ルール・ランクと被選出ルール数
ルール階層内で、ルール・ランク、親のルール・ランクおよびポジションを使用すると、分類プロセスやクレジット処理プロセスでトランザクションを評価する際に、被選出ルールを特定できます。
直接クレジット・ルールの構成方法によっては、クレジット処理プロセスで複数の被選出ルールが特定される場合もあります。 分類の場合、照合ルールのリストから階層のウィナーとして選択されるルールは1つのみです。 参加者ロール割当ルールでは、参加者にロールを割り当てるための基準が照合されます。
次のルールの作成、管理および配置を行います。
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分類ルールは、「報酬プラン」作業領域
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直接クレジット・ルールは、参加者割当作業領域
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参加者ロール割当ルールは、参加者割当ルールの管理作業領域
ランクとルール・ポジションは、選出された複数のルールの中での、各ルールの優先度を指定するために使用します。
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ランクは正の整数である必要があります。
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階層の下位のルール(たとえば、リーフ)のほうが、上位のルールよりも優先度が高くなります。
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ルールに対してランクが指定されていない場合、ランクは最も高い数(99999999)であると見なされ、優先度は最も低くなります。