計算ルール・テンプレートおよびルールでの出力のグループ化方法
時間計算ルール・テンプレートを作成するときは、出力グループを使用して、出力を格納する時間属性を識別します。 関連付けられたFormulaは、出力およびグループ(出力ごとに1つのグループ)を提供します。
ルール・テンプレートを使用してルールを作成するときに、時間属性の出力値を選択します。 「時間管理」作業領域で、「ルール・テンプレート」タスクと「ルール」タスクを使用してテンプレートを作成します。
シナリオ
次の2つの出力があるWFM_THRESHOLD_TIME_CALCULATION_RULE式に基づいて毎週時間データを計算するルール・テンプレートを作成します:
- OUT_MEASURE_UNDER
- OUT_MEASURE_OVER
「出力グループ」ドロップダウン・リストには、次の値が含まれています:
- 出力グループ 1
- 出力グループ 2
グループ構造
「出力」ページで、次のアクションを完了します:
- OUT_MEASURE_OVERの場合、出力グループを出力グループ2に変更します。
- 各メジャー出力の時間属性について、「メジャー」を選択します。
- 次の表に示すように、各出力グループに1つの時間属性出力を追加します:
| 出力名 | 時間属性 | 出力グループ | 表示名 |
|---|---|---|---|
| PAY_TYPE_UNDER | 給与時間タイプ | 出力グループ 1 | しきい値未満の支払 |
| PAY_TYPE_OVER | 給与時間タイプ | 出力グループ 2 | しきい値を超えた支払 |
「出力」セクションのツールバーで、次の手順を実行します:
- 「グループ化構造」を使用して、出力グループを階層形式でレビューします。
- 「並替え」を使用して、表示順序を編集します。
ルールの時間属性値
このテンプレートを使用してルールを作成します。 PAY_TYPE_UNDERおよびPAY_TYPE_OVER給与時間タイプでは、それぞれ「通常」および「超過勤務」を選択します。 ルールは、しきい値を下回る計算済時間を標準時間に設定します。 また、しきい値を超える時間が超過勤務に設定されます。