のロールと、報酬プランにのみ関連付けられる別のロールを割り当てることができます。 これにより、支払シートまたは支払バッチが作成済であっても、報酬プランの割当が可能となります。 |
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この支払グループは支払バッチ{BATCH_NAME}の支払シートの作成に使用するため、割当開始日を{BATCH_PAY_DATE}以前にする必要があります。 |
解決策: このエラーは、次に「参加者割当の実行」を実行するときに消去されます。 これは手動の変更を示しているため、ロール割当が意図どおりに正しく削除されたことを検証および確認してください。 |
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ロール割当は存在しないため、削除されませんでした。 |
提案を受け入れて送信する前に、提示された削除に関連付けられたロール割当が手動で削除されました。 解決策: このエラーは、次に「参加者割当の実行」を実行するときに消去されます。 これは手動の変更を示しているため、ロール割当が意図どおりに正しく削除されたことを検証および確認してください。 |
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ロール割当は存在しないため、更新されませんでした。 |
このエラーは、提案を受け入れて送信する前に、提示された更新に関連付けられたロール割当が手動で更新されている場合に表示されます。 解決策: このエラーは、次に「参加者割当の実行」ジョブが実行されるときに消去されます。 これは手動の変更を示しているため、ロール割当が意図どおりに正しく削除されていることを検証および確認してください。 |
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参加者の複数のロール割当が、日付範囲が重複して存在します。 |
参加者に対する同じロールへの複数の連続した割当が存在し、提示されたロールはこれらの割当と重複しています。 割当をマージするかそのままにするかが判断できないため、レビューのためにエラーとなっています。 解決策: 手動によるロール割当が意図どおりである場合は、エラーを無視します。 エラーを解決するには、この複数の割当をマージします。 計算済利益、割当済目標、または個別設定済レート表レートがある期間のロール割当をマージすると、このデータが削除される場合があります。 変更される有効日に対して支払シートがすでに生成されている場合、マージはできません。 この場合、手動割当ては残り、このエラーは無視できます。 |
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ロール割当は、重複した日付範囲で存在しており、参加者に対する割当の保持が「はい」に設定されています。 |
参加者に対して保持が選択されました。 解決策: まず、保持が意図的に設定されているのかを確認します。 保持が意図的に「はい」に設定されている場合、それ以上の処理は必要ありません。 しかし、ロールを保持しない場合は、保持の選択を解除する必要があります。 保持の選択を解除すると、割当ルールを次に実行するときにエラーが表示されなくなります。 ノート: 参加者のロール割当を保持しない場合は、保持のみを削除します。
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詳細レコードが割当日を対象としないか、または割当範囲の通貨が同じではないため、このレコードを保存できません。 |
報酬終了日が参加者に設定されていますが、参加者詳細には対応する終了日が割り当てられていません。 その結果、その参加者詳細に基づくロール提案が生成され、その期間が報酬終了日を超えています。 これは許可されていません。 解決策: 参加者に報酬終了日が割り当てられていること、およびそれが正しいことを確認します。 これが正しく、現在設定されている日付に参加者の報酬を終了する場合は、最終参加者詳細に報酬終了日以前の終了日を割り当てます。 ファイル・ベースの参加者詳細インポート・プロセスを使用していてこのエラーが繰り返し表示される場合は、報酬終了日をロードするときに、その終了日が同じインポートの報酬終了日以前の参加者詳細に対して指定されていることを確認してください。 |
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この参加者の支払グループが期間{PERIOD_NAME}の支払シートで使用されているため、この割当を削除できません。 |
支払グループを使用して支払シートを作成した場合、その支払シートに影響する支払グループ割当への変更はできません。 このエラーが発生するのは、提示されたロール割当を削除すると、エラーに示された期間の支払シートに関連付けられた支払グループも削除されるためです。 解決方法: 参加者詳細の日付が正しいことを確認します。 提示されたロールが意図されたロール割当の場合は、考えられる解決策が2つあります。
防止策: このエラーは、支払後に報酬プランを調整する必要がある場合によく発生します。 ただし、プランを割り当てるロールが支払グループの割当にも使用されている場合、両方がロール変更で更新されます。 このシナリオを回避するため、または最小限に抑えるためには、すべてのタイプの割当てに単一のロールを使用するのではなく、報酬プランや支払グループ、支払プランごとに固有のユーザー・ロールを使用します。 これにより、支払シートまたは支払バッチが作成済であっても、報酬プランの割当の変更が可能となります。 |
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ロール・メンバー割当日は、参加者の開始日と終了日または報酬終了日のいずれか遅い日との間にしてください。 |
報酬終了日が参加者に設定されていますが、参加者詳細には対応する終了日が割り当てられていません。 その結果、その参加者詳細に基づくロール提案が生成され、その期間が報酬終了日を超えています。 これは許可されていません。 解決策: 参加者に報酬終了日が割り当てられていること、およびそれが正しいことを確認します。 これが正しく、現在設定されている日付に参加者の報酬を終了する場合は、最終参加者詳細に報酬終了日以前の終了日を割り当てます。 ファイル・ベースの参加者詳細インポート・プロセスを使用していてこのエラーが繰り返し表示される場合は、報酬終了日をロードするときに、その終了日が同じインポートの報酬終了日以前の参加者詳細に対して指定されていることを確認してください。 |