期限超過需要と供給
これらの属性を使用して、納期回答で品目を納期処理する際に考慮される期限超過需要と期限超過供給を制御できます。
- 考慮する需要の期日経過日数
- 考慮する供給の期日経過日数
ほとんどの実装では10から90の間の値を使用し、両方の属性を同じ値に設定していることがわかりました。
期限超過需要
期限超過需要は、今日の日付より前に予定日がある需要です。 すでに期日をすぎています。 たとえば、今日の日付が1月15日で、予定日が1月10日の場合、需要はすでに期日をすぎています。
次の場合:
- この属性に値を入力しないと、納期回答では、すでに期日をすぎているすべての需要が無視されます。
- この属性に値を入力すると、納期回答では、入力した日数までの期限超過需要が考慮されます。 たとえば、値10を入力し、今日の日付が1月15日の場合、納期回答では、予定日が1月5日より後になるすべての需要は考慮されますが、予定日が1月5日より前の需要は考慮されません。
納期回答では、指定した日数より前に発生する期限超過需要は考慮されません。
期限超過供給
期限超過供給は期限超過需要と同様に機能します。ただし、期限超過供給は、通常、予想日が今日の日付より前の購買オーダーにあります。 たとえば、サプライヤAが1月10日までにAS54888コンピュータを10ユニット提供すると予想されましたが、今日が1月15日であるため、供給は期限を5日すぎています。
次の場合:
- この属性に値を入力しないと、納期回答では、すでに予想日をすぎているすべての供給が無視されます。
- この属性に値を入力すると、納期回答では、入力した日数までの期限超過供給が考慮されます。 たとえば、値10を入力し、今日の日付が1月15日の場合、納期回答では、予想日が1月5日より後になるすべての供給は考慮されますが、予想日が1月5日より前の需要は考慮されません。