ブロック済または非互換プロセスの解決

スケジュール済プロセスのステータスがブロック済の場合は、現在実行中の別のプロセスがプロセスと互換性がないため、プロセスが開始できません。非互換プロセスは同時に実行できません。

プロセスは自己非互換であることができます。つまり、同じプロセスの別の発行が現在実行中の場合は開始できません。たとえば、1つ以上の要求が現在定義待ち状態であることを示すエラーがログで発生した場合、そのプロセスは自己非互換になります。

非互換性には次の2つのタイプがあります。

グローバル: 非互換プロセスは、自己非互換プロセスを含めて、同時に実行できません。
ドメイン固有: プロセスに別の照合基準がある場合のみ、プロセスは非互換です。そのため、2つのプロセスが非互換と示される場合がありますが、同じ2つのプロセスの他の発行が同時に実行されていることに注意してください。

プロセスを発行できたが、現在ブロックされている場合、互換性がないものを見つける方法は次のとおりです。

ブロック済プロセスがある場合は、次のいずれかのオプションを使用できます。

非互換プロセスの実行が終了するまで待機して、自分のプロセスを開始できるようにします。必要に応じて、「検索結果」表でそのプロセスを検索し、そのステータスを追跡します。
非互換プロセスを取り消します。スケジュールに従って実行されているプロセスの場合は、検索結果を階層内に表示し、現在実行されている内容を表す子ノードを取り消します。取り消した後でも、他の発行の数に応じて、プロセスがすぐに開始されない可能性があります。
非互換プロセスを保留して、プロセスを実行できるようにします。プロセスの再発行が必要になる場合があります。スケジュールに従って実行されているプロセスの場合は、検索結果を階層内に表示し、次に実行される内容を表す子ノードを保留します。自分のプロセスの実行が完了した後にプロセスをリリースします。