選択およびスケジュール
「オプション要約」属性を調べて、オプションに対する有効数量を判断するために納期回答が検討した内容(品目を別の品目に代替するなど)を把握し、その後、オプションを選択してスケジュールします。
要約を使用すると、納期回答の目的に適したオプションを選択する際に役立ちます。 たとえば、費用が高くても品目を時間どおりに取得することが目的であるときに、オプション1の要約が「異なる出荷事業所」で、オプション2の要約が「低速出荷方法」の場合は、オプション1を選択します。
「オプション要約」属性に表示される値の一部を次に示します。
- デフォルト・オプション
- 低速出荷方法
- 異なる品目
- 代替なし
- 異なる出荷事業所
- 異なる分割
- 分割なし
- 品目分割
- 日付分割
- ソース分割
選択およびスケジュール
表示する場合は、「有効数量オプション」領域でオプションを選択し、「処理」→「選択およびスケジュール」をクリックします。
納期回答で次に実行される処理を示します。
- オプションの属性に従って履行明細を納期処理するオプションを使用します。
- 有効数量オプションで指定された供給を履行明細にコミットします。
- 「有効数量のチェック」ページから履行明細を削除します。
- 明細をオーダー管理に送信し、「オーダー管理」作業領域に履行明細を新しいスケジュールで表示します。
供給は他の納期回答アクティビティによって常に影響されるため、有効数量をチェックするたびに異なる結果になる場合があります。 履行明細の値を変更しない場合でも、異なる結果が表示されることがあります。