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特定の文書タイプの文書レコードからのレターの生成

ビザ処理用に発行するレターを生成する文書レコードを作成するために従業員が使用できる文書タイプを作成します。 文書タイプを作成し、BIパブリッシャ・レポート・パスを指定してレターを生成します。

レターで必須のフィールドを含む文書付加フレックスフィールド・コンテキストを作成します。 次に、このコンテキストを、作成した文書タイプに関連付けます。

次のいずれかの方法で、文書レコードを作成するときにレターを生成できます。
  • 文書レコード・フロー
  • HCMデータ・ローダー(HDL)
  • HCMスプレッドシート・データ・ローダー(HSDL)
  • REST API
  • レスポンシブ雇用および給与フローのプラグイン・セクション

開始する前に

  1. シード済のDocumentReport.xdmデータ・モデルを使用して、生成する必要があるレター用に独自のBIテンプレートを作成します。 文書タイプごとに使用できるテンプレートは1つのみです。 下書きレターおよび承認済レターは、このテンプレートに基づいています。

  2. RTFテンプレートを作成して、このテンプレートをデータ・モデルに関連付けます。 レポート・パスをノートにとり、文書タイプの作成時にパスを指定します。

  3. ユーザーがレポートへのアクセス権を持っていることを確認し、必要に応じて、権限を追加または変更します。

ビザ申請文書タイプの文書付加フレックスフィールドの作成

  1. 「設定および保守」作業領域で、「文書レコード付加フレックスフィールド」タスクに移動します。

  2. 「文書レコード付加フレックスフィールド」ページで、PER_DOCUMENTS_OF_RECORD_DFFを選択し、「編集」をクリックします。

  3. 「コンテキストの管理」をクリックします。

  4. 「コンテキストの作成」セクションで、表に示すように値を入力します。 その他のフィールドでは、デフォルト値を使用します。

    フィールド

    表示名

    ビザ申請用のレター

    摘要

    ビザ申請用のレター

    コンテキスト・コード

    自動移入されるが、変更可能

    API名

    自動移入されるが、変更可能

    使用可能

    選択

  5. 「保存」をクリックします。

  6. 「コンテキスト依存セグメント」セクションで、ビザ申請レターに含める必須セグメントおよびフィールドを作成します。

  7. 「保存してクローズ」をクリックして、「文書レコード付加フレックスフィールド」ページに戻ります。

  8. 「OK」をクリックし、次に「完了」をクリックします。

フレックスフィールドのデプロイ

  1. 文書付加フレックスフィールド・ページで、フレックスフィールドのデプロイをクリックします。
  2. 「確認」ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックし、「完了」をクリックします。

    デプロイした変更を実行時に表示するには、サインアウトしてサインインする必要があります。 就業者がビザ申請文書タイプを選択すると、このコンテキストが使用可能になります。

ビザ申請文書タイプの構成

  1. 「設定および保守」作業領域で、「文書タイプ」タスクに移動します。
  2. 「文書タイプ」ページで、「作成」をクリックします。
  3. 「文書タイプの作成」ページで、表に示すように値を入力します。 その他のフィールドでは、デフォルト値を使用します。

    この2列12データ行の表では、入力する必要があるフィールドおよび対応する値が示されています。

    フィールド
    タイプ ビザ申請
    摘要 入力したパスポート詳細は、出張日から6か月間有効である必要があります。
    すべての国
    カテゴリ 雇用
    サブカテゴリ 空白
    ステータス アクティブ
    失効通知期間 空白
    承認要 はい
    複数発生の許可 はい
    添付ファイルの最小数 0
    公開必須 いいえ
    レポート・パス /Custom/Human Capital Management/Document Records/VisaApplication.xdo
    ノート: データ・モデルとレポートをシードする場合は、レポート、データ・モデル、およびロールとユーザーに加えてデータ・モデルとレポートを含むフォルダに、次のロールを追加する必要があります。
    • WebサービスのHCM用アプリケーション・アイデンティティ
    • バッチ・ローダー・エンタープライズ・スケジューラ・ジョブのHCM用アプリケーション・アイデンティティ
  4. 「属性」セクションで、各属性が関連であるか必須であるかを指定します。
  5. 「送信」をクリックします。
    ノート: 就業者が文書レコード詳細を入力して「文書の表示」をクリックすると、関連するBIPテンプレートが取得され、就業者が入力したデータがマージされ、下書きレターが表示されます。 レビュー後、承認のために送信できます。 要求が承認されると、最終的なレターが生成されます。 PDF形式のこの最終バージョンは、この文書タイプの就業者の文書レコードに格納されます。 レターが承認されて生成されると、「文書レコード」ページに「文書の表示」が表示されなくなります。
    ノート:
    • 就業者は、「文書の表示」をクリックする前に、すべての必須値および必要な添付の最小数を入力する必要があります。 そうでない場合は、検証エラーが表示されます。
    • レポート・パスが指定されていない場合、「文書の表示」は就業者に表示されません。
    • PDF形式のみサポートされます。
    • 文書タイプで承認が有効化されていない場合でも、「文書の表示」をクリックすると、ウォータマークが付いたレターが表示されます。 文書レコードが就業者のレコードに追加された後に、ウォータマークなしでレターを使用できます。
    • 就業者が「文書の表示」をクリックせずに文書レコードを送信した場合でも、承認が行われ(承認が有効な場合)、最終的なレターが生成されます。
    • レターが承認されて生成されると、この文書レコードの「文書レコード」ページに「文書の表示」が表示されなくなります。

文書レコード・ソースに基づくレターの生成

「文書レコード・ソースに基づくレター生成構成」EFFコンテキストで適切な値を構成することで、文書レコード・ソースのレター生成を使用可能にできます。 これを行うには、次のステップに従います。
  1. 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
  2. 「企業HCM情報の管理」タスクを検索してクリックします。
  3. 「文書レコード・ソースに基づくレター生成構成」EFFコンテキストに対して、文書レコード・ソースを選択します。
    ノート: 「文書レコード・ソース」列の値は、ORA_PER_DOR_SOURCE参照から移入されます。 サポートされている値のみがリストに表示されます。
  4. 「レターの生成」列で、「はい」または「いいえ」の値を選択します。
  5. 「完了」をクリックします。
ノート: 文書タイプに対してレポート・パスが構成されている場合は、デフォルトでレターが生成されます。 さらに、文書は個人の文書レコードに添付として保存されます。 文書レコードのプラグイン・セクションの場合、親トランザクションが承認およびコミットされると、レターの生成および格納が実行されます。
文書レコードからのレターの生成の詳細は、Customer Connectで、文書レコード - 特定の文書タイプの文書レコードからのレターの生成に関するドキュメント(https://community.oracle.com/customerconnect/discussion/630980)を参照してください。

OTBIレポートの詳細は、Oracle Help Center (https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/index.html)の『Oracle Human Capital Management Cloud HCM向け分析とレポートの作成および管理』ガイドを参照してください。