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バックオーダー転送オーダー明細を自動的に取り消す方法

ピック・リリース、ピック確認および出荷確認時に、履行できない転送オーダーの残数量を自動的に取り消すことができます。

多くの組織は、商品が使用可能でないか、または補充の履行時に完全に使用可能である場合、不足のある要求を維持しません。 これらの状況では、履行されない残数量は、次の補充サイクルでピックされるか、別のソースから履行されます。 処理によって、履行できない残数量は自動的に取り消されます。

このオプションを設定して、在庫組織、組織間パラメータまたは保管場所レベルでバックオーダー数量を取り消します。 この設定パラメータを上書きするオプションもあります。

  • 設定

  • 上書き

ノート: バックオーダー転送オーダー明細の自動取消は、Oracle Fusion Cloud Order Managementを経由する転送オーダーには適用されません。

設定

オプションを設定して、転送オーダーの残数量を保管場所、組織間パラメータおよび在庫組織レベルで自動的に取り消すことができます。 取消の決定は、オプションの階層に基づきます。

バックオーダー数量を取り消すという決定は、次のレベルで設定されるオプションの階層に基づいて決定されます。

  • 保管場所

    移動先の保管場所レベルで、「バックオーダーの取消」設定の適切なオプションを選択します。 このオプションによって、特定の移動先の保管場所に搬送される転送オーダーについて、このレベルで取消を決定するかどうかが指定されます。 「保管場所および保管棚の管理」タスクを使用して、このオプションを設定します。

    この設定のオプションには次のものがあります。

    • 残数量の取消

    • 残数量を取り消さない

    • 階層内の次のレベルで使用

      階層内の次のレベルで使用を選択した場合、組織内転送オーダーには在庫組織が使用され、組織間転送オーダーには組織間パラメータが使用されます。

  • 組織間パラメータ

    組織間パラメータ・レベルで、「バックオーダーの取消」設定の適切なオプションを選択します。 このオプションによって、保管場所レベルでオプションが適用されなかった組織間転送オーダーについて、このレベルで取消を決定するかどうかが指定されます。 「組織間パラメータの管理」タスクを使用して、このオプションを設定します。

    この設定のオプションには次のものがあります。

    • 残数量の取消

    • 残数量を取り消さない

    • ソース在庫組織レベルにデフォルト設定

  • 在庫組織

    ソース在庫組織レベルで、「転送オーダー・バックオーダーの自動取消」チェック・ボックスを選択することで、階層内の下位レベルのデフォルトが在庫組織レベルである場合に取消を決定することを指定できます。 「在庫組織の管理」タスクを使用して、このオプションを設定します。

ノート: 「ピック・スリップの確認」ページで、または「出荷の管理」、「出荷明細の管理」、「出荷の編集」および「出荷明細の編集」ページから、これらのルールを手動で上書きできます。

上書き

バックオーダー転送オーダーを自動的に取り消す設定を上書きできます。 ピック確認での欠品ピックまたは出荷確認での欠品出荷が、不足以外の問題によるものである状況があります。 このような場合、バックオーダーを作成し、数量を取得してピック・リリース・プロセスを遡って処理できます。 これにより、全オーダー数量に対応できることがわかっているが、それを処理するために明細を再度リリースする必要がある状況で、自動取消を上書きできます。 倉庫内で使用可能な製品を配分、ピックおよび出荷できます。

次の3つの領域でバックオーダー処理を上書きできます。

  • 「予約」および「ピック」ページ

    「処理タイプ」メニューから「バックオーダー」処理を選択します。

  • ピック確認

    欠品明細のピック時に欠品ピック例外事由コードを選択した場合、バックオーダー明細の自動取消は開始されません。 この状況では、搬送明細のステータスは「リリース準備完了」ステータスに移されます。

    ノート: これにより、「バックオーダー」ステータスではなく「リリース準備完了」ステータスの分割搬送明細が作成されます。
  • 出荷

    バックオーダー転送オーダー明細の自動取消は、出荷ページ(「出荷の管理」、「出荷の編集」、「出荷明細の管理」および「出荷明細の編集」)の処理メニューから上書きできます。 「処理タイプ」メニューから「バックオーダー」または「循環棚卸」処理を選択します。