Oracle Fusion Data Intelligenceの新機能

Oracle Fusion Data Intelligenceのエクスペリエンスを改善するために、最近追加された機能および拡張機能の概要を次に示します。

トピック

Oracle Fusion Data Intelligenceのリリースのタイプについては、Oracle Fusion Data Intelligenceのリリースについてを参照してください。

最新のOracle Fusion Data Intelligenceのニュース、製品更新、顧客およびパートナ・ストーリおよびマーケット・インサイトは、https://blogs.oracle.com/analyticsを参照してください。

24.R2

リリース 説明
プラットフォーム24.R2 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。これらの更新には、「プラットフォーム24.R2 - 2024年6月」の項で説明されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2024年6月3日です。
24.R2 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。このリリースは、現在サポートされているOracle Fusion Cloud Applicationsのいずれのバージョンでも動作し、Oracle Fusion Cloud Applicationsの最小バージョンは24A (11.13.24.01.0)です。

プラットフォーム24.R2 - 2024年6月

機能 説明
製品名の更新 Oracle Fusion Analytics WarehouseがOracle Fusion Data Intelligenceになりました。この新しい名前は、すべての業界および職務の組織で高度な分析およびインテリジェンス機能を利用できるようにするというオラクルの継続的なコミットメントをよく表しています。
セマンティック・モデル拡張の移行 「セマンティック・モデル拡張」ページのバナー・メッセージから要求を送信すれば、拡張フレームワークへの拡張機能の移行を開始できます。拡張セマンティック・モデルの拡張フレームワークへの移行についてを参照してください。
バンドル検証ステータスの表示 デプロイメントの前に、バンドルが検証されて、バンドルにすべての前提条件が含まれているかどうかが確認されます。バンドルについてを参照してください。
キー・メトリックのエクスポートおよびインポート コンテンツ・バンドルのキー・メトリックをエクスポートして、キー・メトリックを有効にした新しいインスタンスにキー・メトリック・バンドルをデプロイすれば、キー・メトリックをインポートできます。バンドルの作成を参照してください。
通知およびEメールの表示 様々な操作に関してオラクルが送信した通知、オラクルが実行した様々な処理、およびお客様が完了する必要がある処理に関してオラクルが送信したEメールを表示できます。通知およびEメールの表示を参照してください。
さらに多くのイベント通知のサブスクライブ カスタマイズされたイベントや通知を追跡および管理して、業務を合理化できます。事前登録済イベントおよびイベント通知の有効化を参照してください。
コネクタの機能強化 次のコネクタに、パラメータが追加されました:
顧客管理の暗号化キーの使用 デフォルトのOracle管理の暗号化キーのかわりに、Fusion Data Intelligenceインスタンスに関連付けられたAutonomous Data Warehouseの暗号化キーを使用できます。Oracle Autonomous Data Warehouseの暗号化キーの指定を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
プレビュー機能が一般提供されるようになりました。 単位換算機能(トランザクション単位をプライマリ単位に変換)が、「調達」領域でプレビューから一般提供に変更されました。
構成可能な勘定科目分析(CAA)の拡張機能 次の拡張機能を使用できます。
  • セマンティック・モデル拡張(SME)機能のサポートは、CAAサブジェクト領域で使用できます。
  • CAAテンプレートの「処理」タブの「公開」オプションが有効になったので、テンプレートの詳細を変更しなくてもCAAテンプレートを再公開できます。これは、CAAテンプレートで選択した列の同期が必要なインスタンスに使用できます。
  • CAAアーティファクトでコンテンツ・バンドル機能がサポートされています。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
プレビュー機能が一般提供されるようになりました。 単位換算機能(トランザクション単位をプライマリ単位に変換)が、「サプライ・チェーン管理」および「調達」領域でプレビューから一般提供に変更されました。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

24.R2

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、24.R2を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

Oracle Fusion CX Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「CX - リード」サブジェクト領域に、「リード受入日」ディメンションがあります。この追加ディメンションにより、期間、四半期および年のレベルで受入済リードを簡単にレポートできるので、カスタム計算を作成しなくてすみます。
  • 「CX - キャンペーン・メンバー」サブジェクト領域に、「リード作成日」ディメンションがあります。この追加ディメンションにより、期間、四半期および年のレベルでレポートを簡単に作成して、キャンペーンで作成されたリードを保存できるので、カスタム計算を作成しなくてすみます。
  • 「CX - キャンペーン・アクティビティ概要」サブジェクト領域に、キャンペーンの予算計上コストと実績コストを把握するための次の2つの追加メトリックがあります:
    • キャンペーン実績コスト
    • キャンペーン予算計上コスト
  • 「CX - キャンペーン・アクティビティ詳細分析」サブジェクト領域に、分析およびレポート作成のための次のEloquaキャンペーン・アクティビティ・メトリックがあります:
    • 応答数
    • 平均応答
    • 新規リード数
    • クリックツーオープン・レート
    • Eメールからのフォーム変換レート
    • インバウンド・アクティビティ当たりの費用
    • 新規リード当たりの費用
    • 応答当たりの費用
  • 「CX - 商談収益明細」サブジェクト領域に、「平均売上明細割引(%)」メトリックがあります。この追加メトリックを使用すると、商談の受注および失注に対する割引率の影響を分析するレポートを作成できます。
  • 「CX - 商談見積明細」サブジェクト領域に、「平均見積明細割引(%)」メトリックがあります。この追加メトリックは、見積で提供した割引、および見積の結果に対する割引の関係を識別するのに役立ちます。
  • 「CX - サブスクリプション過去の傾向」サブジェクト領域には、「失効済サブスクリプション数」メトリックがあります。この追加メトリックは、期限切れになったサブスクリプションを時間間隔で識別するのに役立ちます。
追加属性 次の追加属性を使用できます:
  • 「CX - キャンペーン・アクティビティ概要」および「CX - キャンペーン・アクティビティ詳細分析」サブジェクト領域(Eloqua)の「キャンペーン」ディメンションが拡張されて、キャンペーンを作成したユーザーを識別できる次の属性が追加されました:
    • キャンペーン作成者ユーザー名
    • キャンペーン作成者Eメール
  • 「CX - リード」および「CX - 商談」サブジェクト領域の「リード」ディメンションが「リード作成者」属性で拡張されました。これにより、Oracle Salesでリードを作成したエンティティ、ユーザーおよびシステムを識別できます。
ファクトおよびメトリックの説明の拡張 「CX - キャンペーン・アクティビティ概要」および「CX - キャンペーン・アクティビティ詳細分析」サブジェクト領域のファクトおよびメトリックが拡張されて、ファクトとその計算の説明がより適切になりました。
階層の非表示 リリース24.R2以降では、5レベルを超えるプレゼンテーション・レイヤーのプレゼンテーション階層は非表示になります。詳細は、このスプレッドシートを参照してください。

Oracle Fusion CX Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「プロジェクト労務配分コスト」(プレビュー)および「プロジェクト労務スケジュール」サブジェクト領域に、労務配分コストおよびスケジュールの詳細な分析が表示されます。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで「プロジェクト労務配分」を有効にし、「プロジェクト労務配分」機能領域を有効にします。
  • 「期間終了時の経過勘定残高」(プレビュー)サブジェクト領域に、経過勘定残高や未請求経過勘定残高など、購買オーダーの経過勘定アクティビティに関するインサイトが表示されます。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで「入金会計」を有効にし、「入金会計」機能領域を有効にします。
  • 「受入時の経過勘定残高」(プレビュー)サブジェクト領域に、経過勘定残高やオープン経過勘定残高など、購買オーダー受入の経過勘定アクティビティに関するインサイトが表示されます。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで「入金会計」を有効にし、「入金会計」機能領域を有効にします。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が拡張されました。
  • 「付与交付金」サブジェクト領域が次のように拡張されました:
    • 消費済金額、残額、残り日数、経過日数およびバーン・レートのメトリックが、現行予算期間内でのみ計算されます。
    • 貸方パーセントが交付プロジェクト・レベルで割り当てられている場合は「プロジェクト資金額」メトリックに基づいて、貸方パーセントが交付レベルで割り当てられている場合は「合計資金額」メトリックに基づいて計算されるように、「組織貸方金額」メトリックおよび「人員貸方金額」メトリックが更新されました。
    • 「キーワード関連レベル」属性がプレゼンテーション・レイヤーで非表示になりました。かわりに、「キーワード交付レベル」と「キーワード・プロジェクト・レベル」属性が「交付キーワード」フォルダに追加されました。これにより、各属性の「はい」または「いいえ」を選択するオプションを使用して、任意のレベルでキーワードに関連付けられている交付およびプロジェクトをフェッチできます。
    • 「交付参照」フォルダに、参照交付レベルおよび参照プロジェクト・レベルという新しい属性が追加されました。これにより、それぞれの属性の「はい」または「いいえ」でフィルタオプションを使用すれば、任意のレベルで参照に関連付けられているすべての交付および関連するプロジェクトをフェッチできます。
    • 「交付プロジェクト」、「契約ヘッダー」、「契約明細」および「請求プラン」付加フレックスフィールドが追加されました。
    • 契約ヘッダー、契約明細、収益プラン、請求プラン、パーティ、パーティ担当者詳細、交付通貨、交付間接費スケジュール、交付間接費スケジュール確定日、交付プロジェクト・タスク間接費スケジュール、交付プロジェクト・タスク間接費スケジュール確定日、タスク名、タスク番号および交付人員個人番号属性。
  • AR年齢調べサブジェクト領域が次のように拡張されました:
    • 年齢調べスナップショットを生成し、計上済のトランザクションおよび入金の会計日に基づいて残高およびアクティビティを計算する機能。
    • 未消込入金に加えて、不明な入金も分析に使用できます。
    • 当期間のスナップショットには、現在の会計期間終了日時点で計上されたすべてのトランザクションおよびアクティビティを含む残高が表示されます。
    • 「先日付活動金額」メトリックを使用して、先日付期間に計上されるすべてのアクティビティを表示できます。このメトリックには、現在の年齢調べスナップショットのみにある値が表示されます。「当初金額」メトリックも追加され、未払残高とともに表示できます。
    • 出荷先顧客、請求先回収担当、顧客購買オーダー番号、請求先顧客サイト付加フレックスフィールドおよび出荷先顧客付加フレックスフィールドを使用できます。
    • 拡張機能で使用する必要がある場合は、期限超過日数およびオープン日数を論理レイヤーで使用できます。
  • 「従業員経費」サブジェクト領域が次のように拡張されました:
    • すべてのステータスの経費精算書が含まれます。
    • 文書通貨での入金額、払戻金額および日当金額、払戻通貨での払戻金額などのメトリック。
    • 追加属性には、「費用明細タイプ」、「項目別タイプ」、「チェックアウト日」、「開始日」、「終了日」、「日数」、「日次金額」、「フライト・タイプ」、「項目別フライト・タイプ」、「フライト・クラス」、「出発市区町村」、「到着市区町村」、「監査問題」、「領収書検証済インジケータ」、「承認者名」、「監査人名」、「マネージャ・アサイメント識別子」、「税分類コード」および「税務登録番号」などがあります。
    • 従業員経費データの検証に、すべてのステータスのレポートが含まれます。
  • AP保留サブジェクト領域が次のように拡張されました:
    • 保留の24個の履歴スナップショットが保持されます。
    • 年齢調べ日とともに使用する「履歴保留件数」メトリックおよび属性が追加されました。
  • 年齢調べのフル・ロードを頻繁にスケジュールするために使用できる、過去日付のトランザクションを処理する「買掛/未払金年齢調べ」機能領域が追加されました。
  • 「調達カテゴリ階層」と「サプライヤ・カテゴリ階層」が拡張されて、個々の値の合計と総計が同じであることを調達サブジェクト領域に表示できるようになりました。
  • 企業契約サブジェクト領域が拡張されて、契約パーティおよびパーティの担当者がサポートされるようになりました。
  • GLセグメントと階層ディメンションが拡張されて、パフォーマンスが向上しました。
ディメンションと属性の更新 次の更新が使用可能です:
  • 請求書ヘッダー付加フレックスフィールド(DFF)、請求書ヘッダー地域情報DFFおよび請求書賦払DFFがAP支払に追加されました。
  • AP請求書、AP負債、AP年齢調べ、AP保留およびAP経費に買掛/未払金ソース・コードが追加されました。
  • プロジェクト・コスト、プロジェクト取引約定、プロジェクト予算、プロジェクト収益、プロジェクト請求書および付与交付金サブジェクト領域に、交付プロジェクトDFFが追加されました。
  • 「構成可能な勘定科目分析」(CAA)テンプレートが拡張されて、次の属性が含まれるようになりました:
    • 追加された仕訳詳細に対応する「法的エンティティ名」および「法的エンティティ番号」属性が「法的エンティティ」フォルダ内に追加されました。
    • 「購買オーダー受入日」、「購買オーダー受入番号」および「購買オーダー受入明細番号」属性が、「購買」および「買掛管理」機能領域がアクティブ化されている「購買」フォルダ内に追加されました。
    • 「顧客名」、「顧客番号」、「組織タイプ名」および「顧客カテゴリ名」属性が、「共通顧客」フォルダ内に追加されました。
    • 「サプライヤ・アカウント・グループ」属性が、「サプライヤ」フォルダ内に追加されました。
    • 未転記仕訳の分析をサポートするために、「バッチ・ステータス」、「バッチ・ステータス摘要」、「ヘッダー・ステータス」および「ヘッダー・ステータス摘要」が「仕訳詳細」フォルダに追加されました。

    これらの属性をCAAサブジェクト領域に含めるには、CAAテンプレートを編集して再公開する必要があります。

  • ディメンションを参照する場合、リリース24.R2以降では、セグメント・ツリー・フィルタの問合せで"~"が返されません。セグメント・ツリー・フィルタを使用するファクトが関係する問合せでは、"~"ではなく"null"と行に表示されます。これは、セグメント・ツリー・フィルタ属性を持つすべてのサブジェクト領域を対象としています。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次の追加のメトリックが使用可能です:
  • ARトランザクション・サブジェクト領域に追加された「残額」、平均期限超過日数。
  • 「調達- 受入会計」サブジェクト領域に追加された「見越受入件数」。
メトリックの更新 「資産分析」の「現在取得価額」メトリックは、減価償却が実行されていない場合でも取得価額が表示されるように更新されました。
事前作成済分析の更新 これらの事前作成済分析は次のように更新されました:
  • 概要ダッシュボードのユーザー・エクスペリエンスの強化: 概要ダッシュボードでは、背景色の変更、新しいダッシュボード・タイトル、ダッシュボード・フィルタの変更、カード・スペーサの追加、タイトル・フォントの変更、「財務」、「プロジェクト」および「調達」領域のカード・スタイルの変更など、ルック・アンド・フィールが変更されました。
  • 必須の選択項目(単一選択および複数選択)などのプロンプトおよびフィルタに対する変更、および事前作成済分析のデフォルト値の設定や事前作成済分析のその他の変更を表示できます。変更の詳細なリストは、このスプレッドシートを参照してください。
データ検証の追加 「付与交付金」サブジェクト領域の「合計資金額」および「プロジェクト資金額」メトリックに対するデータ検証が追加されました。
メトリックの非表示 付与交付金サブジェクト領域の「プロジェクト充当可能金額」メトリックは、リリース24.R2のプレゼンテーション・レイヤーで非表示になります。要件に基づいて、カスタム計算を実行すれば、充当可能金額を導出できます。これは将来のリリースで非推奨になります。
階層の非表示 リリース24.R2以降では、5レベルを超えるプレゼンテーション・レイヤーのプレゼンテーション階層は非表示になります。詳細は、このスプレッドシートを参照してください。
時間ディメンション・ビューの非推奨 次の時間ディメンション・ビューは、リリース24.R2で非推奨になったため、リストされている代替方法を使用する必要があります:
  • DW_FISCAL_DAY_BC_D - 取引約定カレンダに対して日単位は使用できません
  • DW_FISCAL_PERIOD_BC_D - フィルタ基準CALENDAR_TYPE_CODE = 'COMMITMENT'を設定してDW_FISCAL_PERIOD_ALL_Dを使用してください
  • DW_FISCAL_QUARTER_BC_D - フィルタ基準CALENDAR_TYPE_CODE = 'COMMITMENT'を設定してDW_FISCAL_QUARTER_ALL_Dを使用してください
  • DW_FISCAL_YEAR_BC_D - フィルタ基準CALENDAR_TYPE_CODE = 'COMMITMENT'を設定してDW_FISCAL_YEAR_ALL_Dを使用してください
  • DW_FISCAL_DAY_ACCT_D - DW_FISCAL_DAY_Dを使用してください
  • DW_FISCAL_PERIOD_ACCT_D - DW_FISCAL_PERIOD_Dを使用してください
  • DW_FISCAL_QUARTER_ACCT_D - DW_FISCAL_QUARTER_Dを使用してください
  • DW_FISCAL_YEAR_ACCT_D - DW_FISCAL_YEAR_Dを使用してください
非推奨になった列 次の列は、リリース24.R2で非推奨になりました。これらの列を使用するカスタム分析、カスタマイズまたは拡張(結合など)がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、リストされている代替列を使用してそれらを変更してください:
  • DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE - DW_AR_SLA_SCHEDULES_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODEを使用してください
  • DW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE - DW_AR_SLA_SCHEDULES_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODEを使用してください
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_INVOICE_CA.SCHEDULE_ACTUAL_CLOSED_DATE - DW_AR_SLA_SCHEDULES_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODEを使用してください
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_ACTUAL_CLOSED_DATE - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_RCPT_AMOUNT - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_LED_AMOUNT - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_GBL_AMOUNT - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_EFFECTIVE_CLOSED_DATE - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.TRANSACTION_DATE - DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_DATEを使用してください
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RCPT_CUSTOMER_CA.CURRENT_REMAINING_RCPT_AMOUNT - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RCPT_CUSTOMER_CA.CURRENT_REMAINING_LED_AMOUNT - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RCPT_CUSTOMER_CA.CURRENT_REMAINING_GBL_AMOUNT - これは派生列なので、同等の列はありません
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RCPT_CUSTOMER_CA.RECEIPT_ACTUAL_CLOSED_DATE - これは派生列なので、同等の列はありません
非推奨になる予定の属性 セグメント階層の「ツリー・コードとバージョン」属性は、リリース24.R2以降のサブジェクト領域で使用できなくなります。カスタム分析またはメトリックでこの属性を使用している場合は、ツリー・コード・フィルタでそれを置換する必要があります。該当するすべてのセグメントに対して、この変更を実行する必要があります。「ツリー・コードとバージョン」属性は、リリース24.R4で非推奨になります。
非推奨になる予定の固定資産関連オブジェクト 次の固定資産関連オブジェクトは、リリース24.R4で非推奨になります。これらのオブジェクトを使用するカスタム分析、カスタマイズまたは拡張(結合など)がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、必要に応じてMC_FLAGフィルタ基準を設定して、リストされている代替オブジェクトでそれらを変更してください:
  • DW_FA_ASSET_SOURCE_LINES_D - DW_FA_MC_ASSET_SOURCE_LINES_Dを使用してください
  • DW_FA_BOOK_CONTROLS_D - DW_FA_MC_BOOK_CONTROLS_Dを使用してください
  • DW_FA_BOOKS_D - DW_FA_MC_BOOKS_Dを使用してください
  • DW_FA_DEPRN_PERIODS_D - DW_FA_MC_DEPRN_PERIODS_Dを使用してください
  • DW_FA_RETIREMENTS_D - DW_FA_MC_RETIREMENTS_Dを使用してください
  • DW_FA_REVALUATIONS_D - DW_FA_MC_REVALUATIONS_Dを使用してください
  • DW_FA_IMPAIRMENTS_D - DW_FA_MC_IMPAIRMENTS_Dを使用してください
  • DW_FA_ASSET_FINANCIALS_CF - DW_FA_MC_ASSET_FINANCIALS_CFを使用してください
  • DW_FA_SLA_TRANSACTIONS_CF - DW_FA_MC_SLA_TRANSACTIONS_CFを使用してください
非推奨になる予定のGLセグメント表 次のGLセグメント表は、リリース24.R4で非推奨になります。これらの表を使用するカスタム分析、カスタマイズまたは拡張(結合など)がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、リストされている代替表を使用してそれらを変更してください:
  • DW_GL_SEGMENT_D - DW_GL_SEGMENT1...10_Dを使用してください
  • DW_GL_SEGMENT_DH - DW_GL_SEGMENT1...10_DHを使用してください
  • DW_GL_SEGMENT_D_TL - DW_GL_SEGMENT1...10_D_TLを使用してください
  • DW_OFA_SEGMENT_D_TL - DW_GL_SEGMENT1...10_D_TLを使用してください
非推奨になる予定の、AR収益サブジェクト領域で使用する表 AR Revenueサブジェクト領域で使用するDW_AR_SLA_REVENUE_AGG_CF表は、リリース24.R4で非推奨になります。この表を使用するカスタム分析、カスタマイズまたは拡張(結合など)がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF表でそれを置き換えてください。
非推奨になる予定の列 リリース24.R3以降、これらの列には値が移入されません。これらの列を使用するカスタム分析、カスタマイズまたは拡張(結合など)がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、リストされている代替列を使用してそれらを変更してください:
  • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF .xla_trxln_total_ledger_amount - DW_AR_REVENUE_AMT_CF.TRX_LINE_LEDGER_AMOUNTを使用してください
  • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trx_total_ledger_amount - DW_AR_REVENUE_TRX_AMT_CF.TRX_TOTAL_LEDGER_AMOUNTを使用してください
  • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trxln_total_trx_amount - DW_AR_REVENUE_AMT_CF.TRX_LINE_TRX_AMOUNTを使用してください
  • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trx_total_global_amount - DW_AR_REVENUE_TRX_AMT_CF.TRX_TOTAL_GLOBAL_AMOUNTを使用してください
  • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trxln_total_global_amount - DW_AR_REVENUE_AMT_CF.TRX_LINE_GLOBAL_AMOUNTを使用してください
  • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trx_total_trx_amount - DW_AR_REVENUE_TRX_AMT_CF.TRX_TOTAL_TRX_AMOUNTを使用してください
非推奨になる予定のAR表 次のAR表は非推奨になる予定であり、リリース24.R2以降はデータが移入されません。これらの表を使用するカスタム分析、カスタマイズまたは拡張(結合など)がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、リストされている代替表を使用してそれらを変更してください:
  • DW_AR_AGING_INV_RCPT_CUSTOMER_CA - DW_AR_AGING_ACCT_INV_RCPT_CUST_CAを使用してください
  • DW_AR_SLA_AGING_CUSTOMER_CA - DW_AR_AGING_ACCNTD_INV_CUSTOMER_CAを使用してください
  • DW_AR_AGING_RCPT_CUSTOMER_CA - DW_AR_AGING_ACCNTD_RCPT_CUSTOMER_CAを使用してください
  • DW_AR_AGING_INVOICE_RECEIPT_CA - DW_AR_AGING_ACCT_INV_RCPT_CAを使用してください
  • DW_AR_SLA_AGING_INVOICE_CA - DW_AR_AGING_ACCNTD_INVOICE_CAを使用してください
  • DW_AR_AGING_RECEIPT_CA - DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CAを使用してください

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 HCM - HRヘルプ・デスク概要(プレビュー)サブジェクト領域では、従業員が登録し、組織内のHRエージェントがサービスするHRヘルプ・デスク・リクエストのレポートを作成できます。このサブジェクト領域は、HRヘルプ・デスク分析職務ロールによって保護されています。HRヘルプ・デスク多様性分析職務ロールでは、多様性フォルダのないサブジェクト領域にもアクセスできます。サブジェクト領域内の多様性フォルダにアクセスできなくするには、HRヘルプ・デスク分析職務ではなくHRヘルプ・デスク多様性分析職務ロールを割り当てる必要があります。HRHD管理全データ表示ロールでは、サブジェクト領域内のすべてのデータにアクセスできます。

ノート:

今後のリリースでは、HRHD管理全データ表示ロールがHCM全データ表示ロールで置き換えられます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が拡張されました。
  • 「HCM - 目標およびキャリア開発」サブジェクト領域が拡張されて、目標プラン内に目標が存在するかどうかに関係なく、すべての就業者の目標プラン割当についてレポートできるようになりました。この機能改善の一環として、「パフォーマンス目標プラン割当」フォルダが、目標プラン割当に関連するいくつかのキー・メトリックもあるサブ・フォルダとともに追加されました。目標プラン承認の承認ステータス、承認状態、トランザクション・ステータス、送信日、完了日などの目標プラン承認詳細についてレポートすることもできます。
  • 次のサブジェクト領域では、共通ディメンションに関連する付加フレックスフィールドが付加フレックスフィールド(DFF)フォルダに含まれています:
    • HCM - チェックイン
    • HCM - 目標およびキャリア開発
    • HCM - 安全衛生インシデント
    • HCM - ジャーニ
    • HCM - 学習
    • HCM - パフォーマンス管理
    • HCM - プロファイル一致
    • HCM - 後任管理
    • HCM - タレント・プロファイル
    • HCM - タレント・レビュー会議
    • HCM - 就業者年功
    • HCM - ワークフォース増加/減少
    • HCM - ワークフォース報奨 - 給与原価計算
    • HCM - ワークフォース報奨 - 給与管理
    • HCM - ワークフォース報奨 - 給与ベース
    • HCM - ワークフォース報奨 - ワークフォース報酬
    • HCM - ワークフォース勤怠管理
    • HCM - 多様性分析
    • HCM - ポジション

    ノート:

    特定の共通ディメンションをサブジェクト領域で使用できない場合は、対応する付加フレックスフィールドを使用できません
プレビューから一般提供へ 次のサブジェクト領域は一般に使用可能な機能として使用可能で、「機能を有効化」ページの「一般に使用可能」タブから有効にする必要があります。これらは以前プレビュー機能として使用できました:
  • HCM - ワークフォース報奨 - 給与ベース
  • HCM - ワークフォース勤怠管理
追加属性 次の属性を使用できます。
  • HCM - 給与原価計算サブジェクト領域にメジャー「正味」および「正味金額」が追加されました。
  • 該当する給与原価計算セグメントにセグメント階層のディメンションが提供されました。
ビジュアライゼーションの追加 次のビジュアライゼーションをカタログで使用できます:
  • ジャーニ: カタログのフォルダ・パスは「共有」 > 「Oracle」 > 「Fusion HCM」 > 「詳細ダッシュボード」 > 「ジャーニ」です。
  • 安全衛生: カタログのフォルダ・パスは「共有」 > 「Oracle」 > 「Fusion HCM」 > 「安全衛生」です。
概要ダッシュボードの更新 「共有」 > 「Oracle」 > 「Fusion HCM」 > 「概要ダッシュボード」カタログ・フォルダで使用可能な次の概要ダッシュボードは、最新のユーザー・エクスペリエンス・ガイドラインに準拠しています:
  • ワークフォース管理
  • タレント採用
階層の非表示 リリース24.R2以降では、5レベルを超えるプレゼンテーション・レイヤーのプレゼンテーション階層は非表示になります。詳細は、このスプレッドシートを参照してください。
アプリケーション・ロールの削除 「HCM - 安全衛生インシデント」(プレビュー)サブジェクト領域をアクティブ化し、外部セマンティック・モデルをマージする予定の場合は、外部セマンティック・モデルの次のバージョンのアプリケーション・ロールおよび変数を問い合せて削除し、外部セマンティック・モデルを保存してから、カスタマイズを続行する必要があります:
  • XXX_Next_12_GREGORIAN_WEEKS
  • XXX_OA4F_HCM_EHS_ANALYSIS_DUTY
  • XXX_OA4F_HCM_EHS_DIV_ANALYSIS_DUTY
  • XXX_OA4F_HCM_VIEW_ALL_DATA

ノート:

XXXは、ロールの接頭辞または接尾辞である場合があります。たとえば、OA4F_HCM_EHS_ANALYSIS_DUTYの名前はxxxxx_OA4F_HCM_EHS_ANALYSIS_DUTYに変更されています。2つのアプリケーション・ロールのセットが外部セマンティック・モデルに存在しないようにするために、名前が変更されたアプリケーション・ロールを削除する必要があります。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 下書き販売オーダー(プレビュー)サブジェクト領域では、オーダー・ステータスが「下書き」、「与信レビュー待ち」および「承認待ち」の販売オーダーを分析できます。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで下書き販売オーダー管理を有効にし、下書き販売オーダー管理機能領域をアクティブ化します。
  • 下書き受注保留(プレビュー)サブジェクト領域では、「下書き」オーダー・ステータスの販売オーダー保留を分析できます。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで下書き販売オーダー管理を有効にし、下書き販売オーダー管理機能領域をアクティブ化します。
  • 「期間終了時の経過勘定残高」(プレビュー)サブジェクト領域に、経過勘定残高や未請求経過勘定残高など、購買オーダーの経過勘定アクティビティに関するインサイトが表示されます。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで「入金会計」を有効にし、「入金会計」機能領域を有効にします。
  • 「受入時の経過勘定残高」(プレビュー)サブジェクト領域に、経過勘定残高やオープン経過勘定残高など、購買オーダー受入の経過勘定アクティビティに関するインサイトが表示されます。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで「入金会計」を有効にし、「入金会計」機能領域を有効にします。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • (プレビュー)「ピッキングおよび出荷」サブジェクト領域の出荷ヘッダー、梱包ユニットおよび出荷明細レベルに出荷原価および合計出荷原価を含めるための機能強化。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「機能のプレビュー」タブで出荷原価を有効にし、「出荷原価」機能領域を有効にします。
  • 「在庫残高」サブジェクト領域でサポートされている「現在の在庫残高」機能は、「機能の有効化」ページの「プレビュー」タブから「一般に使用可能」タブに変更されています。これは、オプトインして使用できる一般に使用可能な機能です。この機能を使用するには、「機能の有効化」ページの「一般に使用可能な機能」タブから現在の在庫手持残高を有効にし、現在の在庫手持残高機能領域を有効にします。
  • 原価会計サブジェクト領域機能は、プレビュー機能から一般に使用可能な機能に変更されました。
  • 「調達カテゴリ階層」と「サプライヤ・カテゴリ階層」が拡張されて、個々の値の合計と総計が同じであることを調達サブジェクト領域に表示できるようになりました。
  • 企業契約サブジェクト領域が拡張されて、契約パーティおよびパーティの担当者がサポートされるようになりました。
  • GLセグメントと階層ディメンションが拡張されて、パフォーマンスが向上しました。
ディメンションと属性の更新 「SCM - 製造リソース」サブジェクト領域で、ラベル「リソース数」および「労務数」がそれぞれ「設備リソース数」および「労務リソース数」に変更されました。
メトリックの更新 次のメトリックが更新されました:
  • 「合計リソース数」が「SCM - 製造リソース」サブジェクト領域に追加されました。
  • 「調達- 受入会計」サブジェクト領域に追加された「見越受入件数」。
事前作成済分析の追加 次の事前作成済分析が追加されました:
  • 現在の在庫残高分析
  • COGSおよび総マージン分析
事前作成済分析の更新 次の事前作成済分析が更新されました:
  • 「製造概要および業務効率」事前作成分析の「リソースおよび資材概要」キャンバスの「リソース数」メトリックが「合計リソース数」メトリックに置き換えられました。
  • 概要ダッシュボードのユーザー・エクスペリエンスの強化: 概要ダッシュボードでは、背景色の変更、新しいダッシュボード・タイトル、ダッシュボード・フィルタの変更、カード・スペーサの追加、タイトル・フォントの変更、「SCM」および「調達」領域のカード・スタイルの変更など、ルック・アンド・フィールが変更されました。
  • 必須の選択項目(単一選択および複数選択)などのプロンプトおよびフィルタに対する変更、および事前作成済分析のデフォルト値の設定や事前作成済分析のその他の変更を表示できます。変更の詳細なリストは、このスプレッドシートを参照してください。
階層の非表示 リリース24.R2以降では、5レベルを超えるプレゼンテーション・レイヤーのプレゼンテーション階層は非表示になります。詳細は、このスプレッドシートを参照してください。
機能領域への職務ロールの追加 次の職務ロールが追加されました:
  • 「COGSおよび総マージン分析」コンテンツ職務ロールが「原価管理」機能領域に追加されました。
  • 「オーダー管理分析職務」ロールと受注管理保留分析職務ロールが下書き販売オーダー管理(プレビュー)機能領域で使用されています。
  • 在庫現在手持残高分析コンテンツ職務ロールが現在在庫手持残高(一般に使用可能な機能)機能領域に追加されました。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion CX Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 3021592.1を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 3021605.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 3021591.1を参照してください。

24.R1

リリース 説明
プラットフォーム24.R1.P8 ご使用の環境に対する更新を含むリリース。これらの更新には、「プラットフォーム24.R1.P8 - 2024年4月」の項で説明されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2024年4月24日です。
24.R1.P3 アプリケーションの更新により、GL差異分析のパフォーマンスが向上します。
プラットフォーム24.R1.P4 ご使用の環境に対するこの更新リリースの詳細を次に示します:
  • 詳細ダッシュボード(現在は非推奨になったデッキ、と連携するように以前に作成されたワークブック)は、将来のリリースで非推奨になります。

    これらのデッキ指向のレガシー・ダッシュボードは、アプリケーションのルート・レベル(Fusion CX AnalyticsFusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM Analyticsなど)のフォルダに保存されています。一方、現在の更新済詳細ダッシュボードは、ルート・レベルのフォルダではなく、「詳細ダッシュボード」フォルダ内にあります。これらのレガシー・フォルダが24.R2リリースで削除されると、このディレクトリ構造には「概要ダッシュボード」フォルダ、別の「詳細ダッシュボード」フォルダおよび場合によっては少数の特殊フォルダのみが含まれるようになります。使用されていない他のフォルダはすべて削除されます。

    使用されていないこれらのフォルダのダッシュボードをアプリケーション・コンテンツで参照している場合は、それらのダッシュボードを他のフォルダにコピーして、それらのダッシュボードの新しい場所でアプリケーション内のリンクを更新してください。

  • 次の列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの列を使用するカスタム・レポート、カスタマイズまたは拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために必要なステップを必ず実行してください。
    • DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
    • DW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_INVOICE_CA.SCHEDULE_ACTUAL_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_ACTUAL_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_RCPT_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_LED_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_GBL_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_EFFECTIVE_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.TRANSACTION_DATE
  • 構成可能な勘定科目分析(CAA)の機能拡張により、テンプレートの設定時に、CAAサブジェクト領域に必要な付加フレックスフィールド(DFF)を選択できるようになります。この機能強化により、仕訳バッチ、仕訳ヘッダーおよび仕訳明細のGL関連DFFがサポートされました。DFF選択を有効にするには、CAAテンプレートを公開する必要があります。
24.R1.P2

アプリケーション更新では、次のものが提供されます:

  • GL差異分析のパフォーマンス向上。
  • 外部アプリケーションをマージする機能のバグ修正。
プラットフォーム24.R1 - 2024年3月 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。これらの更新には、「プラットフォーム24.R1 - 2024年3月」の項で説明されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2024年3月12日です。
24.R1.P1

ノート:

このリリースで24.R1リリースが置き換えられ、24.R1リリースに対するすべての更新が含まれています。
次に対処するためのアプリケーションの更新:
  • 外部アプリケーション・マージ機能を使用している場合に、セッション変数CURRENT_GREGORIAN_YEARが正しい値をフェッチしない。24.R1.P1パッチをインスタンスに適用した後、外部アプリケーション(.rpd)ファイルのセマンティック・モデルを使用する場合は、アップグレードの完了後に外部アプリケーションのセマンティック・モデルを再びアップロードする必要があります。外部アプリケーションのセマンティック・モデルを再びアップロードしないと、一部の事前作成レポートが正しく機能しない場合があります。外部アプリケーションのマージについてを参照してください。
  • 「HCM - 多様性分析」、「HCM - ポジション」および「HCM - タレント採用」を除くすべてのサブジェクト領域にある就業者フォルダの「アサイメント情報」サブ・フォルダに存在するアサイメント属性「プライマリ・アサイメント・フラグ・コード」および「プライマリ・フラグ・コード」の問合せパフォーマンスの最適化。
24.R1

ノート:

このリリースにより、24.R1.P1リリースが置き換えられました。
Fusion ERP AnalyticsおよびFusion SCM Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。このリリースは、現在サポートされているOracle Fusion Cloud Applicationsのいずれのバージョンでも動作し、Oracle Fusion Cloud Applicationsの最小バージョンは23D (11.13.23.10.0)です。更新には、次の内容が含まれます:

プラットフォーム24.R1.P8 - 2024年4月

機能 説明
外部アプリケーション・マージ機能を使用してアップロードしたセマンティック・モデルもアップグレードされる 外部アプリケーション・マージ機能を使用してアップロードしたセマンティック・モデルも、このインスタンスのリリース・アップグレードを実行するとアップグレードされます。リリースをアップグレードした後に、アップロード済のマンティック・モデルの最新バージョンを、ユーザー・インタフェースを使用してダウンロードする必要があります。アップロード済のセマンティック・モデルがアップグレードされたため、それを今後使用するために保存してください。外部アプリケーションのマージについてを参照してください。
「リセット」処理の名前を「データのリロード」に変更 機能領域に対してアクティブ化されたデータ・パイプラインで使用可能な「リセット」処理の名前が「データのリロード」に変更されました。データ・パイプラインのデータのリロードを参照してください。
お客様のOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに関連付けられたOracle Autonomous Data WarehouseのOCPU請求メトリックの廃止予定

お客様の既存のOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに対して、OCPU請求メトリックから、関連するOracle Autonomous Data WarehouseインスタンスのECPU請求メトリックへの自動切替えが2024年6月頃に暫定的に計画されています。この切替えによる、ダウンタイムやサービスの中断はありません。請求メトリックの切替えをOracle Cloud Infrastructureコンソールからお客様が実行することはできません。

新しくプロビジョニングされたOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスには、ECPU請求メトリックを使用するOracle Autonomous Data Warehouseが2024年7月頃に設定されます。

Fusion Data Intelligenceに関連付けられたAutonomous Data Warehouseの請求メトリックを参照してください。

プラットフォーム24.R1 - 2024年3月

機能 説明
KPI、デッキおよびカードの使用不可 個別のOracle Fusion Data IntelligenceホームページおよびKPI、デッキおよびカードが非推奨になりました。これらのワークフローは、Oracle Analytics Cloudの統一されたエクスペリエンス(ホーム・ページ、キー・メトリック、複合ビジュアライゼーションおよびワークブックベースのダッシュボード)でのみ使用できるようになりました。23.R3以降、すべての事前作成済アプリケーション・コンテンツは、Oracle Analytics Cloudの機能のみに基づいて提供されます。Oracle Fusion Data Intelligenceについてを参照してください。
オプトイン機能としてのデータ・ソースのリセットおよびリロード機能の一般提供 「機能の有効化」ページの「一般に使用可能な機能」タブから、データ・ソースのリセットおよびリロードを有効にしてください。

データ・ソースのリセットおよびリロードを参照してください。

ピボット表のメタデータの抽出 ソースにピボット表がある場合は、メタデータの抽出で、EPMコネクタのピボット表メタデータの抽出がサポートされます。Enterprise Performance ManagementからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)およびEPM Export DataインスタンスからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
米国労働統計局コネクタの使用不可 政府のポリシーの変更とAPIの制限により、オラクルはこのコネクタを非推奨にする必要がありました。このデータを分析に取り込む必要がある場合は、次の操作を実行してください:
  1. 必要な労働統計局の表を、Oracle Fusion Data Intelligenceのコネクタが設定されている独立したストレージ(Oracle Object StorageやSecure FTPなど)に取り込んでください。
  2. それぞれのコネクタを使用して、データを取り込み、データ拡張を作成します。

24.R1

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、24.R1を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 調達サブジェクト領域の時間ディメンションで階層日付がサポートされています。
  • 購買オーダー・サブジェクト領域の単価(プライマリ単位)属性が公開されました。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • 「AR年齢調べ」および「AR入金および消込」サブジェクト領域に、「現金入金識別子」属性が追加されました。
事前作成済分析の更新 これらの事前作成済分析は次のように更新されました:
  • 「プロジェクト予測マージン分析」で、「受け側会計四半期」フィルタが複数選択から単一選択に切り替えられました。
  • 「前四半期からのマージン」メトリックが更新されて、選択した四半期とその前の四半期の間のマージンの変化がプロジェクト予測マージン分析で計算されるようになりました。
  • 「プロジェクト組織」フィルタが更新されて、プロジェクト・マージン分析、プロジェクト予算コスト差異分析、プロジェクト予算と実績の分析、プロジェクト予算収益差異分析およびプロジェクト予算と実績の分析で選択したビジネス・ユニットに関連付けられた最初の値がデフォルト設定されるようになりました。
  • 「会計カレンダ名」の値が、買掛管理ダッシュボードから詳細ダッシュボードに渡されます。
  • 「元帳名」フィルタが更新されて、AP年齢調べ分析(LC)、AP負債分析(LC)およびサプライヤ・リスク分析の「会計カレンダ名」フィルタの選択内容に基づいて、最初の値がデフォルト設定されるようになりました。
  • AP年齢調べ分析(LC)、AP残高分析、AP負債分析(LC)、AP未回収請求書分析、AP支払分析、APトランザクション・アクティビティ分析およびサプライヤ・リスク分析に、「会計カレンダ名」フィルタが追加されました。
  • 「年齢調べ期間名」フィルタが更新されて、AP年齢調べ分析(LC)の最初の値がデフォルト設定されるようになりました。
  • AP支払分析の「ビジネス・ユニット別支払要約(TTM)」キャンバスに、「会計年度」、「会計四半期」および「会計期間」フィルタが追加されました。
  • 「元帳名」フィルタが更新されて、ARトランザクション・アクティビティ分析の最初の値がデフォルト設定されるようになりました。
  • 次の事前作成済分析が更新され、パフォーマンスの問題が修正されました:
    • 調達部門効率分析 - 3つのビジュアルが拡張されました
    • 調達支出サプライヤの概要 - 1つのビジュアルが拡張されました
    • 調達パフォーマンス分析 - 4つのビジュアルが拡張されました
  • すべての調達分析のフィルタに対するピン留め動作が使用可能になりました
非推奨の予定
これらは非推奨になる予定です:
  • 次の資産オブジェクトは、将来のリリースで非推奨になる予定です。これらの列を使用するカスタム・レポート、カスタマイズまたは拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために必要なステップを必ず実行してください。
    • DW_FA_ASSET_SOURCE_LINES_D
    • DW_FA_BOOK_CONTROLS_D
    • DW_FA_BOOKS_D
    • DW_FA_DEPRN_PERIODS_D
    • DW_FA_RETIREMENTS_D
    • DW_FA_REVALUATIONS_D
    • DW_FA_IMPAIRMENTS_D
    • DW_FA_ASSET_FINANCIALS_CF
    • DW_FA_SLA_TRANSACTIONS_CF
  • すべてのGLセグメントをサポートする次の表は、今後のリリースで非推奨になる予定です。すべての事前作成オブジェクトが新しい表を使用するように更新されます。これらの列を使用するカスタム・レポート、カスタマイズまたは拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために必要なステップを必ず実行してください。
    • DW_GL_SEGMENT_D
    • DW_GL_SEGMENT_DH
    • DW_GL_SEGMENT_D_TL
    • DW_OFA_SEGMENT_D_TL
  • 表DW_AR_AGING_ACCNTD_RCPT_CUSTOMER_CAの次の列は、リリース24.R2で非推奨になります。これらの列を使用するカスタム・レポート、カスタマイズまたは拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために必要なステップを必ず実行してください。
    • RECEIPT_ACTUAL_CLOSED_DATE
    • CURRENT_REMAINING_RCPT_AMOUNT
    • CURRENT_REMAINING_LED_AMOUNT
    • CURRENT_REMAINING_GBL_AMOUNT
  • これらの列は、リリース24.R3以降では移入されません。これらの列を使用するカスタム・レポート、カスタマイズまたは拡張がある場合は、エラーを回避するために必要なステップを必ず実行してください。
    • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF .xla_trxln_total_ledger_amount
    • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trx_total_ledger_amount
    • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trxln_total_trx_amount
    • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trx_total_global_amount
    • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trxln_total_global_amount
    • DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CF.xla_trx_total_trx_amount
  • AR収益サブジェクト領域で使用されるDW_AR_SLA_REVENUE_AGG_CFは、将来のリリースで非推奨になる予定です。これを使用するカスタム・レポート、カスタマイズまたは拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CFに変更して移行してください。DW_AR_ACC_UNACC_REVENUE_CFは、AR未計上トランザクション機能領域の一部として使用できますが、まだアクティブ化していない場合はアクティブ化する必要があります。
  • セマンティック・モデル・ファイル(.rpd)の非表示列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの非表示列をレポートまたはセマンティック・モデル拡張で使用した場合は、エラーを回避するために、非表示列を削除するか、適用可能な列で置換する必要があります。非推奨になる予定の非表示列のリストを参照してください。
  • リリース22.R3以降で使用可能な会計日別売掛/未収金年齢調べプレビュー機能は、リリース24.R2でデフォルトのAR年齢調べ機能になります。使用している環境で会計日別売掛/未収金年齢調べ(プレビュー)機能を有効にし、検証できます。これらの表を使用するカスタム・レポート、カスタマイズ、拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、変更を新しい表に移行してください。次のAR表は非推奨になる予定です:
    • DW_AR_AGING_INV_RCPT_CUSTOMER_CA
    • DW_AR_SLA_AGING_CUSTOMER_CA
    • DW_AR_AGING_RCPT_CUSTOMER_CA
    • DW_AR_AGING_INVOICE_RECEIPT_CA
    • DW_AR_SLA_AGING_INVOICE_CA
    • DW_AR_AGING_RECEIPT_CA
  • 次の列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの列を使用するカスタム・レポート、カスタマイズ、拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために必要なステップを必ず実行してください。
    • DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
    • DW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_INVOICE_CA.SCHEDULE_ACTUAL_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_ACTUAL_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_RCPT_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_LED_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_GBL_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_EFFECTIVE_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.TRANSACTION_DATE

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 実績原価方法、移動平均原価方法および標準原価方法による、ユニット原価、材料費、間接材料費、リソース原価、間接費および在庫内利益のメトリックなど、原価方法によるメトリックをサポートするために品目原価サブジェクト領域が拡張されました。
  • 調達サブジェクト領域の時間ディメンションで階層日付がサポートされています。
  • 購買オーダー・サブジェクト領域の単価(プライマリ単位)属性が公開されました。
  • 製造サブジェクト領域に新しいセキュリティ・ロールが追加されました。
事前作成済分析の更新
  • 次の分析のプロンプトにデフォルト値が追加されました:
    • 在庫評価
    • 在庫評価分析
    • 品目原価分析
  • 次の事前作成済分析が更新され、パフォーマンスの問題が修正されました:
    • 調達部門効率分析 - 3つのビジュアルが拡張されました
    • 調達支出サプライヤの概要 - 1つのビジュアルが拡張されました
    • 調達パフォーマンス分析 - 4つのビジュアルが拡張されました
  • すべての調達分析のフィルタに対するピン留め動作が使用可能になりました
既存のデータ検証の更新
  • ピッキングおよび出荷サブジェクト領域の既存のデータ検証に出荷数量メトリックが追加されました。
  • 品目原価サブジェクト領域に関連するデータ検証の既存のメトリックは、リリース24.R1で非推奨になり、移動平均原価方法および標準原価方法による新しいメトリックが追加されました。
非推奨の予定 リポジトリ・ファイル(.rpd)の非表示列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの非表示列をレポートまたはセマンティック・モデル拡張で使用した場合は、エラーを回避するために、非表示列を削除するか、適用可能な列で置換する必要があります。非推奨になる予定の非表示列のリストを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 3005926.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 3005950.1を参照してください。

23.R4

リリース 説明
23.R4.P3 次のOracle Fusion ERP Analyticsコンテンツのパフォーマンス向上に対処するためのアプリケーションの更新:
  • プロジェクト労務費および収益分析
  • プロジェクト契約分析
  • プロジェクト予算収益差異分析
  • プロジェクト請求書分析
  • プロジェクト予算対実績分析
23.R4.P1 次の変更に対応するアプリケーションの更新:
  • Oracle Fusion ERP Analytics - 構成可能な勘定科目分析(CAA)は、補助元帳会計明細詳細をフィルタおよび集計するためのSLA明細番号およびSLA明細摘要列をサポートしています。これらの列をCAAサブジェクト領域に追加するには、CAAテンプレートを再公開する必要があります。
  • Oracle Fusion SCM Analytics - 言語フィルタが削除されているため、英語をインストールしていない場合でも、製造サブジェクト領域が表示されます。この変更の前は、英語をインストールした場合のみ製造サブジェクト領域が表示されました。
プラットフォーム23.R4 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。これらの更新には、「プラットフォーム23.R4 - 2023年12月」の項で説明されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2023年12月6日です。
23.R4 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。このリリースは、現在サポートされているOracle Fusion Cloud Applicationsのいずれのバージョンでも動作し、Oracle Fusion Cloud Applicationsの最小バージョンは23C (11.13.23.07.0)です。

プラットフォーム23.R4 - 2023年12月

機能 説明
Oracle Fusion Cloud ApplicationsソースのないOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスの作成 Oracle Fusion Cloud Applications製品がない場合でも、Oracle Fusion Cloud Applications以外のソースからのデータを接続および分析するためのOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスを作成します。Oracle Fusion Cloud ApplicationsソースのないOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスの作成を参照してください。
サプライ・チェーン管理のレポート構成の設定 データ・モデル・ファイルのレポート・パラメータを指定して、サプライ・チェーン管理関連データをビジュアライゼーション、ダッシュボードおよびレポートに表示する方法を指定します。サプライ・チェーン管理のレポート構成の設定を参照してください。
(プレビュー)オンプレミスのMySQLデータベースとの接続 オンプレミスのMySQLデータベースに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。オンプレミスMySQLからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) MySQL Cloudデータベースとの接続 MySQL Cloudデータベースに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。MySQL CloudからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) Enterprise Data Management Cloudインスタンスとの接続 Enterprise Data Management Cloudインスタンスに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。Oracle Enterprise Data Management CloudからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) Mongoデータベースとの接続 Mongoデータベースに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。Mongo DatabaseからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
デフォルトで使用可能なコネクタの使用 これらのコネクタはデフォルト機能として使用でき、「機能の有効化」ページで有効にする必要がなくなりました。
  • Oracle Object Storageサービス
  • Google Analytics
  • Salesforce REST
  • 米国労働統計局

データ接続の管理についてを参照してください。

(プレビュー)頻度の高いリフレッシュのために、機能領域からのウェアハウス・データ表、付加フレックスフィールドのカスタム構成およびデータ拡張を含めます 定期的にスケジュールされたバッチ内の他のデータより先に頻度の高いデータ・リフレッシュを行うために、機能領域の一部であるウェアハウス・データ表、付加フレックスフィールドのカスタム構成およびデータ拡張を選択します。ウェアハウス表の頻度の高いリフレッシュのスケジュール(プレビュー)を参照してください。
無効なレコードがしきい値を超える完全ロード時にデータ拡張が拒否されたことを確認します データ拡張のアクティブ化プロセス中に無効なレコード数が多い場合、Oracle Fusion Data Intelligenceによってデータ拡張が拒否されます。データの拡張を参照してください。
ロード要求のトラブルシューティング・ステータスの表示 データ・パイプライン・ロード要求履歴のトラブルシューティング・ステータスを表示し、パイプライン・ジョブに長時間かかっている理由を理解します。要求タイプおよびステータスについてを参照してください。
拡張されたセキュリティ機能の使用 使用可能な拡張セキュリティ機能により、次のことが可能になります:
  • Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに関連付けられたOracle Identity Cloud Serviceでのみユーザーおよびグループを作成および管理して、アプリケーションのセキュリティを向上させます。
  • すぐに使用できるライセンス・アプリケーション・ロールをカスタム・グループに割り当てて、コンシューマ、作成者、管理者などのシステム権限をユーザーに提供します。

既存のセキュリティ機能は、Oracle Fusion Data Intelligenceによってリリース24.R2の一部として自動的に適用されるまで引き続き使用できます。これらの変更は必須であり、アプリケーションのセキュリティを強化するために、より早く更新をスケジュールできます。ユーザー、グループ、アプリケーション・ロールおよびデータ・アクセスの管理についておよびライセンス・ロールを参照してください。

外部アプリケーションのマージ Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに関連付けられたOracle Analytics Cloudインスタンス以外のOracle Analytics Cloudインスタンスなどの外部セマンティック・モデルがある場合、それをOracle Fusion Data Intelligenceのセマンティック・モデルとマージできます。外部アプリケーションのマージについてを参照してください。
非推奨になった列 SOURCE_EXTRACT_DATETIME列は、ウェアハウスのリフレッシュ統計で非推奨になりました。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
構成可能な勘定科目分析(CAA)の拡張機能 次の拡張機能を使用できます。
  • Oracle Fusion Data Intelligenceで使用可能なキュレートされた付加フレックスフィールド(DFF)のサポート(買掛管理、売掛管理、資産、プロジェクト、原価会計など、一般会計を除く様々な補助元帳用)。CAAサブジェクト領域でDFFを表示するには、CAAテンプレートを再公開する必要があります。
  • 入金会計(FA_ERP_RECEIPT_ACCOUNTING)機能領域のサポート。CAAで使用可能な補助元帳会計情報および元のトランザクション詳細を使用して、会計仕訳を拡張できます。CAAサブジェクト領域および分析で入金会計詳細を表示するには、CAAテンプレートを再公開する必要があります。
  • サポートされる列は機能的にグループ化され、CAAテンプレートおよびCAAサブジェクト領域用に論理的に順序付けされて、一貫性のある簡略化されたユーザー・エクスペリエンスが得られます。
  • CAAテンプレートでは、セマンティック・モデル拡張のためにテンプレート公開が長時間実行されるシナリオに対して「タイムアウト」ステータスが追加されました。このような場合、機能管理者として、「セマンティック・モデル拡張」ページの「アクティビティ」タブで、システム・ステップの適用の完了を確認する必要があります。その後、CAAサブジェクト領域を使用できます。
機械学習アプリケーションの拡張機能 「機能の有効化」ページの「一般に使用可能な機能」タブから、次の機械学習アプリケーションを有効にできます:
  • 顧客回収リスク予測
  • 顧客回収日予測
  • サプライヤ定時支払予測

一般に使用可能な機能の有効化を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

23.R4

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、23.R4を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

Oracle Fusion CX Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「CX - 商談スナップショット」および「CX - 商談売上明細スナップショット」サブジェクト領域には、商談クローズ日、売上明細クローズ日および売上明細金額に対する変更数、および商談が移動した期間または四半期を追跡する追加メトリックがあります。これにより、商談の日付および売上の変更回数を特定できます。商談/売上額の数が変化するたびに、ビジネス・ユーザーとして、商談が現在の期間または四半期からどの期間または四半期に移動したかを把握できます。
  • 「CX - キャンペーン・アクティビティ詳細分析」(プレビュー)サブジェクト領域では、キャンペーンEメール登録解除、自動開封、自動クリック、ランディング・ページ・アクティビティ、およびいくつかのEメール・レート関連メトリックのレポートがサポートされています。
  • 「CX - サブスクリプション過去の傾向」(プレビュー)サブジェクト領域には、サブスクリプションの詳細を取得するための追加のサブスクリプション・ディメンションが含まれています。

Oracle Fusion CX Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 付与交付金(プレビュー)サブジェクト領域には、時間、機関、プライマリ・スポンサ、交付、プロジェクト、予算期間などのディメンションに基づいて交付金の詳細な分析が表示されます。この機能を使用するには、「機能のプレビュー」タブで「助成金管理」を有効にし、「助成金管理」機能領域をアクティブ化します。
  • 「企業契約」(プレビュー)サブジェクト領域には、購買側契約に関する情報が表示されます。契約ヘッダー、契約明細、契約条件および履行明細の詳細が含まれます。
  • 「入金会計」(プレビュー)サブジェクト領域には、入金トランザクションの詳細なトランザクションおよび配分分析と、関連するメトリックが表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「AP請求書」サブジェクト領域には、スケジュールが作成されていない請求書を含むすべてのAP請求書が含まれます。
  • 「プロジェクト・コスト」、「プロジェクト取引約定」、「プロジェクト予算」、「プロジェクト収益」および「プロジェクト請求書」サブジェクト領域には、交付関連の付加フレックスフィールド属性があります。
  • AP経費サブジェクト領域には、支払時に作成される支払ポイント源泉徴収税明細および会計配分が含まれます。
  • 会計タイプ・カレンダのみを含めるように、すべてのサブジェクト領域のすべての時間ディメンションを更新しました。取引約定タイプ・カレンダは、「予算管理」サブジェクト領域でのみサポートされます。
  • 「調達 - 購買依頼」、「調達 - 購買オーダー」および「調達 - 受入」サブジェクト領域では、「作業オーダー番号」および「作業オーダー工程連番」属性がサポートされています。これらの属性を使用可能にするには、必ず「製造」機能領域をアクティブ化してください。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • 「AP請求書」サブジェクト領域の「承認者」、「承認処理日」および「承認処理ステータス名」属性を持つ「依頼人」、「勘定科目コード付けステータス」および「請求書承認履歴」フォルダ。
  • GL詳細トランザクション・サブジェクト領域の「バッチ・ステータス」、「バッチ・ステータス摘要」、「ヘッダー・ステータス」および「ヘッダー・ステータス摘要」。
  • すべてのARサブジェクト領域の出荷先顧客サイトDFF。
  • AR入金および消込サブジェクト領域での「支払回収担当」。
  • 「プロジェクト・コスト」、「プロジェクト取引約定」、「プロジェクト予算」、「プロジェクト収益」および「プロジェクト請求書」サブジェクト領域内の「交付」および「機関」付加フレックスフィールド。
  • 「プロジェクト・コスト」、「プロジェクト取引約定」および「プロジェクト予算」サブジェクト領域の「交付金ソース」付加フレックスフィールド。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 「AP請求書」サブジェクト領域には、追加の「請求書作成から発行の時間」メトリックがあります。
メトリックの更新 パフォーマンスを向上させるために、「資産分析」サブジェクト領域で「YTD減価償却」および「YTDボーナス減価償却」が更新されました。これらのYTDメトリックは資産カレンダ・レベルではサポートされていません。レポートには「資産会計年度」または下のレベルの列が含まれている必要があります。
追加のキー・メトリック 次の追加のキー・メトリックが使用可能です:
  • 「プロジェクト収益」サブジェクト領域のプロジェクト収益(PLC)およびプロジェクト収益 - ITD (PLC)。
  • 「プロジェクト請求書」サブジェクト領域のプロジェクト請求書金額(PLC)およびプロジェクト請求書金額 - ITD (PLC)。
追加の事前作成済分析 プロジェクト財務パフォーマンスを分析するための概要ダッシュボードが追加されました。このダッシュボードでは、プロジェクトのキー・メトリックを使用して、実績、予算計上コスト、収益およびマージンに関するインサイトが提供されます。これはプロジェクト元帳通貨で行われます。
事前作成済分析の更新 これらの事前作成済分析は次のように更新されました:
  • プロジェクト収益予算差異分析では、外部収益金額メトリックが元帳通貨ではなくプロジェクト元帳通貨で使用されます。
  • プロジェクト契約分析には、直近12か月のビジュアライゼーションから詳細へのドリル処理が含まれます。
  • 勘定科目とGL勘定科目組合せの制限を削除するための、プロジェクト・コスト勘定分析、プロジェクト別コスト勘定分析およびプロジェクト収益勘定分析。
  • 会計期間を単一選択フィルタに制限するプロジェクト請求書分析。
データ検証の更新 次の更新が、データ検証に対して使用可能です:
  • すべてのAP請求書が含まれるように、「AP請求書」サブジェクト領域の「合計トランザクション金額」および「合計トランザクション数」メトリックのデータ検証が更新されました。スケジュール済データ検証ジョブで未完了請求書を制限して検証しない場合は、「検証ステータス名」フィルタをレビューする必要があります。
  • 次のデータ検証がERPデータ検証セットに追加されました:
    • 元帳、買掛/未払金請求BU、会計期間別の財務AP請求書合計トランザクション数
    • 元帳、買掛/未払金請求BU、会計期間別の財務AP請求書合計トランザクション金額(文書通貨)
    • 元帳、ビジネス・ユニット、会計期間別の元帳通貨での財務AP負債配分金額
    • 元帳、ビジネス・ユニット、会計日別の元帳通貨での財務AP経費配分金額
Oracle Fusion Cloud ApplicationsOracle Fusion Data Intelligenceのセキュリティ・データの同期 Oracle Fusion Cloud ApplicationsOracle Fusion Data Intelligenceの間で自動的に同期されるセキュリティ・データの拡張により、固定資産台帳が同期されます。同期プロセスでは、固定資産台帳の値がOracle Fusion Data Intelligenceのユーザーに割り当てられます。
非推奨になった表の列 DW_RCV_SHIPMENTS_CF.RECEIVED_BY_USER_ID表の列は非推奨になりました。
非推奨の予定
これらは非推奨になる予定です:
  • リポジトリ・ファイル(.rpd)の非表示列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの非表示列をレポートまたはセマンティック・モデル拡張で使用した場合は、エラーを回避するために、非表示列を削除するか、適用可能な列で置換する必要があります。非推奨になる予定の非表示列のリストを参照してください。
  • リリース22.R3以降で使用可能な会計日別売掛/未収金年齢調べプレビュー機能は、リリース24.R2でデフォルトのAR年齢調べ機能になります。使用している環境で会計日別売掛/未収金年齢調べ(プレビュー)機能を有効にし、検証できます。これらの表を使用するカスタム・レポート、カスタマイズ、拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために、変更を新しい表に移行してください。次のAR表は非推奨になる予定です:
    • DW_AR_AGING_INV_RCPT_CUSTOMER_CA
    • DW_AR_SLA_AGING_CUSTOMER_CA
    • DW_AR_AGING_RCPT_CUSTOMER_CA
    • DW_AR_AGING_INVOICE_RECEIPT_CA
    • DW_AR_SLA_AGING_INVOICE_CA
    • DW_AR_AGING_RECEIPT_CA
  • 次の列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの列を使用するカスタム・レポート、カスタマイズ、拡張がある場合は、エラーやアップグレードの失敗を回避するために必要なステップを必ず実行してください。
    • DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
    • DW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF.PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_INVOICE_CA.SCHEDULE_ACTUAL_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_ACTUAL_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_RCPT_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_LED_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.CURRENT_REMAINING_GBL_AMOUNT
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.RECEIPT_EFFECTIVE_CLOSED_DATE
    • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.TRANSACTION_DATE

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域には、追加の「ファクト - 計算済ヘッドカウント」ファクト・フォルダが含まれています。これには計算済ヘッドカウント・メトリックが含まれます。このメトリックの値は、プライマリ・アサイメント・フラグに基づいて1です。プライマリ・アサイメント・フラグがYの場合、この値は1、それ以外の場合はnullになります。
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域には、次のものが含まれます:
    • 組織ディメンション - これは「ジョブ求人 - 共通」の下に追加されます
    • 組織階層 - これは、「ジョブ求人 - 共通 - 階層」の下に追加されます
  • 「HCM - ワークフォース報奨 - 給与バランス」では、グローバル通貨に基づくメトリックがサポートされています。「ファクト - 給与バランス」ファクト・フォルダの「トランザクション通貨別給与バランス」フォルダに、次の属性が追加されています。
    • グローバル通貨
    • グローバル通貨コード
    • グローバル通貨換算レート
  • 「HCM - ワークフォース報奨 - 給与原価計算」では、グローバル通貨に基づくメトリックがサポートされています。「ファクト - 支払の原価計算」ファクト・フォルダの「トランザクション通貨別支払原価計算」フォルダに、次の属性が追加されています。
    • グローバル通貨
    • グローバル通貨コード
    • グローバル通貨換算レート
  • 「HCM - 安全衛生インシデント」(プレビュー)サブジェクト領域には、インシデント調査に関連するディメンションが含まれます。サブフォルダとともに「インシデント調査」フォルダがサブジェクト領域に追加され、それに関連する詳細およびメジャーがレポートされます。
追加属性 次の追加属性を使用できます:
  • 「就業者」ディメンションの「マネージャ情報」フォルダには次の属性が含まれます。
    • マネージャ・アサイメント番号
    • マネージャ・アサイメント開始日
    • マネージャ・アサイメント終了日
    • マネージャ・ビジネス・ユニット
    • マネージャ部門
    • マネージャ・ジョブ
    • マネージャ等級
    • マネージャ・ポジション
    • マネージャ雇用主
    • マネージャ国
  • 「共通」フォルダの「部門」ディメンションには、「マネージャ個人番号」属性が含まれます。
ビジュアライゼーションの追加 「給与バランス概要」ビジュアライゼーションには、給与支給バランス、標準および補助支給項目間の配分、期間累計、差異および増加率の要約が表示されます。
非推奨の予定 リポジトリ・ファイル(.rpd)の非表示列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの非表示列をレポートまたはセマンティック・モデル拡張で使用した場合は、エラーを回避するために、非表示列を削除するか、適用可能な列で置換する必要があります。非推奨になる予定の非表示列のリストを参照してください。
非推奨になった表 DW_WRKFRC_ASG_SNAPSHOT_FISCAL_PERIOD_END_F表は非推奨になりました。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「在庫年齢調べ」(プレビュー)サブジェクト領域では、在庫年齢調べを品目、組織、保管場所、プロジェクトおよび預託別に分析できます。
  • 「在庫回転」(プレビュー)サブジェクト領域では、在庫回転率、在庫日数、FSN分類、超過および廃止分析などの主要な在庫管理メトリックおよび方法に関するインサイトが提供されます。
  • 「企業契約」(プレビュー)サブジェクト領域には、購買側契約に関する情報が表示されます。契約ヘッダー、契約明細、契約条件および履行明細の詳細が含まれます。
  • 製造工程トランザクション(プレビュー)は、作業オーダー工程トランザクション、作業オーダー出力および作業オーダー実行の関連メトリックの情報を含む詳細サブジェクト領域です。
  • 製造リソース(プレビュー)は、作業オーダー工程リソース、リソース・トランザクションおよび作業オーダー実行の関連メトリックの情報を含む詳細サブジェクト領域です。
  • 製造資材(プレビュー)は、作業オーダー工程資材、資材トランザクションおよび作業オーダー実行の関連メトリックの情報を含む詳細サブジェクト領域です。
  • 「入金会計」(プレビュー)サブジェクト領域には、入金トランザクションの詳細なトランザクションおよび配分分析と、関連するメトリックが表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「在庫残高」(プレビュー)サブジェクト領域には、予約可能な手持数量メトリックが含まれます。このメトリックにより、有効在庫数量または引当可能数量を把握できます。
  • 「調達 - 購買依頼」、「調達 - 購買オーダー」および「調達 - 受入」サブジェクト領域では、「作業オーダー番号」および「作業オーダー工程連番」属性がサポートされています。これらの属性を使用可能にするには、必ず「製造」機能領域をアクティブ化してください。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、次のメトリックが追加されました。
  • 「在庫残高」(プレビュー)サブジェクト領域の「予約可能な手持数量」。
  • 「製造作業オーダー」(プレビュー)サブジェクト領域の「完了およびクローズ済作業オーダー件数」。
事前作成済分析への追加 「製造概要および業務効率」(プレビュー)ダッシュボードには、企業内の様々なプラントの製造概要および業務パフォーマンスと効率が表示されます。
データ検証用に追加されたメトリック 3つのベース・メトリックが設定された「製造作業オーダー」サブジェクト領域が、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間のベース・メトリックの自動検証に対して追加されました。
非推奨になった機能領域 「COGSおよび総マージン」(FA_COGS_AND_GROSS_MARGIN)機能領域は非推奨になりました。この機能領域のコンテンツは、「原価管理」(FA_COSTING)機能領域のコンテンツとマージされます。
非推奨になった表の列 次の表の列が非推奨になりました:
  • DW_RCV_SHIPMENTS_CF.RECEIVED_BY_USER_ID
  • DW_INVENTORY_RECEIPT_CF.RECEIVED_BY
  • DW_INV_RECEIPT_LOT_SERIALNUMBER_CF.RECEIVED_BY
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 FscmTopModelAM.InventoryAM.InventorySerialRefPVOビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました。
非推奨の予定 リポジトリ・ファイル(.rpd)の非表示列は、リリース24.R2で非推奨になる予定です。これらの非表示列をレポートまたはセマンティック・モデル拡張で使用した場合は、エラーを回避するために、非表示列を削除するか、適用可能な列で置換する必要があります。非推奨になる予定の非表示列のリストを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

製品ガイドの拡張機能

新規または拡張コンテンツ 対象者 詳細情報
前提要件

管理者

ユーザー

Oracle Fusion Data Intelligenceおよびサブジェクト領域が想定どおりに機能するように、前提条件を確認して設定してください。参照:

23.R3

リリース 説明
プラットフォーム23.R3.P3 ご使用の環境に対する更新を含むリリース。これらの更新には、「プラットフォーム23.R3.P3 - 2023年10月」の項で説明されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2023年10月27日です。
23.R3.P3 バグに対処するためのアプリケーションの更新。
23.R3.P2 バグに対処するためのアプリケーションの更新。
23.R3.P1 バグに対処するためのアプリケーションの更新。
プラットフォーム23.R3 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。これらの更新には、「プラットフォーム23.R3 - 2023年9月」の項で説明されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2023年9月1日です。
23.R3 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。このリリースは、現在サポートされているOracle Fusion Cloud Applicationsのいずれのバージョンでも動作し、Oracle Fusion Cloud Applicationsの最小バージョンは23B (11.13.23.04.0)です。

プラットフォーム23.R3.P3 - 2023年10月

機能 説明
カスタム・コンテンツの移行 カスタム・コンテンツを移行して、カスタムKPI、デッキおよびカードをOracle Analytics Cloudワークブックおよびビジュアライゼーションに変換できます。コンテンツの移行を参照してください。
分析アプリケーションの作成 概要ダッシュボードと詳細ダッシュボードを使用して、Oracleアプリケーションを構築し、すぐに使用できるコンテンツに似た新しいコンテンツを作成し、すぐに使用できるコンテンツを拡張できます。分析アプリケーションの作成を参照してください。

プラットフォーム23.R3 - 2023年9月

機能 説明
(プレビュー) Azure SQLインスタンスとの接続 Azure SQLインスタンスに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。Azure SQLからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) Oracle Enterprise Performance Management Export Dataインスタンスとの接続 Oracle Enterprise Performance Management Export Dataインスタンスに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。EPM Export DataインスタンスからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) Oracle BI Publisherインスタンスとの接続 Oracle Analytics Publisherインスタンスに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。Oracle BI PublisherからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) JDBCを使用したOracleデータベースへの接続 JDBCを使用してOracleデータベースに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。JDBCを使用したOracle DatabaseからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) QuickBook Onlineインスタンスとの接続 QuickBook Onlineインスタンスに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。QuickBooks OnlineからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー) SQL Serverインスタンスとの接続 SQL Serverインスタンスに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。SQL ServerからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー)データ・ソースのリセットおよびリロード アクティブ化されたすべての機能領域、拡張およびカスタム・データ構成のデータをリセットおよびリロードします。データ・ソースのリセットおよびリロード(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー)ウェアハウス表の頻度の高いリフレッシュのスケジュール 定期スケジュール済バッチでデータをリフレッシュする前に、頻繁にリフレッシュするウェアハウス・データ表を選択します。ウェアハウス表の頻度の高いリフレッシュのスケジュール(プレビュー)を参照してください。
リリース更新アクティビティの表示 インスタンスのリリースがデプロイされた実際の日付と、リリースまたはパッチ実行の日付選択などのサービス管理者アクションを表示します。リリース更新アクティビティの表示を参照してください。
異なるバージョンの環境でのバンドルの使用 バンドルは、ソースとターゲットが同じレベルであるか、ソースが下位バージョンであり、ターゲットが上位バージョンである環境で機能します。バンドルについてを参照してください。
Oracle Analytics Cloudでのユーザー・エクスペリエンスの開始 Oracle Analytics Cloudから分析を直接作成して、キー・メトリック、ワークブックおよびビジュアライゼーションを作成します。Oracle Fusion Data Intelligenceについてを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • GL詳細トランザクション(プレビュー)サブジェクト領域に未転記の仕訳が含まれます。GL未転記仕訳プレビュー・パイプライン機能を有効にする必要があります。
  • 支出(プレビュー)、購買依頼および購買オーダーのサブジェクト領域では、費用分類関連属性がサポートされています。「費用分類」プレビュー機能領域を有効にし、この機能領域をアクティブ化する必要があります。
新しい高度なレポート構成 構成可能な勘定科目分析(CAA)は、通常、詳細なレポート構成機能として使用できます。リリース23.R3では、CAAの限定された可用性バージョン(23.R3より前にアクティブ化)がサポートされなくなりました。したがって、一般に使用可能なCAAバージョンに移行することをお薦めします。構成可能な勘定科目分析を参照してください。
プレビュー機能の非推奨 勘定科目分析基盤は、「機能の有効化」ページでアクティブ化できなくなりました。この機能は、将来のリリースで非推奨になる予定です。したがって、一般に使用可能なCAAバージョンに移行することをお薦めします。構成可能な勘定科目分析の遷移ステップおよび構成可能な勘定科目分析を参照してください。
非推奨になる予定のサブジェクト領域 GL勘定科目分析サブジェクト領域は、将来のリリースで非推奨になる予定です。CAA機能に移行してください。構成可能な勘定科目分析の遷移ステップおよび構成可能な勘定科目分析を参照してください。
非推奨になる予定の事前作成済コンテンツ GLリンク・ダッシュボードは、将来のリリースで非推奨になる予定です。CAA機能に移行してください。構成可能な勘定科目分析の遷移ステップおよび構成可能な勘定科目分析を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
ピープル・リーダーに対する簡単なデータ・アクセスの有効化 ライン・マネージャなどのピープル・リーダーにデータ・アクセスを提供し、財務や人事関連の意思決定に影響を与え、指針となる詳細な分析を作成します。ピープル・リーダーに対する簡単なデータ・アクセスの有効化およびよくある質問を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「品目原価」(プレビュー)サブジェクト領域では、トランザクションなしの公開済原価シナリオ、および標準原価方法の未公開原価シナリオがサポートされています。トランザクションなしの未公開原価シナリオおよび公開済原価シナリオ・プレビュー・パイプライン機能を有効にする必要があります。
  • 「販売オーダー」(プレビュー)サブジェクト領域では、出荷されていない販売オーダーの見積総マージンがサポートされています。「見積総マージン」プレビュー機能領域を有効にし、この機能領域をアクティブ化する必要があります。
  • (プレビュー)在庫組織レベルのユニット品目原価が使用可能です。在庫組織におけるユニット品目原価プレビュー機能領域を有効にし、この機能領域をアクティブ化する必要があります。
  • 支出(プレビュー)、購買依頼および購買オーダーのサブジェクト領域では、費用分類関連属性がサポートされています。「費用分類」プレビュー機能領域を有効にし、この機能領域をアクティブ化する必要があります。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

製品ガイドの拡張機能

新規または拡張コンテンツ 対象者 詳細情報
レポート作成のヒント

ユーザー

レポート作成のヒントとガイドラインを使用して、効果的でタイムリなレポートを作成します。この項では、よく発生するユース・ケースおよびレポートに関するよくある質問について説明します。この情報は網羅的ではなく、追加情報および作成のヒントで定期的に更新されます。参照:
動作保証情報

管理者

ユーザー

Oracle Fusion Data Intelligenceでサポートされているブラウザについて説明します。動作保証情報を参照してください。
よくある質問 管理者 Oracle Fusion Data Intelligenceの管理者からよくある質問への回答が見つかります。よくある質問を参照してください。

23.R3

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、23.R3を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

Oracle Fusion CX Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 「CX - キャンペーン・アクティビティ詳細分析」(プレビュー)サブジェクト領域で、キャンペーン担当者データのレポートがサポートされています。1つ以上のキャンペーンのターゲットとなった担当者、Eメール・キャンペーンに応答した担当者、他のキャンペーンよりもパフォーマンスがよかったEメール資産、およびアクティビティ数が最も多かったアカウントについてレポートできます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「CX - 商談スナップショット」および「CX - 商談売上明細スナップショット」サブジェクト領域が、商談クローズ日、売上明細クローズ日および売上明細金額に対する変更数を追跡する新しいメトリックにより拡張されました。これにより、商談の日付、売上金額および売上明細日付の変更回数を特定できます。
  • 「CX - サブスクリプション過去の傾向」サブジェクト領域が拡張されて、更改期限サブスクリプション、拡大サブスクリプションおよび縮小サブスクリプションに対して、サブスクリプション、MRRおよびTCV関連のメトリックが追加されました。これにより、期間の開始時と終了時の、様々なサブスクリプション・タイプのMRRを特定できます。
拡張されたビジュアライゼーション キャンペーン商談ダッシュボードでは、マーケティング統合/キャンペーンにあるすべてのビジュアライゼーション・プロジェクトが拡張されて、新しい「CX - キャンペーン商談売上」サブジェクト領域が使用されるようになりました。これらのビジュアライゼーション・プロジェクトには、線形、初回連絡、最終連絡、U字形などの各キャンペーン属性モデルに関連する様々なキャンバスがあります。
追加のビジュアライゼーション・プロジェクト サブスクリプションKPIを備えたサブスクリプション概要ダッシュボードを使用すると、ビジネス・ユーザーがMRR (月次経常売上)、TCV (合計担当者値/正価合計)、アクティブな顧客数などのビジネス・メトリックを追跡できます。
追加機能領域 CXセキュリティ・データ機能領域では、Oracle Fusion Cloud Applicationsのアクセス・グループ表からセキュリティ関連データを取り込むことができます。
追加属性 CXキャンペーン・ディメンションに導入された「キャンペーン・カテゴリ」属性は技術的販売(FUMA)キャンペーンを識別してレポートするに役立ちます。
非推奨になる予定のウェアハウス表 DW_BAND_CONFIG_D表は、将来のリリースで非推奨になる予定です。

Oracle Fusion CX Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「プロジェクト・コスト」、「プロジェクト取引約定」、「プロジェクト予算」、「プロジェクト収益」および「プロジェクト請求書」サブジェクト領域では、交付属性を使用した分析が可能です。
  • AP年齢調べおよびAR年齢調べサブジェクト領域を使用すると、先日付活動を分析できます。
  • AP経費サブジェクト領域にメトリックが追加されています。
  • ARサブジェクト領域で、回収担当、与信アナリスト、トランザクション事由、修正事由および追加の付加フレックスフィールドがサポートされています。
  • 支出サブジェクト領域で、契約詳細がサポートされています。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • ARトランザクションおよびAR収益サブジェクト領域のトランザクション事由。
  • AR修正サブジェクト領域の修正事由。
  • ARトランザクション、AR収益、AR年齢調べ、AR修正、ARクレジット・メモ消込、AR入金および消込サブジェクト領域の請求先顧客アカウントの、回収担当およびクレジット・アナリスト。
  • ARトランザクション、AR収益、AR修正、ARクレジット・メモ消込、AR入金および消込サブジェクト領域の支払顧客アカウントの、回収担当およびクレジット・アナリスト。
  • ARトランザクション、AR収益、AR修正、ARクレジット・メモ消込、AR入金および消込サブジェクト領域の請求先顧客サイトの、回収担当。
  • ARトランザクション、AR収益、AR修正およびクレジット・メモ消込サブジェクト領域の支払顧客サイトの、回収担当。
  • ARトランザクション、AR収益、AR修正、ARクレジット・メモ消込、AR入金および消込サブジェクト領域の、請求先顧客、出荷先顧客、販売先顧客、支払顧客、請求先顧客アカウント、支払顧客アカウント、請求先顧客サイト、支払顧客サイトDFF。
  • AR年齢調べサブジェクト領域の、「請求先顧客」、「販売先顧客」および「請求先顧客アカウント」付加フレックスフィールド。
  • プロジェクト・コスト、プロジェクト取引約定、プロジェクト予算、プロジェクト収益、プロジェクト請求書サブジェクト領域の、交付属性、交付人員、機関、プライマリ・スポンサ、交付予算期間。
  • プロジェクト・コスト、プロジェクト取引約定、プロジェクト予算サブジェクト領域の、交付金ソース。
  • プロジェクト収益およびプロジェクト請求書サブジェクト領域の請求プランの、文書番号。
  • 調達受入サブジェクト領域の受入担当属性。
  • 支出サブジェクト領域の、契約番号および契約明細番号。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、次のメトリックが追加されました。
  • AP経費サブジェクト領域の、経費請求書金額および明細金額。
  • AR年齢調べおよびAP年齢調べサブジェクト領域の、先日付活動金額。このメトリックには、すべての計上済先日付期間活動が集計されます。ここには、現在のスナップショットのみが移入されて、先日付活動金額が表示されます。
  • プロジェクト請求書サブジェクト領域の、プロジェクト元帳通貨での、外部請求書金額、外部請求書金額 - ITD、外部請求書金額 - YTD、外部請求書金額 - QTD、および外部請求書金額 - PTD。
  • プロジェクト収益サブジェクト領域の、プロジェクト元帳通貨での、外部収益金額、外部収益金額 - ITD、外部収益金額 - YTD、外部収益金額 - QTD、および外部収益金額 - PTD。
  • 支出サブジェクト領域の、購買オーダー支出に対する契約漏損の割合、および購買オーダー支出に対する非契約の割合
  • 購買依頼サブジェクト領域の、購買依頼金額 - 親再稼働明細、購買依頼数量 - 再稼働明細あり、購買依頼明細件数 - 再稼働明細あり、および購買依頼数量 - 取消済なし
メトリックの更新 全額支払済の請求書のみが含まれるように、AP支払サブジェクト領域の加重平均サプライヤ支払日数が更新されました。請求書の支払日数をスケジュール・レベルで集計するのではなく、請求書の支払にかかった最大日数が表示されるように、AP支払サブジェクト領域の合計支払日数が更新されました。
主要なメトリックの更新 元帳通貨ではなくプロジェクト元帳通貨での外部収益金額メトリックが使用されるように、プロジェクト収益サブジェクト領域のプロジェクト・マージン(PLC)、プロジェクト・マージン- ITD (PLC)、およびプロジェクト予算サブジェクト領域のプロジェクト残存現行予算収益(PLC)が更新されました。
属性の更新 ARサブジェクト領域で、支払サイト住所の属性名が、支払先住所行から支払住所行に変更されました。古い支払先住所行属性を使用していた場合は、古い属性を削除して新しい属性を使用する必要があります。
事前作成済分析の更新 プロジェクト、一般会計、従業員経費および顧客回収リスク分析の事前作成済分析には、次の更新があります:
  • ユーザー・エクスペリエンスの向上と外観のリフレッシュ。
  • レイアウトの最適化。
  • ラベル、フィルタおよびビジュアライゼーションの外観の標準化。

元帳通貨ではなくプロジェクト元帳通貨での外部収益金額メトリックが使用されるように、プロジェクト・マージン分析およびプロジェクト予算対実績分析か更新されました。

データ検証用に追加されたメトリック これらのデータ検証基準は、AP請求書サブジェクト領域を検証するために使用できます。
  • 文書通貨での合計トランザクション金額。AP請求書が賦払単位であるため、文書通貨での合計トランザクション金額には、請求書スケジュール金額の値が保持されます。このデータ検証では、Oracle Transactional Business Intelligenceの「買掛/未払金請求書 - 賦払リアルタイム」サブジェクト領域の総額メトリックが、このメトリックと比較されます。
  • 合計トランザクション数では、Oracle Transactional Business Intelligenceのトランザクション数を使用して、倉庫のトランザクション数が検証されます。
既存のサブジェクト・エリアでの非推奨 調達受入サブジェクト領域の受入担当名が非推奨になりました。
非推奨になる予定の表の列 次の表の列は、将来のリリースで非推奨になる予定です。
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA.TRANSACTION_DATE
  • DW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF : PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
  • DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CF : PAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE
非推奨になる予定のウェアハウス表 DW_BAND_CONFIG_D表は、将来のリリースで非推奨になる予定です。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「HCM - ポジション」サブジェクト領域には、ポジションに在職者が存在するかどうかに関係なく、ポジションに関する情報、および組織内のポジションの設定に関する情報が表示されます。
  • 「HCM - 安全衛生インシデント」(プレビュー)サブジェクト領域には、ワークフォースの安全衛生インシデントの情報が表示されます。これには、インシデント、イベントおよび処理に関連する詳細が含まれます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - タレント・レビュー会議」サブジェクト領域には、就業者の目標およびコンピテンシの評価に関連するディメンションが含まれます。新しいディメンションは次のとおりです:
    • 総合コンピテンシ評点
    • 総合目標評点
    • マネージャ・アセスメント済の総合コンピテンシ
    • マネージャ・アセスメント済の総合目標
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域には、ジョブ・オファーに関連する追加のメトリックと、詳細レポートに必要ないくつかの日付属性が含まれます。また、共通ディメンションに関連する付加フレックスフィールドも追加されています。
    追加属性は次のとおりです:
    • 予定開始日
    • ジョブ求人- 日付 > 承認日
    • ジョブ求人- 日付 > 最初の内部掲載日
    • ジョブ求人- 日付 > 最初の外部掲載日
    • ジョブ求人- 日付 > 充足日
    • ジョブ・オファー - アサイメント詳細 > 予定開始日
    • ジョブ・オファー - 基本情報 > HRへの移動日
    • ジョブ・オファー - 基本情報 > オブジェクト・ステータス
    追加メトリックは次のとおりです:
    • ファクト - ジョブ応募イベント > オファー・フェーズに移動されたジョブ応募数
    • ファクト - ジョブ応募イベント > 承認待ちの状態に移動されたオファー・フェーズのジョブ応募数
    • ファクト- ジョブ応募イベント > 承認否認済の状態に移動されたオファー・フェーズのジョブ応募数
    • ファクト- ジョブ応募イベント > 処理済の状態に移動されたHRフェーズのジョブ応募数
    • ファクト- ジョブ応募イベント > 雇用主により否認済の状態に移動されたHRフェーズのジョブ応募数
    • ファクト- ジョブ応募イベント > 候補者により取下げ済の状態に移動されたHRフェーズのジョブ応募数
    • ファクト - ジョブ応募イベント > アクティブなジョブ・オファーがあるジョブ応募数(イベント時点)
    • ファクト - ジョブ応募 > アクティブなジョブ・オファーがあるジョブ応募数
    • ファクト - ジョブ求人進捗 > 休止期間(秒数)
    • ファクト - ジョブ求人進捗 > 休止期間(時間数)
    • ファクト - ジョブ求人進捗 > 休止期間(日数)
    • ファクト - ジョブ求人進捗 > 最新の補充までの時間(日数)
    • ファクト - ジョブ求人進捗 > 最新の補充までの時間(休止期間を引く(日))
    追加の共通ディメンション・フレックスフィールドには、次の付加フレックスフィールドが含まれます:
    • ジョブ
    • ポジション
    • 等級
    • 部門
    • 事業所
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域の就業者ディメンションには、次の属性が含まれます:
    • 雇用情報 > 時給/固定給
    • 雇用情報 > 在宅勤務
非推奨の予定 次のウェアハウス表は、将来のリリースで非推奨になる予定です。
  • DW_TLNTRVW_MEETING_EF
  • DW_BAND_CONFIG_D

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 製造作業オーダー(プレビュー)サブジェクト領域で、プロセス製造および契約製造の作業オーダーおよび作業オーダー工程がサポートされます。これらとともに、OSP行程を使用できます。
  • 販売オーダーおよび販売オーダー保留サブジェクト領域に、プロジェクト詳細が表示されます。
  • 支出サブジェクト領域に、契約詳細が表示されます。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • 販売オーダー・サブジェクト領域の、「プロジェクト詳細」フォルダおよびプロジェクト属性。
  • 調達受入、在庫受入および在庫受入(プレビュー)サブジェクト領域の、受入担当。
  • 支出サブジェクト領域の、契約番号および契約明細番号。
  • 製造作業オーダー(プレビュー)サブジェクト領域の、外注加工品目、契約製造フラグ、優先度、バック・トゥ・バック・フラグ、確定フラグ、契約製造フラグ、再順序付けフラグ、完全作業オーダー・フラグ、作業オーダー経過期間、工程名、工程タイプ、原価計上ポイント・フラグ、自動処理フラグ、再順序付けの許可フラグ、未計画品目フラグおよび外注加工品目。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、次のメトリックが追加されました。
  • 在庫受入(プレビュー)サブジェクト領域の、返品数量率。
  • 製造作業オーダー(プレビュー)サブジェクト領域の、後行プランの割合、初回合格歩留、初回合格歩留数量差異、処理中数量、製造有効性、製造リード・タイム、工程歩留%、工程歩留数量差異、超過受入数量、完全作業オーダー件数、パフォーマンス比率、購買オーダー数量、受入数量、購買依頼数量、出荷数量、スループット、作業オーダー件数合計、不足完了数量、作業オーダー取消数量および作業オーダー歩留数量差異。
  • 支出サブジェクト領域の、購買オーダー支出に対する契約漏損の割合、および購買オーダー支出に対する非契約の割合
  • 購買依頼サブジェクト領域の、購買依頼金額 - 親再稼働明細、購買依頼数量 - 再稼働明細あり、購買依頼明細件数 - 再稼働明細あり、および購買依頼数量 - 取消済なし
事前作成済分析への追加 在庫受入分析を使用できます。
Oracle Fusion Cloud ApplicationsOracle Fusion Data Intelligenceのセキュリティ・データの同期 Oracle Fusion Cloud Applications (Cloud SCM)のユーザー構成に基づいて、Oracle Fusion Cloud ApplicationsOracle Fusion Data Intelligenceの間でセキュリティ・データが自動的に同期されます。同期プロセスでは、在庫組織、原価組織、製造組織、購買依頼ビジネス・ユニットおよび調達ビジネス・ユニット(POエージェント)の値が、Oracle Fusion Data Intelligenceのユーザーに割り当てられます。「セキュリティ構成オプション」機能領域をアクティブにする必要があります。
既存のサブジェクト・エリアでの非推奨
次のディメンションおよび属性は非推奨です:
  • 原価会計サブジェクト領域の原価会計ステータス。
  • 調達受入、在庫受入および在庫受入(プレビュー)サブジェクト領域の、受入担当名。
  • 在庫トランザクション・サブジェクト領域のトランザクション数量。
  • 次の属性は、販売オーダー・サブジェクト領域では非推奨です:
    • 手数料単価
    • 手数料金額
    • 手数料販売単価
    • 手数料販売単価(プライマリ単位)
    • 明細金額
    • 返品明細金額
    • 出荷済明細金額
    • 請求明細金額
    • ユニット販売価格
    • ユニット定価
    • オーダー数量
    • 出荷数量
    • 取消数量
    • 履行数量
  • 次の属性は、品目原価サブジェクト領域では非推奨です:
    • ユニット原価(原価通貨)
    • ユニット原価(分析通貨)
  • 次の属性は、転送オーダー・サブジェクト領域では非推奨です:
    • 要求数量
    • 出荷数量
    • 受入数量
    • 搬送数量
    • 単価
  • 次の属性は、在庫残高(プレビュー)サブジェクト領域では非推奨です:
    • 現在手持数量
    • 預託数量
    • 受入数量
    • インバウンド数量
  • 次の属性は、製造作業オーダー(プレビュー)サブジェクト領域では非推奨です:
    • 開始数量
    • 完了数量
    • 廃棄数量
    • 拒否済数量
    • 工程準備完了数量
    • 工程完了数量
    • 工程廃棄数量
    • 工程拒否済数量
非推奨になった機能領域 売上原価および総マージン機能領域が非推奨になり、かわりに売上原価および総マージン機能が原価管理機能領域に含まれるようになりました。
非推奨になった表 次の表が非推奨になりました:
  • DW_CST_ACCOUNTING_STATUS_LKP_TL
  • DW_SALES_ORDER_FULFILLMENT_PREDICTION_P
非推奨になった表の列 次の表の列が非推奨になりました:
  • DW_CST_TRANSACTIONS_CF: ACCOUNTING_STATUS_CODE
  • DW_CST_DISTRIBUTION_LINES_CF : ACCOUNTING_STATUS_CODE
  • DW_MFG_RESOURCE_TXNS_CF: PUOM_CODE
  • DW_MFG_RESOURCE_TXNS_CF: PUOM_ACTUAL_RESOURCE_USAGE
非推奨になる予定のウェアハウス表 DW_BAND_CONFIG_D表は、将来のリリースで非推奨になる予定です。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion CX Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2965265.1を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2966695.1を参照してください。

Oracle Fusion HCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2967032.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2966699.1を参照してください。

23.R2

リリース 説明
23.R2.P2 プロジェクト原価計算サブジェクト領域を使用して作成したレポートに関する問題に対処するためのアプリケーションの更新。
23.R2.P1 バグに対処するためのアプリケーションの更新。
プラットフォーム23.R2 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。これらの更新には、「プラットフォーム23.R2 - 2023年6月」の項で説明されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2023年6月1日です。
23.R2 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。このリリースは、現在サポートされているOracle Fusion Cloud Applicationsのいずれのバージョンでも動作し、Oracle Fusion Cloud Applicationsの最小バージョンは23A (11.13.23.01.0)です。

プラットフォーム23.R2 - 2023年6月

機能 説明
(プレビュー)見積リフレッシュ完了時間の表示 日次パイプラインの見積リフレッシュ完了時間を表示できます。データ・リフレッシュのパフォーマンスについてを参照してください。
(プレビュー)増分リフレッシュのデータセットの優先度付け 増分リフレッシュを他よりも優先するデータセットを選択できます。増分リフレッシュのデータセットの優先度付け(プレビュー)を参照してください。
(プレビュー)通知 データ・パイプライン・イベントをOracle Cloud Infrastructureサービスに公開するには、通知機能を有効にします。プレビューに使用可能な機能を参照してください。
プライベート・エンドポイントを設定したOracle Fusion Data Intelligenceのデプロイ Oracle Fusion Data Intelligenceのインスタンスを設定する際に、プライベート・エンドポイントを使用してアクセスを制限できます。プライベート・エンドポイントを設定したOracle Fusion Data Intelligenceのデプロイを参照してください。
一般に使用可能な機能の有効化 一般に使用可能な機能を有効にできますが、特定の機能を使用するには、それらを有効にする必要があります。一般に使用可能な機能の有効化を参照してください。
データ構成バンドルのカスタム・データ構成のサポート カスタム・データ構成をデータ構成バンドルに含めることができます。バンドルの作成を参照してください。
Oracle Fusion Data Intelligenceの統合インスタンスの作成 ユーザー、グループ、ロールなどのOracle Fusion Cloud ApplicationsのリソースをOracle Fusion Data Intelligenceでシームレスに使用するには、Oracle Fusion Data Intelligenceの統合インスタンスを作成します。Oracle Fusion Data Intelligenceの統合インスタンスの作成を参照してください。
拡張オプションの構成 サービス・レベルの拡張オプションを「システム設定」ページから設定できます。拡張オプションの構成を参照してください。
英語以外の1つの追加言語によるOracle Fusion Data Intelligenceの表示 Oracle Fusion Data Intelligenceで、英語以外の次の追加言語がサポートされています:
  • ベトナム語

ブラウザ設定でこの言語を設定すると、ユーザー・インタフェースや自動生成テキストなどのOracle Fusion Data Intelligenceの要素が、選択された言語で表示されます。データ・ビジュアライゼーションの複数言語サポートは、今後のリリースでのみ使用可能になります。

「分析言語」パイプライン・パラメータを使用して、データを抽出する言語を指定できます。「分析言語」パラメータで選択できる言語は、初期化済のOracle Fusion Cloud Applicationsの言語に基づきます。このグローバル・パラメータの変更は、次回のリフレッシュ後も即座に有効にならず、選択した言語の増分データのみがリフレッシュで取り込まれるため、一貫性のない結果になる可能性があります。言語の変更を有効にするには、ウェアハウスをリセットする必要があります。パイプライン・パラメータの設定を参照してください。

非推奨の予定 DW_WH_REFRESH_SUMMARYビューのSOURCE_EXTRACT_DATETIME列は、将来のリリースで非推奨になる予定です。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 製造作業オーダー(プレビュー)サブジェクト領域に、作業オーダー実行詳細およびショップ型製造の作業オーダー実行の関連メトリックが含まれています。また、このサブジェクト領域には、生産品質および工場のパフォーマンスに関する情報も含まれています。
拡張されたサブジェクト領域 在庫受入(プレビュー)サブジェクト領域で、購買オーダーやトランザクション・レベルの詳細を含む、すべての受入ソースがサポートされます。このサブジェクト領域には、購買オーダー、事前出荷通知、RMA/返品オーダー、転送オーダー、組織間転送および返品転送オーダーの在庫受入に関連する情報が表示されます。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 在庫受入サブジェクト領域の「プロジェクト詳細」(プレビュー)、「購買オーダー詳細」、「受入詳細」、「受入トランザクション」、「保管場所」、「ロット詳細」、「保管棚」および付加フレックスフィールド。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 在庫受入サブジェクト領域の「処理時間」(プレビュー)、「輸送日数」、「ASN受入の割合(%)」、「受入効率」、「受入サイクル時間」、「消費数量」、「購買オーダー・スケジュール件数」および「固定サービスの受入金額」。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

23.R2

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、23.R2を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

一般

機能 説明
Oracle Analytics Cloudベースのオブジェクトに移行されたKPI、デッキおよび事前作成済分析

すべてのKPIおよびデッキが、Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX AnalyticsOracle Analytics Cloudベースのオブジェクトに移行されました。KPIは、Oracle Analytics Cloudのコア・ワークブックに対するキー・メトリックおよびデッキと呼ばれる機能に変換されました。詳細事前作成済分析も、デッキから変換されたワークブックで機能するように更新されました。

ビジネス・メトリックとダッシュボードの一般的な概念は、次に説明する2つのアーティファクトで表されます:
  • ビジネス・メトリックは、KPIライブラリにリストされているKPI、およびそのキー・メトリックのプライマリ・データを参照するサブジェクト領域内にあるキー・メトリックの両方で表されます。ビジネス・メトリックのモデル化の戦略的方向性はキー・メトリックなので、KPIは将来のリリースで非推奨になります。KPIが非推奨になる前に、カスタムKPIをキー・メトリックに移行するためのユーティリティも、将来のリリースで提供される予定です。
  • 現在は、デッキ・ライブラリにあるデッキとOracle Analytics Cloudのカタログにあるワークブックの両方に汎用ダッシュボードを表示できます。「プロジェクト」リンクをたどれば、Oracle Analytics Cloudのカタログが見つかります。事前作成済ダッシュボードを作成する際の戦略的方向性は、Oracle Analytics Cloudのワークブックです。デッキは将来のリリースで非推奨になります。デッキが非推奨になる前に、カスタム・デッキをOracle Analytics Cloudのワークブックに移行するユーティリティも、将来のリリースで提供される予定です。

ワークブックに変換されたデッキは「概要ダッシュボード」フォルダで使用でき、変換された事前作成済分析は「詳細ダッシュボード」フォルダで使用できます。両方のフォルダとも、親アプリケーション・フォルダの下にあります。

使用者指向と作成者指向のエクスペリエンスが一致するようにすると、次のメリットがあります:
  • ダッシュボード構築の柔軟性の向上。
  • ファクトリとカスタム両方のアプリケーション・コンテンツのホームページとカタログ・エクスペリエンスの統合。
  • すべてのアプリケーション・オブジェクトを包含するOracle Analytics Cloudモバイル・アプリケーションによる統合モバイル・エクスペリエンス。

Oracle Fusion CX Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 CXキャンペーン商談売上サブジェクト領域では、キャンペーンと商談の多対多関係のレポート作成がサポートされています。また、線形、U字形、初回連絡、最終連絡などの様々な属性モデルを使用して、キャンペーンROIをレポートすることもできます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • Eloquaのデータに依存するCXキャンペーン・アクティビティ分析サブジェクト領域が拡張されて、キャンペーン集計レベルのマーケティングおよび外部アクティビティ関連のファクトが含まれるようになりました。
  • CX商談ステージ進捗サブジェクト領域が拡張されて、商談ステージ進捗ディメンションに商談ステージ現行フラグ属性が含まれるようになり、商談が複数のステージ間を移動したときに現在のステージを識別しやすくなりました。
  • CXサービス・リクエスト・マイルストン・サブジェクト領域が拡張されて、「カバレッジ」ディメンション、および初回および最終SRレスポンスのコンプライアンスに関連する様々なメトリックが含まれるようになりました。
  • 「CX - サービス・リクエスト」および「CX - サービス・リクエスト・マイルストン」サブジェクト領域が拡張されて、IB (インストール・ベース)資産ディメンションが含まれるようになり、IB資産に関連するSRのレポートを作成しやすくなりました。
  • CXリード・サブジェクト領域が拡張されて、リード評価日ディメンションが含まれるようになりました。
  • 所有者ディメンションを使用するロールがあるすべてのサブジェクト領域が拡張されて、HCM個人識別子およびHCM個人番号が含まれるようになりました。Fusion CX AnalyticsおよびFusion HCM Analyticsを使用している場合は、リソース・ディメンション(Fusion CX Analytics)と就業者ディメンション(Fusion HCM Analytics)を使用して、両方からサブジェクト領域を結合するのに、これが役立ちます。
拡張されたビジュアライゼーション ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、すぐに使用できる既存のすべてのビジュアライゼーション分析が拡張されました。

Oracle Fusion CX Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • プロジェクト請求書サブジェクト領域には、すべてのステータスの請求書が含まれます。「受入済」ステータスより前の請求書を含めるには、「プロジェクト請求」機能領域に加えて、「受入より前のプロジェクト請求書」機能領域をアクティブ化する必要があります。
  • ARトランザクション・サブジェクト領域には、プロジェクト請求書を分析するためのプロジェクト契約属性が含まれています。
  • AR収益サブジェクト領域には、プロジェクト請求書の配分を分析するための「プロジェクト契約ヘッダー」、「契約明細」、「プロジェクトおよびタスク」属性が含まれています。
  • AP経費サブジェクト領域には、追加のメトリックと属性が含まれています。
  • ARトランザクション、AR収益、AR修正、ARクレジット・メモ消込、AR入金および消込サブジェクト領域に、顧客サイト付加フレックスフィールドのサポートが追加されました。この共通の顧客サイト付加フレックスフィールドは、請求先サイトに基づいています。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • 買掛/未払金サブジェクト領域のサプライヤ、サプライヤ・サイトおよびサード・パーティ送金先サプライヤ・サイト・ディメンションに対する住所行属性。
  • 売掛/未収金サブジェクト領域の顧客請求先、出荷先および支払サイトに対する住所行属性。
  • ARトランザクション・サブジェクト領域の相互参照トランザクション番号。
  • AP経費サブジェクト領域のプロジェクト・コード、明細タイプ、税込インジケータ、複数期間会計開始日、複数期間会計終了日および経過勘定組合せに対するインタフェース。
  • プロジェクト資産サブジェクト領域のリソース区分および資産台帳ディメンション。
  • 契約サブジェクト領域の契約バイヤー。
  • 購買オーダー・サブジェクト領域の購買オーダー・バイヤー。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、次のメトリックが追加されました。
  • AP経費サブジェクト領域の品目金額、運送費、その他金額、源泉徴収税額、留保金額、税込金額、税抜金額、自己申告税額、取消金額および繰延経費金額。
  • 資産分析サブジェクト領域の減価償却修正金額。
  • 購買オーダーサブジェクト領域のオープン購買オーダー件数、クローズ済購買オーダー件数、オープン購買オーダー金額およびクローズ済購買オーダー金額。
  • 支出サブジェクト領域の指定可能支出率(%)およびカテゴリ非契約支出率(%)。
メトリックの更新 AR収益サブジェクト領域のトランザクション金額および明細金額メトリック、およびARクレジット・メモ消込サブジェクト領域のクレジット・メモ消込金額には、非プライマリ元帳の値が表示されません。これらのメトリックは、プライマリ元帳に対してのみ移入されます。
事前作成済分析への追加 次の事前作成済分析が追加されました:
  • GL差異分析
  • プロジェクト取引約定コスト分析
  • プロジェクト予算対実績分析
  • プロジェクト労務費および収益分析
  • 購買オーダー支出分析
  • 購買オーダー支出カテゴリ分析
  • 購買オーダー支出サプライヤ分析
事前作成済分析の更新 買掛/未払金、売掛/未収金および固定資産の事前作成済分析は、次のように更新されました:
  • ユーザー・エクスペリエンスの向上と外観のリフレッシュ。
  • レイアウトの最適化。
  • キャンバス・レベルのバナー。
  • ラベル、フィルタおよびビジュアライゼーションの外観の標準化。
データ検証用に追加されたメトリック Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間の資産トランザクション・サブジェクト領域の資産配分金額メトリックの検証が自動化されました。
既存のデータ検証の更新 購買依頼サブジェクト領域のデータ検証で、購買依頼金額メトリックが「購買依頼金額 - 取消済なし」メトリックに置き換えられました。
非推奨のメトリック 購買オーダー・サブジェクト領域の次のメトリックが非推奨になりました:
  • オープン購買オーダー件数
  • オープン購買オーダー金額
  • クローズ済購買オーダー件数
  • クローズ済購買オーダー金額
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 FscmTopModelAM.FinXlaAmsEventModelsAM.EventTypePVOビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました。
非推奨になる予定の表の列 次の表の列は、将来のリリースで非推奨になる予定です。
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_INVOICE_CA : SCHEDULE_ACTUAL_CLOSED_DATE
  • DW_AR_AGING_ACCNTD_RECEIPT_CA : RECEIPT_ACTUAL_CLOSED_DATE、CURRENT_REMAINING_RCPT_AMOUNT、CURRENT_REMAINING_LED_AMOUNT、CURRENT_REMAINING_GBL_AMOUNT、RECEIPT_EFFECTIVE_CLOSED_DATE

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「HCM - 就業者年功」サブジェクト領域では、V3年功データに関するレポートを作成できます。
  • 「HCM - ワークフォース報奨 - 給与原価計算」(プレビュー)サブジェクト領域では、個人レベルの給与原価計算および支払原価計算プロセス、および時間ディメンションを含むその他の様々なディメンションに関するインサイトが提供されます。これによって、期間累計原価計算、支払プロットの原価計算、前期間原価計算値および差異が使用可能になります。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域には、V1年功に関連する追加の日付属性とV1年功に関連するいくつかのメトリックが含まれています。
    「雇用情報」の「就業者」では、次の属性を使用できます:
    • 企業採用日
    • 企業年功日
    • 雇用主年功日
    「ファクト - ワークフォース勤続期間」では、次のメトリックを使用できます
    • 勤続年数(V1企業年功)
    • 勤続月数(V1企業年功)
    • 勤続年数(V1 LE年功)
    • 勤続月数(V1 LE年功)
  • HCM - ワークフォース・コアには、次のメトリックが含まれています:
    • 現行ヘッドカウント - 最新のパイプラインの正常実行日の、すべての就業者タイプのアクティブおよび休止就業者アサイメントのヘッドカウント。
    • 現行常勤換算 - 最新のパイプラインの正常実行日の、すべての就業者タイプのアクティブおよび休止就業者アサイメントの常勤換算。
    • 現行就業者数 - 最新のパイプラインの正常実行日時点の就業者数。
  • 「HCM - ワークフォース休暇欠勤管理」の「従業員プラン加入」ディメンションに「有給休暇期間終了日」という追加属性が含まれています。このサブジェクト領域には、最初の抽出日より前の休暇欠勤開始日に対してサポートされている様々なディメンションが移入されます
  • 「HCM - 多様性分析」(プレビュー)サブジェクト領域では、昇格・昇進、退職、会社都合退職詳細および自己都合退職詳細に関連するすべての詳細フォルダに、次の追加メトリックが含まれています:
    • その年の平均プライマリ・アサイメント件数
    • その年の平均ヘッドカウント
    • その年の平均常勤換算
  • 「HCM - ワークフォース報奨 - 給与バランス」(プレビュー)には、就業者数に関連する次のメトリックがあります:
    • 就業者数
    • 就業者数差異
    • 就業者数前期間
    • 就業者数増加率
ジョブ固有のグループの拡張 すぐに使用できるライン・マネージャ・ジョブ・グループには、次のアプリケーション・ロールが含まれています:
  • 採用分析職務ロール
  • 採用ジョブ求人データ・セキュリティ
  • 採用無制限ジョブ応募データ・セキュリティ
この機能拡張により、ライン・マネージャが「HCM - タレント採用」サブジェクト領域にアクセスしてレポートできるようになります。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました:
  • HcmTopModelAnalyticsGlobalAM.HcmRecProcessLifecycleAM.RoutingStepPhasePVO
  • HcmTopModelAnalyticsGlobalAM.HcmRecProcessLifecycleAM.RoutingStepStatePVO

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 現在、様々なサブジェクト領域のパーセント・メトリックは0から100までで表示されています。この機能拡張では、メトリックの値が0から1までに変更されました。これにより、メトリック表示を拡張し、「%」記号を表示してユーザー・エクスペリエンスを向上させることができます。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • 契約サブジェクト領域の契約バイヤー。
  • 購買オーダー・サブジェクト領域の購買オーダー・バイヤー。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、次のメトリックが追加されました。
  • 「ピッキングおよび出荷」サブジェクト領域の出荷合計、クローズ済出荷率、オープン出荷率、定時出荷率、遅延出荷率、出荷期日超過率、ピッキング・サイクル時間、出荷サイクル時間、合計ピック明細、定時ピッキング率。
  • 購買オーダーサブジェクト領域のオープン購買オーダー件数、クローズ済購買オーダー件数、オープン購買オーダー金額およびクローズ済購買オーダー金額。
  • 支出サブジェクト領域の指定可能支出率(%)およびカテゴリ非契約支出率(%)。
事前作成済分析への追加 次の事前作成済分析が追加されました:
  • ピッキングおよび出荷分析
  • 購買オーダー支出分析
  • 購買オーダー支出カテゴリ分析
  • 購買オーダー支出サプライヤ分析
事前作成済分析の更新 これらの事前作成済分析では、ユーザー・エクスペリエンスの変更、外観のリフレッシュ、レイアウト、キャンバス・レベル・バナーの最適化、ラベルの標準化、フィルタおよびビジュアライゼーションの拡張が行われています:
  • 品目原価分析
  • 在庫評価分析
  • 在庫トランザクション分析
  • 在庫残高分析
  • オープン販売オーダー分析
  • 履行分析
  • 販売オーダー分析
  • 調達部門効率分析
  • 購買契約分析
データ検証用に追加されたメトリック ベース・メトリックが設定された次のサブジェクト領域が、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間のベース・メトリックの自動検証に対して追加されました:
  • 4つのベース・メトリックが設定された「ピッキングおよび出荷」サブジェクト領域。
  • 5つのベース・メトリックが設定された転送オーダー・サブジェクト領域
  • 4つのベース・メトリックが設定された売上原価および総マージン・オーダー・サブジェクト領域。
既存のデータ検証の更新 購買依頼サブジェクト領域のデータ検証で、購買依頼金額メトリックが「購買依頼金額 - 取消済なし」メトリックに置き換えられました。
非推奨の属性とディメンション 販売オーダー・サブジェクト領域の次の属性およびディメンションが非推奨になりました:
  • 「サプライヤ」および「サプライヤ・サイト」ディメンション。
  • 「販売実績」フォルダおよびそのフォルダのすべての属性。
  • 「オーダー価格設定」フォルダの次の属性:
    • オーダー定価金額
    • オーダー割引額
    • オーダー正価金額
    • オーダー出荷金額
    • オーダー税額
    • オーダー貸方金額
非推奨のメトリック 購買オーダー・サブジェクト領域の次のメトリックが非推奨になりました:
  • オープン購買オーダー件数
  • オープン購買オーダー金額
  • クローズ済購買オーダー件数
  • クローズ済購買オーダー金額

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion CX Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2949417.1を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2949184.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2847945.1を参照してください。

23.R1

リリース 説明
23.R1.P4 アプリケーションの更新により、販売オーダー・サブジェクト領域を使用して、オーダー合計ありとなしの販売オーダーを分析に表示できるようになりました。
プラットフォーム23.R1.P1 ご使用の環境に対する更新を含むマイナー・リリース。これらの更新には、アプリケーション・データまたはコンテンツに対する変更は含まれませんが、「プラットフォーム23.R1.P1 - 2023年4月」の項に概説されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2023年4月3日です。
プラットフォーム23.R1 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。これらの更新には、アプリケーション・データまたはコンテンツに対する変更は含まれませんが、「プラットフォーム23.R1 - 2023年3月」の項に概説されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2023年3月1日です。
23.R1.P1 バグに対処するためのアプリケーションの更新。
23.R1 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。

プラットフォーム23.R1.P1 - 2023年4月

機能 説明
(プレビュー) Taleoデータ・ソースとの接続 Taleoデータ・ソースに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。TaleoからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
データを抽出するユーザーの作成 パスワードベースの基本認証を使用してソース・システムに接続する場合は、Oracle Fusion Cloud ApplicationsからOracle Fusion Data Intelligenceにデータを抽出する適切な権限があるユーザーの資格証明を指定する必要があります。Oracle Fusion Cloud Applicationsにおける、データを抽出するユーザーの作成を参照してください。
抽出されたデータを検証するユーザーの作成 Oracle Fusion Data Intelligenceのデータ検証では基本認証が使用されるため、抽出されたデータを検証する適切な権限があるユーザーの資格証明を指定する必要があります。抽出されたデータを検証するユーザーの作成を参照してください。

プラットフォーム23.R1 - 2023年3月

機能 説明
(プレビュー)スノーフレーク・データ・ソースとの接続 スノーフレーク・データ・ソースに接続して追加データを取得し、後でこのデータを使用してデータ拡張を作成できます。SnowflakeからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)を参照してください。
カスタム・データ容量の使用状況の表示 「共通」フォルダにある「カスタム・データ使用状況」ダッシュボードのコネクタを使用して、Oracle Fusion Data Intelligenceにロードされたカスタム・データ容量の使用状況を表示できます。データ接続の管理についてを参照してください。
バンドルのアクティビティ履歴の表示 バンドル関連のすべてのアクティビティを表示して、インスタンスに加えられた変更、使用するバンドル、および既存のバンドルがまだ最新かどうかを把握します。バンドルのアクティビティ履歴の表示を参照してください。
未使用ブランチの自動削除 Oracle Fusion Data Intelligenceでは、非アクティブな期間が120日を超えると未使用のブランチが自動的に削除されます。
英語以外の2つの追加言語によるOracle Fusion Data Intelligenceの表示 Oracle Fusion Data Intelligenceで、英語以外の次の追加言語がサポートされています:
  • ギリシャ語および
  • ウクライナ語

ブラウザ設定でこれらの言語のいずれかを設定すると、ユーザー・インタフェースや自動生成テキストなどのOracle Fusion Data Intelligenceの要素が、選択された言語で表示されます。データ・ビジュアライゼーションの複数言語サポートは、今後のリリースでのみ使用可能になります。

「分析言語」パイプライン・パラメータを使用して、データを抽出する言語を指定できます。「分析言語」パラメータで選択できる言語は、初期化済のOracle Fusion Cloud Applicationsの言語に基づきます。このグローバル・パラメータの変更は、次回のリフレッシュ後も即座に有効にならず、選択した言語の増分データのみがリフレッシュで取り込まれるため、一貫性のない結果になる可能性があります。言語の変更を有効にするには、ウェアハウスをリセットする必要があります。パイプライン・パラメータの設定を参照してください。

データ・ソースの自動無効化 データ・ソースの資格証明が無効な場合、Oracle Fusion Data Intelligenceはソースを自動的に無効にして、Eメールを送信します。資格証明をリセットするまで、Oracle Fusion Data Intelligenceでデータ・パイプライン・タスクは処理されません。
キー・メトリック

Oracle Fusion Data IntelligenceをサポートするOracle Analytics Cloud分析プラットフォームにキー・メトリック機能が追加されました。キー・メトリックを使用して、関連するメトリックとディメンションのセットをパッケージ化し、再利用可能なビジネス・パフォーマンス・メトリックをモデル化します。現在のOracle Fusion Data IntelligenceのKPIと同様に、このすぐに使用できるキー・メトリックは、すぐに使用できるアプリケーション・サブジェクト領域に基づいています。

キー・メトリックの定義には、その目的を記述したメタデータ、カスタム計算、事前構成済の条件付き書式設定が含まれており、キー・メトリックに基づいたすべてのビジュアライゼーションに表示されます。Oracle Analytics Cloudのワークブック・オーサリング・エクスペリエンスを使用してキー・メトリックにアクセスして、ワークブック・ベースのコンテンツを作成します。キー・メトリックについてを参照してください。

レビュー用にOracle Analytics Cloudベースのオブジェクトに移行されたKPIおよびデッキ

お客様のレビュー用に、KPIおよびデッキの1つのバージョンがOracle Analytics Cloudベースのオブジェクトに変換されています。この変換はおおよそのものであり、すぐに使用できるKPIおよびデッキが引き続きこのリリースのプライマリ・アプリケーション・コンテンツとして、最適なユーザー・エクスペリエンスを提供します。この移行済コンテンツはそれを補足するものです。

Oracle Fusion CX AnalyticsOracle Fusion ERP AnalyticsOracle Fusion HCM AnalyticsおよびOracle Fusion SCM AnalyticsのすべてのKPIおよびデッキが移行されました。KPIは、Oracle Analytics Cloudのコア・ワークブックに対するキー・メトリックおよびデッキと呼ばれる新機能に変換されました。移行済デッキは、キー・メトリックの使用以外のコア・ワークブック機能も備えた汎用のOracle Analytics Cloudワークブックです。

変換済コンテンツは、親アプリケーション・フォルダの下の「概要ダッシュボード」フォルダで使用できます。出荷済のデッキごとに1つの概要ダッシュボード・ワークブックがあります。すぐに使用できる共有の詳細ワークブックへのこれらのリンクはアプリケーション・フォルダにもあります。

23.R1

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、23.R1を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

Oracle Fusion CX Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • CXサブスクリプション・トレンド・サブジェクト領域が拡張されて、流動顧客数や顧客流動率%などの顧客流動関連メトリックが含まれるようになりました。
  • 「CX - 商談」および「CX - 商談収益明細」サブジェクト領域が拡張されて、商談に関連付けられているプライマリ・キャンペーンの詳細を表示するプライマリCXキャンペーン・ディメンションが含まれるようになりました。
  • Eloquaデータに依存する「CXキャンペーン・アクティビティ分析」サブジェクト領域が拡張されて、CXキャンペーン・ディメンションが含まれるようになりました。これにより、CXキャンペーンがディメンションとして設定されている他のCX Sales関連のサブジェクト領域とEloquaサブジェクト領域を結合できます。このディメンションの表示は、「パイプライン」機能領域が使用可能かどうかによって異なります。
  • 「CX - サブスクリプション」および「CX - サブスクリプション請求明細」サブジェクト領域には、サブスクリプション・ヘッダー、サブスクリプション製品、サブスクリプション請求明細ディメンション、およびOracle Subscription Managementのアクセス・グループベースのセキュリティを使用して保護されたファクトがあります。
拡張されたビジュアライゼーション Oracle Eloquaユーザー向けに、「キャンペーン・アクティビティ概要」ビジュアライゼーション・プロジェクトが拡張されました。Eメール・レート関連の詳細と、Webおよびランディング・ページのアクティビティ用に作成された新しいキャンバスが含まれるようになりました。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました:
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.ContactPreferencePoints
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.ContactPreferenceSites
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyContactSite
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyGroup
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyOrganization
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyPerson

Oracle Fusion CX Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「プロジェクト資産」(プレビュー)サブジェクト領域で、資産台帳、資産カテゴリ、資産事業所、資産キー・フレックスフィールドおよび付加フレックスフィールド別の分析がサポートされます。また、このサブジェクト領域には、追加のコスト関連ディメンションと「グループ化済コスト」メトリックも追加されています。
  • AP経費サブジェクト領域では、前払金分析がサポートされています。「前払金額」、「充当済前払金額」および「充当可能前払金額」メトリックを分析するために、「前払金番号」および「前払明細番号」属性が追加されまています。
  • 資産トランザクション・サブジェクト領域には「除・売却損益」列の属性があり、「再評価」と「減損」ディメンションで複数の通貨がサポートされます。
  • 受入サブジェクト領域には、「サプライヤ」と「サプライヤ・サイト」付加フレックスフィールドがあります。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • AP請求書サブジェクト領域に請求書更新日。
  • AP年齢調べサブジェクト領域に請求書更新日。
  • 調達受入サブジェクト領域に受入日と受入ヘッダー作成日。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 購買依頼サブジェクト領域に「購買依頼金額 - 取消済なし」メトリックが追加されました。
事前作成済分析への追加 予算収益とプロジェクト請求書を分析するための2つの事前作成済分析が追加されました。
Oracle Fusion Cloud ApplicationsOracle Fusion Data Intelligenceのセキュリティ・データの同期 バイヤーがアクセスする調達ビジネス・ユニットについては、Oracle Fusion Cloud ApplicationsOracle Fusion Data Intelligenceの間でセキュリティ・データが自動的に同期されます。
すべての事前作成済分析で削除された職務ロール サブジェクト領域関連の職務ロールがすべての事前作成済分析で削除されました。
データ検証に対する更新 データ検証には次の更新があります:
  • AR合計トランザクション金額メトリックとAR配分金額メトリックに「計上済インジケータ」フィルタ属性が含まれるようになりました。計上済トランザクションおよび配分のみを検証に含める必要がある場合は、この属性を「はい」に設定できます。
  • 購買依頼金額メトリックに「購買依頼ステータス」フィルタおよびピボット属性が含まれるようになりました。
  • 購買オーダー関連メトリックのフィルタから承認月が削除されました。
非推奨になったウェアハウス表
次の表は非推奨になりました。
  • DW_GL_BALANCE_F
  • DW_GL_JOURNAL_F
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました:
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.ContactPreferencePoints
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.ContactPreferenceSites
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyContactSite
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyGroup
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyOrganization
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyPerson
非推奨になる予定の表の列 将来のリリースで、DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CFおよびDW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF表のPAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE列が非推奨になる予定です。

次のリリースでは、DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CF表およびDW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF表のPAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODE列にNULL値が移入されます。トランザクション・スケジュールのPAYMENT_SCHEDULE_STATUS_CODEを取得するには、DW_AR_SLA_SCHEDULES_CF表でこの列を参照する必要があります。カスタマイズでこれらの列を使用している場合は、必要な変更を実施する必要があります。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - パフォーマンス管理」サブジェクト領域が、次のように拡張されました:
    • その区分に定義されたカスタム名と値をレポートできる新しいレポート区分が含まれています。カスタム・パフォーマンス区分とカスタム・ポテンシャル区分は、「HCM - ワークフォース・コア」に存在するものと同じです。これらの区分で「高」、「中」、「低」などのプリフィクスが指定されたメトリックを使用すると、区分の名前も「高」、「中」、「低」でないと機能しない場合があります。
    • 現在のマネージャ階層内の就業者のパフォーマンス文書レコードのみをライン・マネージャがレポートできるように、ライン・マネージャに関連するデータ・セキュリティが変更されました。
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域が拡張されて、既存のコンテキストとともにデータ・セキュリティ・コンテキストの1つとして「採用タイプ」属性が含まれるようになりました。
  • 給与管理(プレビュー)サブジェクト領域の名前が「給与バランス」に変更されました。
追加のビジュアライゼーション・プロジェクト 次のビジュアライゼーション・プロジェクトが既存のHCMカタログに追加されました:
  • 後任管理 - 後任プラン、在職者、候補者の詳細が主要な分析とともに表示されるので、成功したプラン、候補者がいないプランおよび離職のリスクが高い候補者を見つけるのに役立ちます。このビジュアライゼーション・プロジェクトは、共有フォルダのOracleのFusion HCM内の「後任」フォルダで使用できます。
  • パフォーマンス管理 - パフォーマンス考課プロセスの詳細およびその結果がライン・マネージャに表示されます。このビジュアライゼーション・プロジェクトは、共有フォルダのOracleのFusion HCM内の「ピープル・リーダー・ダッシュボード」フォルダで使用できます。
非推奨になったウェアハウス表 DW_PAY_RUN_BALANCE_A表が非推奨になりました。
非推奨になる予定の表 DW_WRKFRC_ASG_SNAPSHOT_FISCAL_PERIOD_END_F表は、次のリリースで非推奨になる予定です。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「在庫残高」サブジェクト領域に「品目カタログ」、「品目カテゴリ」、「保管棚」および「保管場所」付加フレックスフィールドが追加されました。
  • 「在庫トランザクション」サブジェクト領域に「品目カタログ」、「品目カテゴリ」、「保管棚」、「保管場所」および「トランザクション・タイプ」付加フレックスフィールドが追加されました。
  • 「受入」サブジェクト領域に「サプライヤ」および「サプライヤ・サイト」付加フレックスフィールドが追加されました。
  • RMA受入済明細の数量が表示されるようにRMA数量メトリックが変更されて、RMA予想出荷(RMA通知明細とも呼ばれる)が在庫受入サブジェクト領域に含まれなくなりました。「受入数量」、「検収済数量」、「搬送数量」、「拒否済数量」および「返品数量」のメトリックが変更されました。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • 調達受入サブジェクト領域に受入日と受入ヘッダー作成日。
  • 転送オーダー・サブジェクト領域に利益センター・ビジネス・ユニット。
  • 在庫受入サブジェクト領域に利益センター・ビジネス・ユニット。
  • 在庫トランザクション・サブジェクト領域にビジネス・ユニット。
  • 在庫残高サブジェクト領域にビジネス・ユニット。
  • 販売オーダー領域に顧客購買オーダー
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 購買依頼サブジェクト領域に「購買依頼金額 - 取消済なし」メトリックが追加されました。
既存のデータ検証の更新 データ検証には次の更新があります:
  • 購買依頼金額メトリックに「購買依頼ステータス」フィルタおよびピボット属性が含まれるようになりました。
  • 購買オーダー関連メトリックのフィルタから承認月が削除されました。
すべての事前作成済分析で削除された職務ロール サブジェクト領域関連の職務ロールがすべての事前作成済分析で削除されました。
非推奨になった表 DW_OM_SALES_CREDITS_CF表は非推奨になりました。
非推奨になった列 次の表の列は非推奨になりました:
  • DW_OM_FULFILLMENT_CF : PJC_PROJECT_ID
  • DW_OM_FULFILLMENT_CF : PJC_TASK_ID
  • DW_OM_FULFILLMENT_CF : PJC_EXPENDITURE_TYPE_ID
  • DW_OM_FULFILLMENT_CF : PJC_EXPENDITURE_ITEM_DATE
  • DW_OM_FULFILLMENT_CF : PJC_ORGANIZATION_ID
  • DW_OM_FULFILLMENT_CHARGE_COMPONENTS_CF : PJC_PROJECT_ID
  • DW_OM_FULFILLMENT_CHARGE_COMPONENTS_CF : PJC_TASK_ID
  • DW_OM_FULFILLMENT_CHARGE_COMPONENTS_CF : PJC_EXPENDITURE_TYPE_ID
  • DW_OM_FULFILLMENT_CHARGE_COMPONENTS_CF : PJC_EXPENDITURE_ITEM_DATE
  • DW_OM_FULFILLMENT_CHARGE_COMPONENTS_CF : PJC_ORGANIZATION_ID
  • DW_OM_HOLDS_CF : PJC_PROJECT_ID
  • DW_OM_HOLDS_CF : PJC_TASK_ID
  • DW_OM_HOLDS_CF : PJC_EXPENDITURE_TYPE_ID
  • DW_OM_HOLDS_CF : PJC_EXPENDITURE_ITEM_DATE
  • DW_OM_HOLDS_CF : PJC_ORGANIZATION_ID
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF : SUPPLY_TRACKING_LINE_SUPPLIER_ID
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF : SUPPLY_TRACKING_LINE_SUPPLIER_SITE_ID
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF : PJC_PROJECT_ID
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF : PJC_TASK_ID
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF : PJC_EXPENDITURE_TYPE_ID
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF : PJC_EXPENDITURE_ITEM_DATE
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF : PJC_ORGANIZATION_ID
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました:
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.DooBiccExtractAM.ProjectExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.DooBiccExtractAM.SalesCreditExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.DosBiccExtractAM.SupplyBuyOrderDetailsExtractPVO
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.ContactPreferencePoints
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.ContactPreferenceSites
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyContactSite
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyGroup
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyOrganization
  • CrmAnalyticsAM.PartiesAnalyticsAM.PartyPerson

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion CX Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2926895.1を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2926897.1を参照してください。

Oracle Fusion HCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2927497.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2926898.1を参照してください。

22.R4

リリース 説明
22.R4 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。
プラットフォーム22.R4 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。この更新には、アプリケーション・データまたはコンテンツに対する変更は含まれませんが、「プラットフォーム22.R4 - 2022年12月」の項に概説されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2022年12月7日です。
22.R4.P1 バグに対処し、サブジェクト領域に関連付けられた職務ロールをデッキ、KPIおよびビジュアライゼーションから削除するために、アプリケーションが更新されました。22.R4リリースで使用可能になった追加のコンテンツ職務ロールを使用して、デッキ、KPIおよびビジュアライゼーションに対するアクセス権を付与できます。22.R4を参照してください。
22.R4.P2 イベント・ポーリング表(EPT)の不正なスキーマ名を修正するためにアプリケーションが更新されました。

プラットフォーム22.R4 - 2022年12月

機能 説明
プレビュー機能の提供 プレビュー機能として提供される機能を使用可能にしてお試しください。プレビュー機能を使用可能にする方法を参照してください。
他のデータ・ソースとの接続 様々なデータ・ソースに接続して、レポートの背景情報を提供できます。データ接続の管理についてを参照してください。
開発インスタンスとテスト・インスタンスのリフレッシュ・スケジュールの変更 開発インスタンスとテスト・インスタンスでは、一般的に日次増分ロードは必要でないため、週次増分ロードを実行しています。より頻繁にリフレッシュする必要がある場合は、スケジュールを日次に変更できます。パイプライン・パラメータの設定を参照してください。
データ拡張の列名の変更 データ拡張で様々なデータ・ソースから追加した列の名前を変更できます。データの拡張を参照してください。
すぐに使用できるファクトにカスタム・ディメンションを結合 すぐに使用できるファクトまたはカスタム・ファクトに結合して、任意のサブジェクト領域にカスタム・ディメンションを追加できます。ディメンションの追加を参照してください。
複合結合の作成 複合結合を使用して、結合条件として式を指定します。ファクト表の追加およびディメンションの拡張を参照してください。
グループへのユーザー・マッピングのコピー 既存のグループにマップされたユーザーをカスタム・グループにコピーして、新しいカスタム・グループにユーザーをすばやく追加できます。グループへのユーザー・マッピングのコピーを参照してください。
Oracle Fusion Cloud Applicationsのデータ・セキュリティ割当構成とOracle Fusion Data Intelligenceの同期 Oracle Fusion ERP Analyticsを使用する場合は、Oracle Fusion Cloud Applicationsのデータ・セキュリティ割当構成とOracle Fusion Data Intelligenceの同期を自動化できます。「ERPセキュリティ構成」モジュールの「セキュリティ構成オプション」機能領域のパイプラインを作成する際に、Oracle Fusion Data Intelligenceにより、Oracle Fusion Cloud Applicationsからユーザー・セキュリティ割当詳細が抽出されて、Oracle Fusion Data Intelligenceにロードされます。このユーザー構成に基づいて、Oracle Fusion Data Intelligenceにより、元帳およびビジネス・ユニット・レベルのセキュリティがOracle Fusion Data Intelligenceのデータ・ロールおよび職務ロールに割り当てられます。機能領域のデータ・パイプラインの作成を参照してください。
職責範囲(AOR)データの管理 Oracle Fusion HCM Analyticsを使用する場合は、セキュリティ設定用のOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに関連付けられたOracle Autonomous Data Warehouseで職責範囲(AOR)データを管理できます。職責範囲データのダウンロードおよびアップロードを参照してください。
セキュリティ割当の除外ルールの設定 特定のセキュリティ割当のセキュリティ・コンテキスト内の特定のユーザーに対するアクセスを除外するようにデータ・セキュリティを設定できます。セキュリティ除外ルールの適用を自動化することもできます。セキュリティ割当の除外ルールの設定およびデータ・セキュリティ除外ルールのダウンロードおよびアップロードを参照してください。
セキュリティ割当の自動更新 セキュリティ割当の更新を自動化すれば、組織内の定期的なセキュリティ割当の変更を効果的に管理できます。セキュリティ割当ての自動更新を参照してください。
ウィルス・スキャナの構成 Oracle Fusion Data Intelligenceのコンソールで「ウィルス・スキャナ」オプションを使用して、ウィルス・スキャン・サーバーに接続します。ウイルス・スキャナの構成を参照してください。

22.R4

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、22.R4を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

一般

機能 説明
セキュリティ設定に対するユーザー・アクセスおよび変更の追跡 すぐに使用できるセキュリティ監査ビジュアライゼーション・プロジェクトを使用すると、データにアクセス権があるユーザーとアクセス権の取得時期、特定のデータに対するアクセス権の喪失時期と取得時期を把握できます。Oracle Fusion Data Intelligenceでは、セキュリティ監査ビジュアライゼーション・プロジェクトに必要なセキュリティ詳細が、Oracle Fusion Data Intelligenceに関連付けられたOracle Analytics Cloudの「共有フォルダ」の「共通」フォルダにある「セキュリティ割当」および「セキュリティ監査履歴」サブジェクト領域に格納されます。セキュリティ・レポート職務ロールを持つユーザーは、これらのサブジェクト領域およびセキュリティ監査ビジュアライゼーション・プロジェクトにアクセスできます。

Oracle Fusion CX Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「CX - サービス・リクエスト・ライフサイクル」サブジェクト領域には、サービス・リクエストのステータスの変化にが表示され、クローズされるまでのライフサイクルが記録されます。サービス・リクエストのステータス、割当先、重大度およびキューに関連する変化が記録されます。このサブジェクト領域では、様々なステージの時間を特定できるので、プロセスを分析して改善するためのビジュアライゼーションに役立ちます。
  • 「CX - サービス・リクエスト・マイルストン」サブジェクト領域には、様々なサービス・リクエスト・マイルストンおよび各マイルストンに対するサービス・リクエストのパフォーマンス状況に関する情報が表示されます。また、サービスリクエストに関連付けられた販売アカウント、サービスリクエスト所有者、製品、およびサービス・キュー関連の情報も表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「CX - サービス・リクエスト」サブジェクト領域が拡張されて、サービス・リクエスト転送関連のファクト、およびサービス・リクエスト転送やその転送日などの関連ディメンションが含まれるようになりました。これは、サービス・リクエスト転送データを分析し、転送されたサービス・リクエストの数およびそれらの背後にある理由を把握して、必要に応じてプロセスを拡張するのに役立ちます。
  • 「CX - キャンペーン・アクティビティ分析」サブジェクト領域が拡張されて、ランディング・ページ・アクティビティ、WebアクティビティおよびEメール・レート関連のファクトが含まれるようになりました。これらのファクトは、マーケティング担当者がキャンペーンのランディング・ページやWebのアクティビティ・データを分析するのに役立ちます。
追加のビジュアライゼーション・プロジェクト 次のビジュアライゼーション・プロジェクトが追加されました。
  • CX Eloquaのお客様向けに、「キャンペーン・アクティビティ概要」ビジュアライゼーション・プロジェクトが追加されました。ここには、Eloquaからのキャンペーン・アクティビティ・データを使用して、キャンペーン・データを分析するための情報が表示されます。
  • 「CX - サブスクリプション」を使用するお客様向けには、「サブスクリプション・トレンド」ビジュアライゼーション・プロジェクトが追加されたので、特定の期間における月次経常収益(MRR)や合計契約値(TCV)など、様々なサブスクリプション・メトリックのトレンドを分析しやすくなりました。これは、サブスクリプション担当者が、様々な顧客やサブスクリプション製品のMRR、TCV、収益保持のトレンドを把握するのに役立ちます。
  • 「CX - サブスクリプション」およびOracle ERP Accounts Receivablesを使用するお客様向けには、「サブスクリプションAR概要」ビジュアライゼーション・プロジェクトが追加されました。このビジュアライゼーションは、サブスクリプションの請求ステータス、概要ステータスの数を把握するのに役立ち、サブスクリプション担当者が様々な顧客とそのサブスクリプションの請求書ステータスを把握するのに役立つ追加詳細も表示されます。
拡張されたビジュアライゼーション これらのビジュアライゼーションは次のように拡張されています:
  • 販売パイプライン - 前年比パイプライン・トレンドが拡張されて、現在の四半期のパイプラインに関する情報および次の3つの四半期の同じ情報が表示される四半期ローリング・パイプライン・ビジュアライゼーション、および前四半期比の進捗状況が含まれるようになりました。これは、12か月間のパイプラインの前四半期比の進捗状況を把握するのに役立ちます。
  • 「商談ステージ進捗」ビジュアライゼーション・プロジェクトが、1つのビジュアライゼーション・キャンバスに整理されました。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました:
  • FscmTopModelAM.FinExtractAM.GlBiccExtractAM.JournalCategoryTLExtractPVO
  • FscmTopModelAM.FinExtractAM.XlaBiccExtractAM.AccountingMethodTLExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.EgpBiccExtractAM.ItemClassTranslationExtractPVO
  • FscmTopModelAM.AnalyticsServiceAM.KeyFlexStructureInstancesPVO
  • FscmTopModelAM.AnalyticsServiceAM.KeyFlexStructureInstancesTLPVO
  • FscmTopModelAM.FinArTopPublicModelAM.ReceiptMethodPVO
  • FscmTopModelAM.FinGlJrnlSetupSrcAM.JournalSourceBPVO
  • FscmTopModelAM.FinPmtFDPmtMethodAM.PaymentMethodTranslationPVO

Oracle Fusion CX Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 「プロジェクト請求書」サブジェクト領域では、顧客、契約、プロジェクト、タスク、組織、リソースおよび関連階層の金額と数量などを、外部、プロジェクト間および会社間の請求書についてレポートできます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • ARトランザクションおよびAR収益のサブジェクト領域が拡張されて、未計上トランザクションがサポートされるようになりました。この機能を有効にするには、「AR未計上トランザクション」機能領域を有効にする必要があります。
  • 「買掛/未払金」サブジェクト領域の使用目的タイプに「サプライヤありのパーティ」のみが表示されるように、サプライヤ・ディメンションが更新されました。
  • すべての時間ディメンションの会計カレンダ名が公開されました。
  • 調達サブジェクト領域のカタログおよび購買カテゴリ階層ディメンションに「機能領域」属性が追加されました。
  • 「調達 - 受入」が拡張されて、保管場所、保管棚、ロット、シリアル、プロジェクトおよびトランザクションの詳細がサポートされるようになりました。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • 購買オーダー・サブジェクト領域に製造業者、製造業者部品番号、購買ヘッダー付加フレックスフィールドおよび購買明細付加フレックスフィールド。
  • 契約サブジェクト領域に契約ヘッダー付加フレックスフィールドおよび契約明細付加フレックスフィールド。
  • 支出サブジェクト領域にパーティ名、パーティ番号およびパーティ・タイプ。
  • 計上済インジケータ、インタフェース・ヘッダー・コンテキストおよびインタフェース・ヘッダー属性1から15が、ARトランザクションおよびAR収益のサブジェクト領域に追加されました。
  • インタフェース明細コンテキストおよびインタフェース明細属性1から15が、AR収益サブジェクト領域に追加されました。
  • AR入金および消込サブジェクト領域に追加された「入金ヘッダー消込ステータス」属性は、入金レベルの消込ステータスの表示に役立ちます。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック プロジェクト資金サブジェクト領域に請求額金額メトリックが追加されました。
事前作成済KPIへの追加 プロジェクト請求書サブジェクト領域に関連する3つのKPIが追加されました。
既存の事前作成済KPIの更新 次の事前作成済KPIは、次のように更新されています。
  • 支出サブジェクト領域を使用して作成された既存の6つのKPIにパーティ名属性が追加されました。
  • 買掛/未払金の47個すべてのKPIの関連グループにパーティ名が追加されました。
  • 請求書グループ、サプライヤ名、サプライヤ・サイト名およびサプライヤ・タイプが、AP処理済請求書、AP未回収、AP期限超過、AP期限が30日以内、AP処理済支払、AP平均支払日数、定時支払パフォーマンス率(%)に追加されました。
既存の事前作成済分析に対する変更 これらの組込み分析は次のように変更されました:
  • プロジェクト収益、プロジェクト収益勘定およびプロジェクト・マージンの分析が更新されました。
  • 買掛/未払金のすべての事前作成済分析のユーザー・インタフェースが拡張されました。
事前作成済分析用の追加職務ロール これらのサブジェクト領域を使用して作成された事前作成済の分析およびKPIなどのコンテンツを保護する、すべての「財務」、「調達」および「プロジェクト」サブジェクト領域に対するコンテンツ職務ロール。
データ検証用に追加されたメトリック プロジェクト請求書サブジェクト領域に対して1つのベース・メトリックを、Oracle Fusion Cloud ApplicationsソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間で検証する作業が自動化されました。
データ検証に対する更新 すべての買掛/未払金のデータ検証に対して、パーティ名がフィルタおよび属性として追加されました。
非推奨になった調達分析オファリングの細かい機能領域 Oracle Fusion ERP AnalyticsおよびOracle Fusion SCM Analyticsの調達関連のアクティブ化計画に対する最終リリース(22.R3)の機能拡張の一部として、調達分析オファリングの細かい機能領域が非推奨になったことが発表されました。22.R4では、「購買契約」、「購買オーダー」、「購買受入」および「購買依頼」の細かい機能領域が非推奨になりました。「購買」機能領域がアクティブ化されていない場合は、手動でアクティブ化する必要があります。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクト(VO)は、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました:
  • FscmTopModelAM.FinExtractAM.GlBiccExtractAM.FiscalCalendarExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.CstBiccExtractAM.CostBookExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.CstBiccExtractAM.CostBookTLExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.CstBiccExtractAM.CostDistributionLinesExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.CstBiccExtractAM.CostDistributionsExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.CstBiccExtractAM.CostOrgBooksExtractPVO
  • HcmTopModelAnalyticsGlobalAM.OrganizationAM.OrgUnitClassificationPVO
  • HcmTopModelAnalyticsGlobalAM.OrganizationAM.OrganizationInformationPVO
  • FscmTopModelAM.FinXlaAmsEventModelsAM.EventTypePVO
非推奨になったウェアハウス表および列
次の表は非推奨になりました。
  • DW_PERSON_INFO_D
  • DW_GL_PERSON_STG
  • DW_CST_COST_BOOKS_TL
  • DW_CST_COST_ORG_BOOKS_D
次の列は非推奨になりました:
  • DW_ITEM_CATEGORIES_DH : LVL
  • DW_ITEM_CATEGORIES_DH : PATH
非推奨になる予定のファクト 次のファクトは、次のリリースで非推奨になる予定です。
  • DW_GL_JOURNAL_F
  • DW_GL_BALANCE_F
変更される予定の表の列 次のリリースでは、ロードのパフォーマンスを向上するために、ウェアハウス・ファクト表の999文字を超える列が切り捨てられる予定です。実際の長さの列データが必要な場合は、拡張を使用して追加する必要があります。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、「勤続月数」という名前の新しい区分が追加されました。これは既存の「勤続期間区分」に似ていますが、「勤続月数」区分は月数で設定して、月範囲に基づいてメトリックを集計する必要がある点が異なります。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、「ボトムアップ・マネージャ階層」という名前の新しい階層ディメンションが含まれるようになりました。これにより、ボトムアップ順序の就業者の上長階層が提供されます。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、就業者に割り当てられた等級に基づく等級レート情報がサポートされるようになりました。ここには、等級レートが給与ベースに関連付けられている場合にのみ、データが表示されます。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、「12か月ローリング退職ヘッドカウント」および「12か月ローリング退職数」メトリックがサポートされるようになりました。
  • すべてのサブジェクト領域のポジション・ディメンションが拡張されて、各ポジションに対して設定可能な「ポジション・ヘッドカウント」および「ポジション常勤換算」が含まれるようになりました。
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域が拡張されて、データ・セキュリティで国のコンテキストがサポートされるようになりました。この国は、購買依頼に指定されたプライマリ事業所の国に基づいています。
ビジュアライゼーションの追加 ピープル・リーダー・ダッシュボードのビジュアライゼーションがカタログに追加されました。これにより、ヘッドカウント、退職、チーム構成、配分、ワークフォースのプロファイル・データ、学習登録および完了詳細に関連するデータが表示されます。
拡張されたビジュアライゼーション ワークフォース評価および損益DVに対するRedwood変更。
データ検証用メジャーの追加 タレント採用のデータ検証に、追加のメジャーを使用できます。
職務ロールの追加 各サブジェクト領域に対して追加職務ロールが作成されて、KPI、ビジュアライゼーション、カードなど、すぐに使用できるアーティファクトに対するアクセス権を管理できるようになりました。
非推奨になったウェアハウス表 DW_PERSON_INFO_D表が非推奨になりました。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 既存の「販売オーダー」サブジェクト領域が拡張されて、「販売実績」ディメンション、「請求先顧客」ディメンションの追加属性、「出荷先顧客」ディメンションの追加属性がサポートされるようになり、「価格設定セグメント」、「プライマリ営業担当」、「出荷指示」、「梱包指示」、「出荷ステータス」、「販売先顧客登録ID」など、いくつかの属性が追加されました。
  • 「販売オーダー」サブジェクト領域と「収益」サブジェクト領域の間の相互サブジェクト領域機能が拡張されました。
  • SCMサブジェクト領域のカタログおよび「品目カテゴリ階層」ディメンションに「機能領域」属性が追加されました。
  • 「プロジェクト」、「サプライヤ」および「サプライヤ・サイト」属性では、「販売オーダー」サブジェクト領域にNULL値が表示されます。
  • 「調達」および「SCM」サブジェクト領域のすべての時間ディメンションの会計カレンダ名が公開されました。
  • 調達サブジェクト領域のカタログおよび「購買カテゴリ階層」ディメンションに「機能領域」属性が追加されました。
  • 「調達 - 受入」が拡張されて、保管場所、保管棚、ロット、シリアル、プロジェクトおよびトランザクションの詳細がサポートされるようになりました。
更新されたサブジェクト領域 「販売オーダー」サブジェクト領域にNULL値が表示されるように、「プロジェクト」、「サプライヤ」および「サプライヤ・サイト」属性が更新されました。
既存のサブジェクト領域に追加されたディメンションと属性 次のサブジェクト領域に、次のディメンションおよび属性が追加されました:
  • 購買オーダー・サブジェクト領域に製造業者、製造業者部品番号、購買ヘッダー付加フレックスフィールドおよび購買明細付加フレックスフィールド。
  • 契約サブジェクト領域に契約ヘッダー付加フレックスフィールドおよび契約明細付加フレックスフィールド。
  • 支出サブジェクト領域にパーティ名、パーティ番号およびパーティ・タイプ。
  • 在庫評価サブジェクト領域に評価識別子および利益センター・ビジネス・ユニット。
  • 販売オーダー・サブジェクト領域に利益センター・ビジネス・ユニットおよび販売利益センター・ビジネス・ユニット。
  • 次のサブジェクト領域に利益センター・ビジネス・ユニット:
    • 売上原価および総マージン
    • 在庫トランザクション
    • 在庫残高
    • ピッキングおよび出荷
    • 販売オーダーの保留
既存の事前作成済分析に対する変更 次の事前作成済分析の「カタログ・コード」が「機能領域」に置き換えちれました:
  • 品目原価分析
  • 在庫評価分析
  • オープン販売オーダー分析
  • 販売オーダー分析
  • 販売オーダー履行分析
  • 在庫残高分析
  • 在庫トランザクション分析
既存の事前作成済KPIの更新 支出サブジェクト領域を使用して作成された既存の6つのKPIにパーティ名属性が追加されました。
事前作成済分析用の追加職務ロール すべての「SCM」および「調達」サブジェクト領域にコンテンツ職務ロールが追加されて、これらのサブジェクト領域を使用して作成された事前作成済の分析およびKPIなどのコンテンツが保護されるようになりました。
データ検証用に追加されたメトリック 「在庫評価」サブジェクト領域に対して3つのベース・メトリックを、Oracle Fusion Cloud ApplicationsソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間で検証する作業が自動化されました。
非推奨になった調達分析オファリングの細かい機能領域 Oracle Fusion ERP AnalyticsおよびOracle Fusion SCM Analyticsの調達関連のアクティブ化計画に対する最終リリース(22.R3)の機能拡張の一部として、調達分析オファリングの細かい機能領域が非推奨になったことが発表されました。22.R4では、「購買契約」、「購買オーダー」、「購買受入」および「購買依頼」の細かい機能領域が非推奨になりました。「購買」機能領域がアクティブ化されていない場合は、手動でアクティブ化する必要があります。
非推奨になった属性 在庫トランザクション・サブジェクト領域のシリアル番号の「現在のステータス」および「完了日」属性が非推奨になりました。
非推奨になる予定の表の列 次の表の列は、次のリリースで非推奨になる予定です。
  • DW_OM_FULFILLMENT_CF、DW_OM_FULFILLMENT_CHARGE_COMPONENTS_CF、DW_OM_HOLDS_CF、DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF表のPJC_PROJECT_ID、PJC_TASK_ID、PJC_EXPENDITURE_TYPE_ID、PJC_EXPENDITURE_ITEM_DATE、PJC_ORGANIZATION_ID列。
  • DW_OM_BACK_TO_BACK_SUPPLY_DETAILS_CF表のSUPPLY_TRACKING_LINE_SUPPLIER_IDおよびSUPPLY_TRACKING_LINE_SUPPLIER_SITE_ID列。
内部オブジェクト DW_OM_SALES_CREDITS_CFファクトはOracleの内部使用専用であり、今後の更新で削除されます。お客様のデータでは使用しないでください。
非推奨になった列 次の表の列は非推奨になりました:
  • DW_ITEM_CATEGORIES_DH : LVL
  • DW_ITEM_CATEGORIES_DH : PATH
  • DW_INV_MTL_TXNS_LOT_SERIAL_CF : SERIAL_COMPLETION_DATE
  • DW_INV_MTL_TXNS_LOT_SERIAL_CF : SERIAL_CURRENT_STATUS
  • DW_INV_MTL_TXNS_LOT_SERIAL_CF : SERIAL_COMPLETION_TIMESTAMP
変更される予定の表の列 次のリリースでは、ロードのパフォーマンスを向上するために、ウェアハウス・ファクト表の999文字を超える列が切り捨てられる予定です。実際の長さの列データが必要な場合は、拡張を使用して追加する必要があります。
非推奨になる予定の属性 販売オーダー・サブジェクト領域のプロジェクト、サプライヤおよびサプライヤ・サイト属性は、次のリリースで非推奨になる予定です。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

22.R3

リリース 説明
22.R3 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsFusion SCM AnalyticsおよびFusion CX Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。
プラットフォーム22.R3 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。この更新には、アプリケーション・データまたはコンテンツに対する変更は含まれませんが、「プラットフォーム22.R3 - 2022年9月」の項に概説されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2022年9月2日です。
22.R3.P2 バグに対処するためのアプリケーションの更新。

22.R3

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、22.R3を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

一般

機能 説明
カスタム・アプリケーションを使用したデータの拡張 使用可能なカスタム・アプリケーションを使用して、詳細な様々な分析用にデータを拡張します。カスタム・アプリケーションを使用したデータの拡張を参照してください。

Oracle Fusion CX Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「サブスクリプション請求明細」サブジェクト領域には、サブスクリプション、サブスクリプション製品、顧客および請求インタフェース、請求書日付およびサブスクリプション製品の開始日と終了日別に、サブスクリプション請求明細の詳細が表示されます。
  • 「CX - キャンペーン・アクティビティ分析」サブジェクト領域には、Oracle Eloquaシステムからデータがソースされて、キャンペーンEメール、フォームおよびリード・アクティビティの詳細がアクティビティ日別に表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「CX - 商談」および「CX - 商談収益明細」サブジェクト領域が、更改販売プロセスに関する新しいファクトを使用して拡張されました。この一環として、新規および更改または拡大商談および商談収益明細で「商談」および「収益」メトリックを使用できます。これは、更改販売プロセスで便利です。
  • 「CX - 商談スナップショット」および「CX - 商談収益明細スナップショット」サブジェクト領域が拡張されて、スナップショットが作成された日付に加えて、スナップショット日付属性が含まれるようになり、スナップショットの期間、四半期および年を取得できるようになりました。これは、1日のレベルの細かいレポートを作成するのに役立ちます。
すぐに使用できるコンテンツに対する追加 次のすぐに使用できるコンテンツには、次のものが追加されています。
  • 7つの見積明細関連KPIおよび2つの見積関連ダッシュボードが追加されました。
  • 8つのリード変換KPIと4つのリード変換関連ダッシュボードが追加されました。
  • 8つの更改販売KPIと1つの更改販売デッキおよび1つの更改販売ダッシュボードが追加されました。
  • 1つのサブスクリプション・ダッシュボードが追加されました。
非推奨になったウェアハウス表 次の表は非推奨になりました。
  • DW_CODE_VALUES_LKP_TL
  • DW_CXS_SUBSCRIPTION_PRODUCT_EN
内部ウェアハウス表 これらの表はOracle内部使用専用であり、今後の更新で削除されます。お客様のデータでそれらを使用しないでください。
  • サフィックス_ENで終わるすべての表
  • WHO列がない表にリストされているすべてのビュー

Oracle Fusion CX Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • プロジェクト予算では、原価、収益、マージンおよび予算に対する変更をレポートして、プロジェクト、タスク、組織、リソース、期間および関連する階層をまたいだ、当初、現行およびその他のベースライン・バージョンを明細レベルで追跡することもできます。
  • プロジェクト予測では、原価、収益、マージンおよび予測に対する変更をレポートして、プロジェクト、タスク、組織、リソース、期間および関連する階層をまたいだ、当初、前回およびその他のベースライン・バージョンを明細レベルで追跡することもできます。
  • プロジェクト資金では、契約、プロジェクト、タスク、顧客、組織および関連階層をまたいだ、契約金額、資金額および収益金額を分析できます。
  • プロジェクト収益では、プロジェクト、タスク、組織、リソース、顧客および関連階層をまたいだ、過去および現在の期間の収益トランザクション関するレポートを作成できます。これにより、収益を配分レベルで追跡できます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • AR収益サブジェクト領域にあるトランザクション金額および明細金額メトリックは、常に合計金額を表示するのではなく、ディメンション別に正しい集計が表示されるように変更されました。税分類および税額が明細レベルに表示されるように、AR収益属性に対する追加の機能拡張も行われました。
  • ARトランザクション、AR収益、AR入金および消込の各サブジェクト領域が拡張されて、相互サブジェクト領域分析が可能になりました。トランザクション番号は共通ディメンションとしてモデル化されています。
  • プロジェクト・コスト・サブジェクト領域には、支出項目の請求書および収益ステータスが表示されます。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • トランザクション識別子属性が、ARトランザクション、AR収益、AR年齢調べ、AR修正、ARクレジット・メモ消込、AR入金および消込の各サブジェクト領域に追加されました。クレジット・メモ・トランザクション識別子がARクレジット・メモ消込サブジェクト領域に追加されました。
  • 「プロジェクト・コスト」サブジェクト領域の「支出項目」の「保留請求書」、「請求書ステータス」、「保留収益」および「収益ステータス」属性で、「請求詳細」フォルダを使用できます。
  • 「顧客販売オーダー」、「顧客販売オーダー明細」、「顧客販売オーダー・スケジュール」および「顧客購買オーダー」が、「購買オーダー」サブジェクト領域に追加ました。
  • 「顧客販売オーダー」および「顧客購買オーダー」が「購買依頼」サブジェクト領域に追加されました。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 「支出」サブジェクト領域に「その他の非契約支出率(%)」メトリックがあります。
更新されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように更新されています。
  • 「相互賦課詳細」フォルダの「プロジェクト・コスト」サブジェクト領域のこれらの属性の名前が変更されました。カスタム事前作成済分析でこれらの属性を使用している場合は、名前が変更された属性を使用するようにレポートを更新する必要があります。
    • 「請求可能」から「会社間」に。
    • 請求可能保留請求書から「会社間保留請求書」に。
    • 「請求書ステータス」から「会社間請求ステータス」に。
    • 「保留収益」から「会社間保留収益」に。
    • 「収益ステータス」から「会社間収益ステータス」に。
  • 「パイプライン・パラメータ」に指定された初期抽出日より前に作成された未回収請求書が、AP請求書およびAP年齢調べサブジェクト領域に表示されなくなりました。すべての未回収トランザクションが含まれるように初期抽出日が構成されていることを確認します。
  • AR収益ファクトの「オーダー履行明細識別子」属性が更新されて、Fusion Order Management (FOM)がアクティブ化されている場合にのみ使用可能になりました。
レポート・パラメータ構成に対する更新 「元帳」、「元帳セット」、「勘定体系」および「カレンダ」パラメータは、「レポート・パラメータ」ページの「レポート・パラメータ」構成で使用できなくなりました。
すぐに使用できるコンテンツに対する追加 使用できるコンテンツには、次の追加があります。
  • 59個のプロジェクト関連KPI
  • 原価、予算、予測、資金、収益に関連するデータを分析するための、6個のプロジェクト事前作成済分析。
データ検証用に追加されたメトリック ベース・メトリックが設定された次のサブジェクト領域が、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間のベース・メトリックの自動検証に対して追加されました:
  • 5つのベース・メトリックが設定された支出サブジェクト領域
  • 6つのベース・メトリックが設定された契約サブジェクト領域
  • 3つのベース・メトリックが設定されたプロジェクト予算サブジェクト領域
  • 3つのベース・メトリックが設定されたプロジェクト予測サブジェクト領域
  • 1つのベース・メトリックが設定されたプロジェクト収益サブジェクト領域
調達関連のアクティブ化計画の拡張 Fusion ERP AnalyticsおよびFusion SCM Analyticsの調達関連のアクティブ化計画が拡張されて、購買オーダーなどの細かい機能領域が非アクティブ化されて、購買などのより広範な機能領域がアクティブ化されるようになったため、細かい機能領域を手動で非アクティブ化して、より広範な機能領域をアクティブ化する必要があります。細かい機能領域は、将来のリリースで非推奨になります。
非推奨になったウェアハウス表
非推奨になった表とその代替は次のとおりです。
  • DW_CONTRACT_LINE_DはDW_CONTRACT_LINE_CFに置き換えられました
  • DW_CONTRACT_LINE_D_TLはDW_CONTRACT_LINE_TLに置き換えられました
  • DW_CONTRACT_PROJECT_LINK_CFはDW_PROJECT_FUNDING_CFに置き換えられました
次の表は非推奨になりました。
  • DW_AP_INVOICES_EN
  • DW_AP_INVOICE_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AP_PAYMENT_HIST_DISTS_EN
  • DW_AP_PREPAY_APP_DISTS_EN
  • DW_AP_PAYMENTS_EN
  • DW_PO_HEADERS_EN
  • DW_PO_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AR_ADJUSTMENTS_EN
  • DW_AR_CASH_RECEIPTS_EN
  • DW_AR_ADJ_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AR_BILLS_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AR_CM_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AR_DETAILED_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AR_RECEIPT_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_RA_CUSTOMER_TRX_EN
  • DW_RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST_EN
  • DW_FA_ADJUSTMENTS_EN
  • DW_FA_DEFERRED_DEPRECIATION_EN
  • DW_FA_DEPRECIATION_EN
  • DW_FA_DEPRN_DETAIL_EN
  • DW_FA_INTER_ASSET_TRANSACTIONS_EN
  • DW_FA_LEASE_EXPENSE_DETAIL_EN
  • DW_FA_LEASE_EXPENSE_EN
  • DW_FA_TRANSACTIONS_EN
  • DW_PJB_ACCOUNTING_EN
  • DW_PJC_PAYROLL_DISTRIBUTION_EN
  • DW_PJC_COST_DIST_LINES_EN
  • DW_PJC_EXP_ITEMS_EN
  • DW_CML_CHARGE_ESTIMATE_EN
  • DW_CMR_RCV_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_CMR_RCV_EVENTS_EN
  • DW_CST_COST_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_CST_COST_DISTRIBUTION_LINES_EN
非推奨になる予定の表の列 次の表の列は、将来のリリースで非推奨になる予定です。
  • DW_AR_SLA_REVENUE_CF表のTRX_LINE_SALES_ORDER_NUMBER列
  • DW_AR_SLA_SCHEDULES_CF表のSALES_ORDER_NUMBER列

DW_AR_SLA_REVENUE_CF表のSALES_ORDER_NUMBER列を使用します。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「HCM - ジャーニ」には、就業者に割り当てられたジャーニの詳細が表示されます。ジャーニ内のタスクの詳細、そのステータス、割付日および完了日、タスク実行者および所有者をレポート用に使用できます。
  • 「HCM - プロファイル一致」には、個人プロファイル、ジョブ・プロファイル、および相互に一致するプロファイルの詳細が表示されます。各ジョブに対するプロファイルに指定されたスコアによって、一致が計測されます。コンピテンシ、学位、言語などのコンテンツ・タイプが照合されます。また、特定のジョブに対する個人プロファイルのスキル・ギャップも表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域が拡張されて、ジョブ求人およびジョブ応募のフェーズと状態を完了するためにかかった時間をレポートする新しいメトリックが含まれるようになりました。これらは、「ファクト - ジョブ求人進捗」および「ファクト - ジョブ応募進捗」という名前のファクト・フォルダにそれぞれ追加されています。フェーズおよび状態の詳細とこれらのメジャーを組み合せると、それぞれの完了に要した実際の時間がわかります。所要時間は、秒、分および時間でレポートできます。
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域が拡張されて、ジョブ・オファーに関連する新しい属性が含まれるようになりました。既存の「ジョブ・オファー - 基本情報」フォルダが拡張されて、承認日、受入日、取下げ日、却下日、受入者などの属性が含まれるようになりました。ジョブ・オファー・アサイメント詳細およびジョブ・オファー・チームに関連する新しいサブフォルダも追加されました。
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域が拡張されて、求人、オファーおよびオファー・アサイメントの付加フレックスフィールドが含まれるようになりました。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、事業所および等級の付加フレックスフィールドが含まれるようになりました。
追加のビジュアライゼーション・プロジェクト 「ワークフォース - 個人数」ビジュアライゼーション・プロジェクトは、既存の「ワークフォース」ビジュアライゼーション・プロジェクトと同じですが、すべてのビジュアライゼーションのヘッドカウント・メトリックではなく、実際の就業者数が使用されます。
拡張されたビジュアライゼーション 既存の「ワークフォース」ビジュアライゼーションは、レッドウッドというコード名のOracle Design Conceptsで拡張されました。
非推奨のビジュアライゼーション 既存の「多様性分析」ビジュアライゼーション・プロジェクトでは、次のビジュアライゼーションが非推奨になりました。
  • 「性別」タブ - 「性別別採用、回転率」
  • 「エスニシティ」タブ - 「エスニシティ別採用、回転率」
  • 「年齢グループ」 - 「年齢グループ別採用、回転率」
  • 「在職期間」 - 「在職期間別採用、回転率」
  • 「市民権のある国」 - 「市民権のある国別採用、回転率」
非推奨になったウェアハウス表 dw_pay_run_balance_fウェアハウス表は非推奨になりました。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「COGSおよび総マージン」サブジェクト領域では、ビジネス・ユニット、プライマリ原価台帳、顧客、製品および関連ディメンション別に売上原価(COGS)および総マージンを分析できます。
  • 転送オーダー・サブジェクト領域には、転送オーダーに関連する情報が表示されます。このサブジェクト領域では、組織間、組織内および会社間の転送に関連する需要と供給の情報を分析できます。
  • 在庫受入サブジェクト領域では、返品承認(RMA)、転送オーダーおよび移動中組織間出荷の在庫受入に関連する詳細を分析できます。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • 購買オーダー: 顧客販売オーダー、顧客販売オーダー明細、顧客販売オーダー・スケジュールおよび顧客購買オーダー。
  • 購買依頼: 顧客販売オーダーおよび顧客購買オーダー。
データ検証用に追加されたメトリック ベース・メトリックが設定された次のサブジェクト領域が、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間のベース・メトリックの自動検証に対して追加されました:
  • 6つのベース・メトリックが設定された「販売オーダー」サブジェクト領域
  • 1つのベース・メトリックが設定された「在庫トランザクション」サブジェクト領域
  • 5つの基本メトリックが設定された「品目原価」サブジェクト領域
  • 5つのベース・メトリックが設定された支出サブジェクト領域
  • 6つのベース・メトリックが設定された契約サブジェクト領域
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 「支出」サブジェクト領域に「その他の非契約支出率(%)」メトリックがあります。
調達関連のアクティブ化計画の拡張 Fusion ERP AnalyticsおよびFusion SCM Analyticsの調達関連のアクティブ化計画が拡張されて、購買オーダーなどの細かい機能領域が非アクティブ化され、購買などのより広範な機能領域がアクティブ化されました。細かい機能領域を手動で非アクティブ化して、より広範な機能領域をアクティブ化する必要があります。細かい機能領域は、将来のリリースで非推奨になります。
非推奨になる予定の表の列 次の表の列は、次のリリースで非推奨になる予定です。
  • DW_INV_MTL_TXNS_LOT_SERIAL_CF表のSERIAL_COMPLETION_DATE、SERIAL_COMPLETION_TIMESTAMPおよびSERIAL_CURRENT_STATUS列
  • 共通ディメンション階層のDW_ITEM_CATEGORIES_DH表のLVL列およびPATH列
更新された列の説明 DW_CST_GROSS_MARGIN_DETAILS_CF表のファクト列ORDER_TYPE_CODEの説明が更新されました。
非推奨になったウェアハウス表 次の表は非推奨になりました。
  • DW_CST_COST_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_CST_COST_DISTRIBUTION_LINES_EN
  • DW_PO_HEADERS_EN
  • DW_PO_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AP_INVOICE_DISTRIBUTIONS_EN
  • DW_AP_PAYMENT_HIST_DISTS_EN
  • DW_AP_PREPAY_APP_DISTS_EN

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion CX Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2893634.1を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2893639.1を参照してください。

Oracle Fusion HCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2893633.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2893658.1を参照してください。

プラットフォーム22.R3 - 2022年9月

機能 説明
他のデータ・ソースとの接続 様々なデータ・ソースに接続して、レポートの背景情報を提供できます。データ接続の管理についてを参照してください。
データ拡張でのディメンション別名の使用 ディメンション・タイプの拡張および倉庫内にディメンションとしてすでに存在するデータに対して別名を指定できます。別名を使用すると、サブジェクト領域で既存のウェアハウス表を別の名前で再利用できます。ディメンション別名の作成を参照してください。
監査レポートの定義 どのユーザーがどのデータにアクセスできるかなど、アクティビティおよびアクセス権を追跡するための監査レポートを定義します。Oracle Fusion Data Intelligenceでは、セキュリティ割当の詳細を「セキュリティ割当」サブジェクト領域に格納し、セキュリティ割当に関連するアクティビティを「セキュリティ監査」サブジェクト領域で追跡します。これらのサブジェクト領域を使用して、アクセスおよびアクティビティを表示します。
データ・セキュリティ割当に対するに簡易アップロード・プロセスの使用 データ・セキュリティ割当をアップロードする際、識別子を指定する必要がなくなりました。番号12300000のかわりに、分析ビジネス・ユニットなどのビジネス名を識別子として指定できます。データ・セキュリティ割当のアップロードおよびダウンロードを参照してください。

22.R2

リリース 説明
22.R2 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsおよびFusion SCM Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。
プラットフォーム22.R2 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。この更新には、アプリケーション・データまたはコンテンツに対する変更は含まれませんが、「プラットフォーム22.R2 - 2022年5月」の項に概説されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2022年5月25日です。
22.R2.P1 バグに対処するためのアプリケーションの更新。

プラットフォーム22.R2 - 2022年5月

機能 説明
コンパートメント間でのインスタンスの移動 インスタンスの作成後に、Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスを別のOracle Cloud Infrastructureコンパートメントに移動できます。別のコンパートメントへのOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスの移動を参照してください。
データ・パイプラインの無効化 データ・パイプラインを無効にして再度有効にできます。データ・パイプラインの無効化を参照してください。
データ拡張に対する顧客提供のソース表の使用 Autonomous Data Warehouseで使用可能な顧客提供のソース表を使用できますが、Oracle Fusion Data Intelligenceでは検証されません。データの拡張を参照してください。
付加フレックスフィールドを使用した拡張作成中の列の選択 ファクトのエンティティまたはグループを拡張する際には、必ずソース・データセット・タイプとして「付加フレックスフィールド」(新規)を選択して、拡張に必要な列を選択してください。列の選択をスキップする既存のアプローチは非推奨であり、将来のリリースで使用できなくなります。エンティティの拡張を参照してください。
データ・リフレッシュ・スケジュールに対するより多くの間隔の指定 頻度と増分データ・ロードを実行するタイミングを指定します。パイプライン・パラメータの設定を参照してください。
アプリケーション・アーティファクトのバンドル アプリケーション・アーティファクトのスナップショットをバンドルとして管理します。アプリケーション・アーティファクトのバンドルを参照してください。

22.R2

このメジャー・リリース更新には、新規および変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、22.R2を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 資産トランザクション・サブジェクト領域には、減価償却関連のデータおよび分析が含まれます。
  • 資産分析サブジェクト領域には、関連するレポート通貨元帳の資産財務照会に役立つ「元帳および元帳セット」ディメンションのサポートが含まれています。
  • ARクレジット・メモ消込サブジェクト領域では、既存のクレジット・メモ消込金額メトリックに加えて、GL勘定科目別に消込配分金額を分析できます。
  • 「プロジェクト・コスト」サブジェクト領域には、分析用のソース文書詳細の追加サプライ・チェーン属性が含まれています。
  • 「調達」機能領域の「購買依頼」、「購買オーダー」および「支出」サブジェクト領域では、追加のプロジェクト属性を使用できます。
  • 購買オーダーと購買オーダー明細の詳細をサポートするために、「購買オーダー」サブジェクト領域と「購買依頼」サブジェクト領域の間のクロス機能分析が強化されました。
  • 「購買カテゴリ階層」ディメンションおよび「サプライヤ・サイト・コード」属性がすべての調達サブジェクト領域で使用可能になりました。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • 「元帳および元帳セット」ディメンションが「資産分析」サブジェクト領域に追加されました。
  • 「入金番号」、「原価要素」および「原価要素タイプ」が「プロジェクト・コスト」サブジェクト領域に追加されました。
  • 「タスク賦課可能フラグ」、「タクス請求可能フラグ」「タスク資産計上可能フラグ」、「タスク・サービス・タイプ」、「タスク作業タイプ」および「プロジェクト作業タイプ」が「プロジェクト・コスト」および「プロジェクト取引約定」サブジェクト領域に追加されました。
  • 「緊急購買オーダー」が「購買依頼」サブジェクト領域に追加されました。
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、メトリックが追加されました。
  • 「資産トランザクション」サブジェクト領域に「減価償却配分金額」メトリックが追加されました。
  • ARクレジット・メモ消込サブジェクト領域に「消込配分金額」が追加されました。
更新されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように更新されています。
  • 資産トランザクション・サブジェクト領域で減価償却関連の配分詳細を除外するために「資産配分金額」メトリックが変更されました。
  • GL会計日が、GL詳細トランザクション・サブジェクト領域の仕訳ヘッダーの会計日ではなく、仕訳明細日にマップされています。
レポート・パラメータ構成に対する更新

レポート・パラメータの「元帳」、「元帳セット」、「勘定体系」および「カレンダ」パラメータを、サブジェクト領域の分析に使用できるデータを制限するために使用できなくなりました。これらのフィルタが必要な場合は、必要なフィルタを分析に追加する必要があります。これらのパラメータは、リリース22.R3の「レポート・パラメータ」ページから削除されます。

「カレンダ」パラメータにリンクされていた次のセッション変数が非推奨になりました。
  • FISCAL_CALENDAR
  • CURRENT_FISCAL_DAY
  • CURRENT_FISCAL_PERIOD
  • CURRENT_FISCAL_QUARTER
  • CURRENT_FISCAL_YEAR
  • FISCAL_PERIOD_YEAR_AGO
  • FISCAL_QUARTER_YEAR_AGO
  • PRIOR_FISCAL_PERIOD
  • PRIOR_FISCAL_QUARTER
  • PRIOR_FISCAL_YEAR
  • TRAILING_12_FISCAL_PERIODS
  • TRAILING_2_FISCAL_YEARS
  • TRAILING_3_FISCAL_PERIODS
  • TRAILING_5_FISCAL_PERIODS
  • TRAILING_5_FISCAL_QUARTERS
  • TRAILING_6_FISCAL_PERIODS
  • TRAILING_9_FISCAL_PERIODS
カスタム分析でこれらのセッション変数を使用していた場合は、エラーが発生する可能性があります。エラーの場合は、次のいずれかのオプションを実行します。
  • オプション1: セッション変数ではなく、「時間」ディメンションの直近属性を使用して制限します。
  • オプション2: 同じ名前でカスタム・セッション変数を定義します。
詳細は、My Oracle Supportドキュメント 2874647.1を参照してください。
既存のすぐに使用できるビジュアライゼーション・プロジェクトに対する更新 すぐに使用できる資産KPIおよび資産アクティビティ分析ビジュアライゼーション・プロジェクトに「元帳名」フィルタが追加されました。
データ検証用に追加されたメトリック ベース・メトリックが設定された次のサブジェクト領域が、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間のベース・メトリックの自動検証に対して追加されました:
  • 6つのベース・メトリックが設定された「購買オーダー」サブジェクト領域
  • 4つのベース・メトリックが設定された「購買依頼」サブジェクト領域
  • 7つのベース・メトリックが設定された「受入」サブジェクト領域
非推奨になったウェアハウス表および列 非推奨になったウェアハウス表および列はありません。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 FscmTopModelAM.PjfProjectDefinitionAM.PjfTaskHierarchyBICVOビュー・オブジェクトは、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が次のように拡張されました。
    • 就業者の非アクティブなアサイメント・レコードが作成される日付ではなく、退職日に基づいて退職件数についてレポートする新しいメトリック。
    • ジョブ付加フレックスフィールド
    • 月、四半期および年の開始日と終了日が時間ディメンションに追加されました。
    • 「カスタム・パフォーマンス区分」および「カスタム・ポテンシャル区分」が追加されました。
  • 「HCM - 目標およびキャリア開発」サブジェクト領域が拡張され、就業者の目標連携に関連する追加属性が「目標連携詳細」フォルダに含まれるようになりました。
追加のビジュアライゼーション・プロジェクト 次のビジュアライゼーション・プロジェクトが追加されました。
  • 目標: 就業者のパフォーマンスおよび人材開発目標に関連する詳細が表示されます。
  • チェックイン: マネージャおよび就業者のチェックインに関する詳細が表示されます。
  • 休暇欠勤 - 多様性概要: 承認済、取下済、否認済など、様々な休暇欠勤ステータスの要約。いずれかのマイノリティ・グループの休暇欠勤承認/否認におけるバイアスを組織がプロットできるようにします(ある場合)。
  • 休暇欠勤分析: 承認済、取下済、否認済など、様々な休暇欠勤ステータスの要約。いずれかのマイノリティ・グループの休暇欠勤承認/否認におけるバイアスを組織がプロットできるようにします(ある場合)。
使用できなくなったメトリック 「HCM - ワークフォース報奨 - ワークフォース報酬」サブジェクト領域の「平均割当比率」メトリックが非表示になり、使用できなくなりました。
非推奨になったウェアハウス表および列 非推奨になったウェアハウス表および列はありません。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 「ピッキングおよび出荷」サブジェクト領域では、倉庫、製品、カテゴリおよび顧客ごとの販売オーダーおよび転送オーダーのピッキング、梱包および出荷関連の詳細を分析できます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が拡張されました。
  • 「販売オーダー」サブジェクト領域で、バック・トゥ・バックおよび直送オーダー履行詳細がサポートされます。
  • プロジェクト属性が、SCM機能領域の「販売オーダー」、「販売オーダー保留」、「在庫トランザクション」および「ピッキングおよび出荷」サブジェクト領域に追加されました。
  • プロジェクト属性が「調達」機能領域の「購買依頼」、「購買オーダー」および「支出」サブジェクト領域に追加されました。
  • 「購買オーダー」サブジェクト領域と「購買依頼」サブジェクト領域の間のクロス機能分析が拡張されて、購買オーダーと購買オーダー明細の詳細がサポートされるようになりました。
  • 「購買カテゴリ階層」ディメンションおよび「サプライヤ・サイト・コード」属性がすべての調達サブジェクト領域に追加されました。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性およびディメンションが追加されました。
  • 「購買依頼」サブジェクト領域: 「緊急購買オーダー」
  • 「販売オーダー」サブジェクト領域: 「顧客購買オーダー番号」、「顧客購買オーダー明細番号」および「顧客購買オーダー・スケジュール番号」
  • 「販売オーダー保留」サブジェクト領域: 「顧客購買オーダー番号」、「顧客購買オーダー明細番号」および「顧客購買オーダー・スケジュール番号」
データ検証用に追加されたメトリック ベース・メトリックが設定された次のサブジェクト領域が、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとOracle Fusion Data Intelligenceの間のベース・メトリックの自動検証に対して追加されました:
  • 6つのベース・メトリックが設定された「購買オーダー」サブジェクト領域
  • 4つのベース・メトリックが設定された「購買依頼」サブジェクト領域
  • 7つのベース・メトリックが設定された「受入」サブジェクト領域
非推奨になったウェアハウス表および列 非推奨になったウェアハウス表および列はありません。

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2868269.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2868301.1を参照してください。

Oracle Fusion HCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2868302.1を参照してください。

22.R1

リリース 説明
22.R1 Fusion ERP AnalyticsFusion HCM AnalyticsおよびFusion SCM Analyticsの更新が含まれるメジャー・リリース。
プラットフォーム22.R1 ご使用の環境に対する更新を含むメジャー・リリース。この更新には、アプリケーション・データまたはコンテンツに対する変更は含まれませんが、「プラットフォーム22.R1 - 2022年3月」の項に概説されている機能が含まれています。ご使用の環境がこのリリースに更新されるおおよその日付は、2022年3月17日です。
22.R1.P1 次の変更に対応するアプリケーションの更新:
  • Oracle Fusion ERP Analytics - モジュールのスタンドアロン・デプロイメントに影響を与えて、元帳などのディメンションをレポートで使用すると空白のレポートが作成される原因となる、他のモジュールからOracle Fusion ERP Analyticsパラメータへの依存関係を削除しました。

  • Oracle Fusion HCM Analytics - セッションで実際に使用される際に、実行するセッション変数が設定されます。以前は、実行するセッション変数がサインインで設定されていました。
22.R1.P2 機密保護のために、使用状況トラッキング・レポートに個人情報が表示されないようにするためのアプリケーション更新。
22.R1.P4 ディメンション・セキュリティ・フィルタに関連したデータ・ロールで、調達機能領域に分析をエラーなしで作成できるようにするためのアプリケーション更新。

プラットフォーム22.R1 - 2022年3月

機能 説明
カスタム検証セットの作成 すぐに使用できる検証セットまたは自分で作成したカスタム検証セットを使用して、データの検証をスケジュールできます。データの検証を参照してください。
ユーザー・グループ・マッピングの一括削除 ユーザー・グループ・マッピング・テンプレート・ファイルで使用可能な「OPERATION」列を使用して、ユーザー・グループ・マッピングを一括で削除できます。ユーザー・グループ・マッピングのアップロードおよびダウンロードを参照してください。
ユーザーへのライセンス・グループの自動割当 Oracle Fusion Data Intelligenceのライセンス・グループをOracle Fusion Cloud Applicationsのユーザーに自動的に割り当てて、これらのユーザーがOracle Fusion Data Intelligenceに即座にアクセスできるようにできます。ユーザーへのライセンス・グループの自動割当を参照してください。
サブジェクト領域に対するファクト表追加時の、デジェネレート・ディメンションの作成 選択したソース表のファクト表の詳細を指定するときに、デジェネレート・ディメンションの作成が必要な属性を選択できます。ファクト表の追加を参照してください。
削除された機能と代替機能

Oracle Fusion Data IntelligenceとOracle Analytics Cloudの機能を揃えるために、次の機能が削除されました:

  • 大きいカードのビュー
  • カスタマイズされたKPI
  • 「変更の表示」ビュー

代替機能を参照してください。

22.R1

このメジャー・リリース更新には、新規または変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、22.R1を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

一般

機能 説明
英語以外の4つの追加言語によるOracle Fusion Data Intelligenceの表示 Oracle Fusion Data Intelligenceで、英語以外の次の追加言語がサポートされています:
  • ハンガリー語
  • タイ語
  • スロバキア語
  • クロアチア語

ブラウザ設定でこれらの言語のいずれかを設定すると、ユーザー・インタフェースや自動生成テキストなどのOracle Fusion Data Intelligenceの要素が、選択された言語で表示されます。データ・ビジュアライゼーションの複数言語サポートは、今後のリリースでのみ使用可能になります。

「分析言語」パイプライン・パラメータを使用して、データを抽出する言語を指定できます。「分析言語」パラメータで選択できる言語は、初期化済のOracle Fusion Cloud Applicationsの言語に基づきます。このグローバル・パラメータの変更は、次回のリフレッシュ後も即座に有効にならず、選択した言語の増分データのみがリフレッシュで取り込まれるため、一貫性のない結果になる可能性があります。言語の変更を有効にするには、ウェアハウスをリセットする必要があります。パイプライン・パラメータの設定を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
重要: 特定の既存の属性およびフォルダを、名前変更された属性およびフォルダに置き換えてください。 次の既存の属性およびフォルダを、名前変更された属性およびフォルダに置き換えてください。
  • GL勘定科目分析サブジェクト領域を使用してカスタム・ビジュアライゼーションを作成した場合は、「消込先トランザクション番号」を「トランザクション番号」属性に置き換えます。「消込先トランザクション番号」はこのリリースのプレゼンテーション・レイヤーには表示されず、将来のリリースで非推奨になる予定です。この属性のかわりに、すべての売掛/未収金請求の会計配分およびクレジット・メモ消込、修正および入金消込の会計配分に対して「トランザクション番号」が移入されます。
  • 「バイヤー件数」、「サプライヤ件数」および「単価」属性は、「調達」サブジェクト領域の「バイヤー件数」、「サプライヤ件数」および「単価(購買単位)」に変更されました。したがって、これらの属性を使用してカスタム・ビジュアライゼーションを作成した場合は、名前が変更された属性を再び追加する必要があります。追加しないと、カスタム・ビジュアライゼーションでエラーが表示されます。
  • 「プロジェクト・コスト」および「プロジェクト取引約定」サブジェクト領域の送り側と受け側のGL会計日付のフォルダ名が、「会計カレンダ」および「受け側会計カレンダ」に変更されました。したがって、これらのフォルダの属性を使用してカスタム・ビジュアライゼーションを作成した場合は、新しいフォルダの属性を再び追加する必要があります。追加しないと、カスタム・ビジュアライゼーションでエラーが表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • GLセグメント階層を持つすべてのサブジェクト領域が拡張されて、レベル31からレベル1のセグメント・レベルが表示されるようになりました。レベル31からレベル22が表示され、Oracle Fusion Cloud Applicationsで定義された階層の深さに応じて、レベル21からレベル1が表示されます。前のリリースまでは、レベル31からレベル22までの10レベルのみが公開されました。
  • プロジェクト・コストおよびプロジェクト取引約定では、プロジェクト顧客、プロジェクト・カレンダおよびプロジェクト・チーム・メンバー別に分析できます。
  • 出荷先顧客属性および支払顧客属性別に分析するために、ARサブジェクト領域が拡張されました。
  • ARおよびAPのサブジェクト領域で、共通パーティ・ディメンション別にデータを分析できます。
  • 調達支出とAPのサブジェクト領域間で相互サブジェクト領域分析を実行して、購買依頼から支払までのライフ・サイクルを表示できます。
  • SCMオーダー管理サブジェクト領域とAR収益サブジェクト領域の間で相互サブジェクト領域分析を実行して、収益明細詳細を販売オーダー属性、品目カテゴリおよび在庫組織とともに表示できます。
  • GL勘定科目分析サブジェクト領域が拡張されて、すべての売掛/未収金会計配分にトランザクション番号が移入されるようになりました。
  • すべての調達サブジェクト領域の調達カテゴリ階層でドリル機能がサポートされます。
  • 「購買依頼」、「購買オーダー」、「受入」および「支出」サブジェクト領域間の拡張された相互サブジェクト領域機能。
  • 「購買オーダー」サブジェクト領域の「購買オーダー金額」メトリックが拡張されました。
更新されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように更新されています。
  • AR収益サブジェクト領域の「トランザクション明細詳細」の「品目」および「品目摘要」属性が非表示になり、これらの属性が設定された共通ディメンションとして在庫品目が公開されました。
  • Oracle Fusion ERP Analyticsによって、すべての消込済トランザクションにトランザクション番号属性が移入されるため、GL勘定科目分析の「消込先トランザクション番号」属性が非表示になりました。
  • 入金サブジェクト領域の「単価」という名前が「単価(購買単位)」に変更されました。
  • 「資産減価償却引当金比率」、「資産平均資産耐用年数」および「資産平均残り耐用年数」KPIの名前が変更されて、LCというサフィックスが削除されました。
  • 「契約」および「支出」サブジェクト領域の「バイヤー件数 (Buyer Count)」が「バイヤー件数 (Buyers Count)」に変更されました。
  • 「契約」サブジェクト領域の「サプライヤ件数 (Supplier Count)」が「サプライヤ件数( Suppliers Count)」に変更されました。
  • 「プロジェクト・コスト」および「プロジェクト取引約定」サブジェクト領域の送り側と受け側のGL会計日付のフォルダ名が、「会計カレンダ」および「受け側会計カレンダ」に変更されました。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • すべてのARおよびAPサブジェクト領域に、「パーティ名」、「パーティ番号」および「パーティ・タイプ」が追加されました。
  • ARトランザクション、AR修正、ARクレジット・メモ消込およびAR収益のサブジェクト領域に、D-U-N-S番号、出荷先顧客属性、支払顧客、顧客アカウントおよびサイトの属性が追加されました。
  • AR入金および消込サブジェクト領域に、D-U-N-S番号および出荷先顧客属性が追加されました。
  • GL勘定科目分析およびすべてのAPサブジェクト領域にサプライヤ・サイト・コード属性が追加されました。
  • AR収益サブジェクト領域に共通ディメンションとして「品目」が追加されました。
  • 次のサブジェクト領域に、次の新しい属性およびディメンションが追加されました。
    • GL勘定科目分析: クレジット・メモ番号、サプライヤ・サイト・コード。
    • プロジェクト・コスト: プロジェクト顧客、プロジェクト・チーム・メンバー、プロジェクト・カレンダ、当初支出トランザクション属性、作業タイプ(DFF)および非労務リソース(DFF)。
    • プロジェクト取引約定: プロジェクト顧客、プロジェクト・チーム・メンバー、プロジェクト・カレンダおよび作業タイプ(DFF)。
    • 支出サブジェクト領域: 購買依頼番号および事業所タイプ。
    • 購買依頼サブジェクト領域: 明細通貨、明細通貨での単価および明細通貨での明細金額
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、メトリックが追加されました。
  • 「プロジェクト・コスト」サブジェクト領域に未計上CDLメトリックが追加されて、未計上コスト配分明細の件数が表示されます。
  • 購買依頼、購買オーダー、転送オーダー、サプライヤ請求書、外部確定コスト、トランザクション固有数量およびコストを分析するためのメトリックが、「プロジェクト取引約定」サブジェクト領域に追加されました。
  • 「資産分析」サブジェクト領域に「ボーナス減価償却」および「YTDボーナス減価償却」メトリックが追加されました。
ビジュアライゼーションの追加 プロジェクト管理者、プロジェクト・マネージャおよびプロジェクト会計担当のプロジェクト・コスト分析を支援するために、3つの事前パッケージ済ビジュアライゼーション・プロジェクトが追加されました。
KPIセットの拡張 プロジェクト取引約定に関連する2つのKPIが追加されました。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクトは、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました。
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.DooBiccExtractAM.SrLookupValuesExtractPVO
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.DooBiccExtractAM.SrLookupValuesTLExtractPVO
  • FscmTopModelAM.FinGlJrnlSetupCatAM.JournalCategoryBPVO
  • FscmTopModelAM.FinLeLegalEntitiesAM.LegalEntityPVO
  • FscmTopModelAM.FinXlaAmsEventModelsAM.EventTypePVO
  • FscmTopModelAM.FinXlaAmsSetupSlamAM.AcctgMethodPVO
データ検証 次のデータ検証拡張機能を使用できます。
  • スケジュール設定可能なOracle Fusion ERP Analyticsのデータ検証セット。
  • データ検証スクリプトは、従業員経費、AR収益、ARクレジット・メモ消込およびAR修正で使用できます。
  • 追加のピボット属性(元帳および元帳通貨)が、AP年齢調べ、AP請求書およびAP支払のデータ検証メトリックに追加されました。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、個人レベルの年功起算日、プライマリ雇用関係フラグ属性、およびグローバル異動の転入と転出トランザクションを示す属性に基づいた、勤続年数メトリックが含まれるようになりました。
  • 支給率属性は計算された値であるため、「計算済」という接頭辞を含めるように名前が変更されました。名前が変更された属性は、「計算済支給率」および「イベント時点の計算済支給率」です。
  • 「アサイメント・マネージャ・リスト」ディメンションが複数のサブジェクト領域に追加されました。
  • 「ワークフォース報酬」サブジェクト領域が拡張されて、ワークシート・マネージャ・リスト・ディメンションが含まれるようになりました。
「勤続年数」メジャーの計算ロジックの変更 個人年功ルールに基づく「勤続年数」列のデータを表示するには、次のものが必要です。
  • 年功起算日モジュールのバージョン3がOracle HCM Cloudに実装されている。
  • 企業属性の個人レベルに年功起算日ルールがフィルタなしで定義されている。
  • 次の属性に次の値が設定されている。
    • 年功ベースの上書き: 「日数または時間数のいずれか」または「時間数」
    • アクティブ: はい
    • 累積: はい
  • Oracle HCM Cloudで「年功起算日の計算」プロセスが毎日実行されるようにスケジュールされている。
追加のビジュアライゼーション・プロジェクト ワークフォース評価ダッシュボード、HCMデータ検証ダッシュボード、増加/減少 - 内部異動希望のビジュアライゼーション・プロジェクトが使用可能です。
追加のアプリケーション・ロール チェックイン・サブジェクト領域にアクセスするために、次の職務ロールを使用できます。
  • チェックイン分析職務
  • チェックイン多様性分析職務
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクトは、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました。
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.EgpBiccExtractAM.ItemClassTranslationExtractPVO
  • HcmTopModelAnalyticsGlobalAM.HcmProfileCoreAM.PersonProfileItemPVO
「パフォーマンス管理」および「チェックイン」サブジェクト領域用の個別の職務ロール このリリースより前は、パフォーマンス管理分析職務およびパフォーマンス管理多様性分析職務ロールによって、「パフォーマンス管理」および「チェックイン」サブジェクト領域にアクセスできました。今後は、パフォーマンス管理分析職務およびパフォーマンス管理多様性分析職務ロールで、「パフォーマンス管理」サブジェクト領域にアクセスできます。チェックイン分析職務およびチェックイン多様性分析職務ロールで、「チェックイン」サブジェクト領域にアクセスできます。現在のリリースでは、予期しない不具合を回避するために、既存のパフォーマンス管理分析職務およびパフォーマンス管理多様性分析職務ロールに引き続きチェックイン・サブジェクト領域へのアクセス権が付与されますが、今後のリリースでは、チェックイン分析職務ロールとチェックイン多様性分析職務ロールを持つユーザーのみがチェックイン・サブジェクト領域にアクセスできるようになります。チェックイン・サブジェクト領域へのアクセス権を付与するチェックイン分析職務およびチェックイン多様性分析職務ロールを、現在のリリースより前に作成したカスタム・ジョブ・グループに追加したことを確認してください。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion SCM Analytics

機能 説明
重要: 特定の既存の属性を、名前変更された属性に置き換えてください。 次の既存の属性を、名前が変更された属性に置き換えてください。
  • 「バイヤー件数」、「サプライヤ件数」および「単価」属性は、「調達」サブジェクト領域の「バイヤー件数」、「サプライヤ件数」および「単価(購買単位)」に変更されました。したがって、これらの属性を使用してカスタム・ビジュアライゼーションを作成した場合は、名前が変更された属性を再び追加する必要があります。追加しないと、カスタム・ビジュアライゼーションでエラーが表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • すべての調達サブジェクト領域の調達カテゴリ階層でドリル機能がサポートされます。
  • すべてのSCMサブジェクト領域の「品目カテゴリ」階層でドリル機能がサポートされます。
  • 「品目原価」サブジェクト領域のパフォーマンス改善。
  • 「販売オーダー」および「収益」サブジェクト領域の間で相互サブジェクト領域を実行する機能。
  • 「購買依頼」、「購買オーダー」、「受入」および「支出」サブジェクト領域間の拡張された相互サブジェクト領域機能。
  • 「購買オーダー」サブジェクト領域の「購買オーダー金額」メトリックが拡張されました。
  • 入金サブジェクト領域の「単価」という名前が「単価(購買単位)」に変更されました。
  • 「契約」および「支出」サブジェクト領域の「バイヤー件数 (Buyer Count)」が「バイヤー件数 (Buyers Count)」に変更されました。
  • 「契約」サブジェクト領域の「サプライヤ件数 (Supplier Count)」が「サプライヤ件数( Suppliers Count)」に変更されました。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性およびディメンションが追加されました。
  • 支出サブジェクト領域: 購買依頼番号および事業所タイプ。
  • 購買依頼サブジェクト領域: 明細通貨、明細通貨での単価および明細通貨での明細金額
  • 販売オーダー・サブジェクト領域: 元帳、法的エンティティ、顧客アカウント(DFF)およびオーダー日。
  • 販売オーダー保留サブジェクト領域: 元帳、法的エンティティおよび顧客アカウント(DFF)
  • 在庫トランザクション・サブジェクト領域: 元帳、法的エンティティおよび作成日。
  • 在庫残高サブジェクト領域: 元帳および法的エンティティ。
  • 品目原価サブジェクト領域: 原価レベル。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 次のビュー・オブジェクトは、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました。
  • FscmTopModelAM.ScmExtractAM.DooBiccExtractAM.SrLookupValuesExtractPVO
  • FscmTopModelAM.FinArTopPublicModelAM.ReceiptMethodPVO
  • FscmTopModelAM.FinGlJrnlSetupCatAM.JournalCategoryBPVO
  • FscmTopModelAM.FinGlJrnlSetupSrcAM.JournalSourceBPVO
  • FscmTopModelAM.FinLeLegalEntitiesAM.LegalEntityPVO
  • FscmTopModelAM.FinPmtFDPmtMethodAM.PaymentMethodTranslationPVO
  • FscmTopModelAM.FinXlaAmsSetupSlamAM.AcctgMethodPVO

Oracle Fusion SCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2847935.1を参照してください。

Oracle Fusion SCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2847945.1を参照してください。

Oracle Fusion HCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2848250.1を参照してください。

リリース21.R3.P4 - 2021年12月

お客様の環境は、2021年12月11日土曜日にこのリリースに更新されました。この更新には、アプリケーション・データまたはコンテンツに対する変更は含まれませんが、次の表に概説されている機能が含まれています。

一般

機能 説明
データのアップロードとダウンロード コンソールの「アップロード」タイルを使用して、データ・セキュリティ割当、財務カテゴリ、財務カテゴリ割当、関連付けをグループ化するユーザーなどのデータをデータ・ウェアハウスに対してアップロードおよびダウンロードします。アップロードおよびダウンロードの管理を参照してください。
使用状況のトラッキング 使用状況トラッキングは、Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに関連付けられたOracle Analytics Cloudインスタンスでオンになっています。使用トラッキングにより、コンテンツに関するユーザー・レベルの問合せを管理者がトラッキングできます。サービス管理者および機能管理者はユーザーの問合せをトラッキングして、レポートおよびビジュアライゼーションを生成して使用状況データを分析できます。
アプリケーションの更新 サービス管理者は、自動的にデプロイされる緊急パッチを除いて、アプリケーションの更新を実行するタイミングを決定できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。
JSON Webトークンを使用したOracle Fusion Cloud Applicationsソースの認証

JSON Webトークンベース(JWT)の認証により、Oracle Fusion Cloud Applicationsのユーザー・パスワードの期限切れまたは上書きの問題を回避できます。この認証により、データ・リフレッシュの遅延がなくなります。Oracle Fusion Data Intelligenceサブスクリプション・インスタンスの作成およびデータ・ソース接続詳細の更新を参照してください。

インライン拡張の定義 インライン拡張を使用すると、内部データ・セットを定義し、フィルタと結合を設定してカスタム変換を実行できます。データの拡張を参照してください。
データ検証前のソース資格証明の更新 ソース・データをデータ・ウェアハウスにロードした後でデータを検証する前に、ソース・パスワードの有効期限が切れている場合は、「ソース資格証明」タブを使用して新しいパスワードを設定します。データ検証の前提条件を参照してください。
セキュリティ関連アクティビティのステータスの確認 「セキュリティ」ページの「履歴」タブには、「進行中」や「正常に完了」などのステータスを表示するステータス・アイコンが各アクションの横に表示されます。アクティビティ履歴の表示を参照してください。
拡張された「新規セキュリティ割当」機能の使用 セキュリティ割当を作成する際は、拡張された「新規セキュリティ割当」機能を使用します。セキュリティ割当の作成を参照してください。
データ・セキュリティ割当の一括コピー 拡張された「割当のコピー」機能を使用して、データ割当を一括でコピーします。データ・セキュリティ割当のコピーを参照してください。
カレンダに対する期間の使用 アプリケーション・データの月と同じように、期間を使用できます。KPIの作成を参照してください。

リリース21.R3.P2 - 2021年11月

このメジャー・リリース更新には、新規または変更されたアプリケーション・データまたはコンテンツが含まれます。コンソールにアクセスして、「サービス管理」の「リリース更新」をクリックし、21.R3の更新を見つければ、この更新を自分で適用できます。アプリケーション更新の管理を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 資産分析サブジェクト領域では、関連する属性詳細およびキー・メトリックを使用して、資産台帳レベルで一定期間の固定資産詳細、資産状態およびライフサイクル追跡を分析できます。
  • 資産トランザクション・サブジェクト領域では、資産修正トランザクションおよび関連する会計詳細に関するキー・メトリックを分析できます。
  • プロジェクト・コスト・サブジェクト領域では、プロジェクトに賦課された実績コスト(総コスト)、直接費および間接費に関するレポートを、すべての計上済コスト配分のGL勘定科目とともに表示できます。
  • 購買依頼サブジェクト領域では、購買依頼を分析して購買の非効率性を検出し、調達パフォーマンスを向上できます。
更新されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように更新されています。
  • AP経費サブジェクト領域の「税率名」および「源泉徴収税計算ポイント」属性には、IDまたはコードのかわりに名前が表示されます。
  • 「シナリオ」ディメンションの導入により、「予算シナリオ」および「予算摘要」属性がGL予算サブジェクト領域で非表示になります。
  • 購買オーダー・サブジェクト領域の会計カレンダ属性は、購買依頼ビジネス・ユニットに関連付けられた元帳に基づいています。
  • 入金サブジェクト領域の会計カレンダ属性は、購買依頼ビジネス・ユニットに関連付けられた元帳に基づいています。
  • 契約サブジェクト領域で、会計カレンダ属性を使用できなくなりました。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように拡張されています。
  • AP負債サブジェクト領域では、要約データの問合せ時のパフォーマンスを向上するために、集計ファクト表が使用されます。
  • AR年齢調べサブジェクト領域には、未消込入金が含まれます。
  • GL収益性およびGL貸借対照表のサブジェクト領域には、シナリオ・ディメンションが含まれ、予算と実績の差異分析を実行する機能が含まれます。
  • GL勘定科目分析サブジェクト領域で、サプライヤ・サイト・ディメンションがサポートされます。
  • AP経費および従業員経費のサブジェクト領域にプロジェクト属性があります。
  • AP経費サブジェクト領域に資産属性があります。
  • AR収益サブジェクト領域には税金明細番号属性があります。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • GL勘定科目分析サブジェクト領域: サプライヤ・サイト名、サプライヤ・サイト番号、サプライヤ・サイト勘定科目グループ、サプライヤ・サイト支払条件名、サプライヤ・サイト支払グループ名、サプライヤ・サイト市区町村、サプライヤ・サイト都道府県、サプライヤ・サイト国およびサプライヤ・サイト郵便番号
  • GL貸借対照表、GL収益性、GL予算のサブジェクト領域: シナリオおよびシナリオ摘要
  • AR年齢調べサブジェクト領域: AR入金ビジネス・ユニット、「入金詳細」フォルダ(入金番号、入金日およびリスク・インジケータを含む)。
  • AR収益サブジェクト領域: 税金明細番号
  • EXM従業員経費サブジェクト領域: プロジェクト番号、タスク番号および支出項目日
  • AP経費サブジェクト領域: プロジェクト番号、プロジェクト名、プロジェクト摘要、タスク番号、タスク名、タスク摘要、支出タイプ、支出タイプ摘要、支出組織、支出項目日、固定資産計上インジケータ、資産追加インジケータ、資産台帳および資産カテゴリ
  • 支出サブジェクト領域: サプライヤ・カテゴリ階層、マスター組織名および品目摘要
  • 購買オーダー・サブジェクト領域: 元帳、調達ビジネス・ユニット、購買依頼ビジネス・ユニット、契約調達ビジネス・ユニット、品目摘要、交渉済インジケータ、割引、割引タイプおよび割引事由
  • 契約サブジェクト領域: ビジネス・ユニット、出荷方法および品目摘要
  • 入金サブジェクト領域: 元帳、ビジネス・ユニット、調達ビジネス・ユニット、購買依頼ビジネス・ユニットおよび品目摘要
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、メトリックが追加されました。
  • AR年齢調べサブジェクト領域: リスク金額
  • 支出サブジェクト領域: 請求書価格差異
  • 購買オーダー・サブジェクト領域: サプライヤ件数、拒否済数量%、超過受入数量%、取消数量%、ネゴシエーション済金額、超過入金額、オープン購買オーダー金額、オープン購買オーダー件数、クローズ済購買オーダー金額およびクローズ済購買オーダー件数
勘定科目セグメント値のマッピングのアップロードおよび保守 Oracle ERP Cloudではなく、Oracle Fusion Data Intelligenceの財務カテゴリに、勘定科目セグメント値のマッピングをアップロードして保守できます。
KPIセットの拡張 このKPIセットには、5つの資産分析KPI、7つの資産トランザクションKPI、9つの購買依頼KPI、22個のプロジェクト・コストKPIが追加されています。
ビジュアライゼーションの追加 次のビジュアライゼーションが追加されました。
  • AP負債分析
  • AP年齢調べ分析
  • 資産アクティビティ分析
更新されたビジュアライゼーション・プロジェクト 契約サブジェクト領域に基づくビジュアライゼーション・プロジェクトは、会計カレンダ属性ではなくグレゴリオ暦属性を参照します。
更新されたKPI 次のKPIは、次のように更新されています。
  • 契約サブジェクト領域に基づくKPIは、会計カレンダ属性ではなくグレゴリオ暦属性を参照します。
  • 「購買オーダーおよび受入」サブジェクト領域に基づくKPIは、購買依頼ビジネス・ユニットを使用して会計カレンダ属性を取得します。
更新されたデッキとカード 「購買オーダー」サブジェクト領域に基づくデッキおよびカードは、購買依頼ビジネス・ユニットを使用して会計カレンダ属性を取得します。
特定のビュー・オブジェクトのデータ・エンリッチメント・ソースとしてのサポート中止 FscmTopModelAM.FinLeLegalEntitiesAM.LegalEntityPVOビュー・オブジェクトは、データ・エンリッチメントのソースとしてサポートされなくなりました。
非推奨になったウェアハウス表 DW_GL_VARIANCE_CF表は非推奨になりました。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「HCM - 後任管理」サブジェクト領域は、就業者の後任管理に関する組織のプランおよび準備に関するインサイトを提供します。分析する関連メトリックを持つプラン、在職者および候補者の包括的なビューを使用できます。
  • 「HCM - タレント・レビュー会議」サブジェクト領域には、タレント・レビュー会議の結果として調整された評点を含む会議の詳細が表示されます。会議前の初期評点も比較用に使用できます。時間ディメンションを使用すると、就業者のタレント・レビュー、アセスメントおよび評点に関連する履歴データをレポートできます。
拡張されたサブジェクト領域
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域: 求人と応募のフォルダにフェーズ連番と状態連番が含まれるように拡張されました。これらの拡張により、各フェーズおよび状態をまたいだ求人と応募の件数、および各間隔の期間に関するレポートを作成できます。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域:
    • ヘッドカウントではなく個人数に基づくメトリックを持つ2つの新しいファクト・フォルダにより機能強化されました。これらのフォルダには、ワークフォース個人数と個人減員数のファクトが含まれます。
    • このサブジェクト領域の「エスニシティ」フォルダが拡張されて、「エスニシティ - すべて」および「エスニシティ・コード - すべて」属性が追加されています。これらの属性を使用すると、現在使用可能なプライマリ・エスニシティ属性に加えて、就業者のすべてのエスニシティについてレポートできます。
    • すべての就業者のエスニシティを考慮した新しいメトリックが、「ファクト - ワークフォース多様性」→「個別就業者エスニシティ - すべて」に追加されました。
    • 「個人国別仕様」付加フレックスフィールドがサポートされています。
  • HCM - ワークフォース休暇欠勤管理: 「ファクト - 休暇欠勤カレンダ」→進行中の休暇欠勤ファクト - 休暇欠勤エントリ→「休暇欠勤数」の次のメトリックで拡張されています。
  • HCM - ワークフォース報奨 - ワークフォース報酬: 次のメトリックで拡張されました。
    • 「ファクト - 報酬プラン」→「プラン - トランザクション通貨での金額」→「基本給変更値」
    • 「ファクト - 報酬プラン」→「プラン - ウェアハウス通貨での金額」→「基本給変更値」
    • 「プラン - ウェアハウス通貨での金額」→「コンポーネント - ウェアハウス通貨での金額」→「予算 - ウェアハウス通貨での金額」→「換算レート日」。
追加のデッキ 「タレント採用」デッキが追加されました。
追加のビジュアライゼーション・プロジェクト タレント採用モジュールに基づくタレント採用ダッシュボードを使用できます。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

リリース21.R2.P7 - 2021年9月

一般

機能 説明
セッション変数ステップの拡張 カスタマイズ・ステップでは、行単位の初期化を使用してキャッシュ設定を構成できます。セッション変数の追加を参照してください。
複数ディメンションへのファクトの結合 1つのファクト列を複数のディメンションに結合できます。ディメンションの追加を参照してください。
ファクトが集計される場所を指定します ファクトが集計されるディメンション階層のレベルを指定できます。ディメンションの追加を参照してください。

リリース21.R2.P5 - 2021年8月

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
非推奨になったウェアハウス表 これらの表は非推奨になり、次のリストの表に置き換えられます。
  • DW_GL_SLA_RECONCILIATION_CF
  • DW_AR_SLA_APPLICATIONS_F
  • DW_AR_SLA_SCHEDULES_F
  • DW_AR_SLA_ADJUSTMENTS_F
  • DW_AR_SLA_CREDITMEMO_F
  • DW_AR_SLA_REVENUE_F
  • DW_AR_SLA_AGING_INVOICE_A
  • DW_AP_SLA_INVOICE_SCHEDULE_F
  • DW_AP_SLA_EXPENSE_DIST_F
  • DW_AP_SLA_LIABILITY_DIST_F
  • DW_AP_SLA_PAYMENTS_F
  • DW_AP_HOLDS_F
  • DW_AP_SLA_AGING_INVOICE_A
前述の非推奨の表のデータは、次の表で使用できます。
  • DW_GL_SLA_RECON_CF
  • DW_AR_SLA_APPLICATIONS_CF
  • DW_AR_SLA_SCHEDULES_CF
  • DW_AR_SLA_ADJUSTMENTS_CF
  • DW_AR_SLA_CREDITMEMO_CF
  • DW_AR_SLA_REVENUE_CF
  • DW_AR_SLA_AGING_INVOICE_CA
  • DW_AP_SLA_INVOICE_SCHEDULE_CF
  • DW_AP_SLA_EXPENSE_DIST_CF
  • DW_AP_SLA_LIABILITY_DIST_CF
  • DW_AP_SLA_PAYMENTS_CF
  • DW_AP_HOLDS_CF
  • DW_AP_SLA_AGING_INVOICE_CA
次の表は完全に非推奨であり、置換されません。
  • DW_GL_SUBLEDGER_LINKAGE_G
  • DW_AR_APPLICATIONS_CF
  • DW_AR_APPLICATIONS_F
  • DW_AR_SCHEDULES_CF
  • DW_AR_SCHEDULES_F
  • DW_AR_ADJUSTMENTS_CF
  • DW_AR_ADJUSTMENTS_F
  • DW_AR_CREDITMEMO_CF
  • DW_AR_CREDITMEMO_F
  • DW_AR_REVENUE_CF
  • DW_AR_REVENUE_F
  • DW_AR_AGING_CUSTOMER_CA
  • DW_AR_AGING_INVOICE_CA
  • DW_AR_AGING_INVOICE_A
  • DW_AR_BALANCE_CF
  • DW_AR_BALANCE_F
  • DW_AP_INVOICE_SCHEDULES_CF
  • DW_AP_INVOICE_SCHEDULES_F
  • DW_AP_EXPENSE_DISTRIBUTION_CF
  • DW_AP_EXPENSE_DISTRIBUTION_F
  • DW_AP_LIABILITY_DISTRIBUTION_CF
  • DW_AP_LIABILITY_DISTRIBUTION_F
  • DW_AP_PAYMENTS_CF
  • DW_AP_PAYMENTS_F
  • DW_AP_AGING_SUPPLIER_CA
  • DW_AP_AGING_INVOICE_CA
  • DW_AP_AGING_INVOICE_A
  • DW_AP_BALANCE_CF
  • DW_AP_BALANCE_F

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

リリース21.R2.P4 - 2021年8月

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
拡張されたサブジェクト領域 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、退職した就業者についてライン・マネージャが管理階層内でレポートできるようになりました。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

一般

機能 説明
時間ベースのKPIと特定のカレンダの関連付け 時間ベースのKPIを、カレンダ・タイプが列駆動型、グレゴリオ暦または企業の特定のカレンダに関連付けます。KPIの作成を参照してください。
Oracle Fusion Data Intelligenceの最新リリースによるインスタンスの自動更新 すべてのコンテンツ・パッチを自動的にインストールするようにスケジュールできます。コンテンツ・パッチ・アップグレードのスケジュールを参照してください。
式を使用した、表への複合結合の適用 式エディタを使用して、カスタム・ディメンション表に複合結合を含めることができます。ディメンションの追加を参照してください。
グループへのアプリケーション・ロールのコピー 既存のグループから別のグループまたは新しいグループにアプリケーション・ロールをコピーできます。グループへのアプリケーション・ロールのコピーを参照してください。

リリース21.R2.P2 - 2021年6月

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • EXM従業員経費サブジェクト領域では、会社、コスト・センター、経費タイプ、経費カテゴリおよび関連するディメンション全体で組織の従業員経費を分析できます。
  • 購買オーダー・サブジェクト領域では、購買オーダー、購買オーダー原価および購買スケジュールからの情報が結合されています。このサブジェクト領域では、購買オーダー明細レベルで、サプライヤ、会社、製品、品目カテゴリおよび関連する階層をまたいだ、組織のサプライヤのコミットされた金額、契約支出および購買オーダーについてレポートできます。
  • 購買受入サブジェクト領域では、購買受入明細レベルで、サプライヤ、会社、事業所、製品、品目カテゴリおよび関連する階層をまたいだ、組織の購買受入をレポートできます。
  • 購買契約サブジェクト領域では、サプライヤ別、調達品目別およびビジネス・ユニット別に分析された消費済金額、契約件数、失効までの日数などの購買契約メジャーについてレポートできます。また、購買包括契約および契約詳細を分析することもできます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が拡張されました。
  • GL勘定科目分析: ARおよびAP補助元帳のすべての会計配分が含まれます。
  • AP負債: 請求書負債に加えて、支払負債配分が含まれます。これにより、特定の会計日時点の負債残高金額を分析できます。
  • AR入金と消込: その他の入金がサポートされます。
  • ARクレジット・メモ消込: 消込済および対顧客勘定クレジット・メモをフェッチするARトランザクション・サブジェクト領域を使用して、サブジェクト領域をまたがる分析を実行する機能。
更新されたサブジェクト領域 複数言語サポートの一部として、次の属性が非表示になります。
  • すべての日付ディメンションの「日コード」属性。
  • すべてのサブジェクト領域の「元帳タイプ・コード」、「補助元帳会計方法コード」および「勘定科目タイプ・コード」属性。
  • 関連するすべてのAPサブジェクト領域のサプライヤ・サイト支払グループ・コード、承認ステータス・コード、検証ステータス・コード、請求書支払方法コード、買掛/未払金ソース・コード、トランザクション・タイプ・コード、賦払支払ステータス・コード、請求書会計日ステータス・コードおよび勘定科目区分コード。
  • 関連するすべてのARサブジェクト領域の組織タイプ・コード、顧客カテゴリ・コード、顧客アカウント・タイプ・コード、顧客アカウント区分コード、トランザクション区分コード、トランザクション・ソース・コードおよびスケジュール・ステータス・コード。
さらに、次の属性が次のサブジェクト領域で非表示になります。
  • GL詳細トランザクション・サブジェクト領域: 転記済ステータス・コード、仕訳ヘッダーID
  • GL勘定科目分析サブジェクト領域: イベント区分コード、イベント・タイプ・コード、GLへの転送ステータス・コード、仕訳ヘッダーID
  • AP請求書サブジェクト領域: 仕訳ヘッダーID
  • AP支払サブジェクト領域: 支払ステータス・コード、支払配分タイプ・コード、支払方法コード
  • AP経費サブジェクト領域: 配分検証ステータス・コード
  • AP保留サブジェクト領域: 保留事由コード、保留タイプ・コード、リリース事由コード、リリース・タイプ・コード
  • AR入金と消込サブジェクト領域: 入金ステータス・コード、入金タイプ・コード、入金消込ステータス・コード
  • ARクレジット・メモ消込サブジェクト領域: クレジット・メモ消込ステータス・コード
  • AR修正サブジェクト領域: 修正ステータス・コード
追加のビジュアライゼーション・プロジェクトおよびKPI 次のビジュアライゼーション・プロジェクトおよびKPIが追加されました。
  • EXM従業員経費サブジェクト領域用に3つのビジュアライゼーション・プロジェクトと6つのKPI。
  • 購買オーダー・サブジェクト領域用に、1つのデッキ、1つのビジュアライゼーション・プロジェクト、39個のKPI。
  • 購買契約サブジェクト領域用に1つのビジュアライゼーション・プロジェクトおよび28個のKPI。
  • 購買受入サブジェクト領域用に1つのビジュアライゼーション・プロジェクトと25個のKPI。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性およびディメンションが追加されました。
  • GL詳細トランザクション・サブジェクト領域: 仕訳ヘッダー識別子、突合せ参照
  • GL勘定科目分析サブジェクト領域: ビジネス・ユニット、仕訳ヘッダー識別子、突合せ参照
  • AP負債サブジェクト領域: 支払文書番号、支払日、ソース配分タイプ
  • AP支払サブジェクト領域: 支払無効日、サード・パーティ送金先サプライヤ
  • AP経費サブジェクト領域: 税分類、税率名、税率、税制、税金名、税管轄区域、自己申告税インジケータ、源泉徴収税計算ポイントがある「税金詳細」フォルダ
  • AR入金と消込サブジェクト領域: それぞれに「名前」と「数値」属性が設定された「請求先顧客」、「販売先顧客」、「支払顧客」、「請求先顧客アカウント」、「支払顧客アカウント」フォルダ、および「名前」、「市区町村」、「郡」、「都道府県」、「国」属性が指定された「支払顧客サイト」フォルダ、「参照サイト名」、「領収書通貨」、「売掛/未収金アクティビティ」、「税率コード」、「税率」、「参照タイプ」、「参照番号」、「トランザクション・タイプ」、「トランザクション・ソース」が追加されました
  • ARトランザクション・サブジェクト領域: それぞれに「名前」と「数値」属性が設定された「請求先顧客」、「販売先顧客」、「請求先顧客アカウント」フォルダが追加されました
  • ARクレジット・メモ消込サブジェクト領域: それぞれに「名前」と「数値」属性が設定された「請求先顧客」、「販売先顧客」、「請求先顧客アカウント」フォルダ、トランザクション・タイプ、消込済トランザクション・タイプ、トランザクション・ソースおよび消込済トランザクション・ソースの名前と摘要が追加されました
  • AR修正サブジェクト領域: それぞれに「名前」と「数値」属性が設定された「請求先顧客」、「販売先顧客」、「請求先顧客アカウント」フォルダ、「トランザクション・タイプ」および「トランザクション・ソース」ディメンションが追加されました
  • AR年齢調べサブジェクト領域: それぞれに「名前」と「数値」属性が設定された「請求先顧客」、「販売先顧客」、「請求先顧客アカウント」フォルダが追加されました
  • AR収益サブジェクト領域: それぞれに「名前」と「数値」属性が設定された「請求先顧客」、「販売先顧客」、「請求先顧客アカウント」フォルダが追加され、「税分類」が「税金明細詳細」フォルダに追加され、「税率名」、「税率」、「税制」、「税金名」、「税金課税基準」、「税金ポイント日付」および「供給場所」属性が設定された「税金詳細」フォルダが追加されました
  • すべてのサブジェクト領域: 「直近期間番号」、「直近四半期番号」および「直近年番号」が日付ディメンションに追加されました
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、次のメトリックが追加されました。
  • AP負債サブジェクト領域: 負債残高金額
  • AR入金と消込サブジェクト領域: クレジット・カード払戻額、クレジット・カード・チャージバック金額
データ検証の拡張機能 次の拡張機能を使用できます。
  • AP年齢調べの「未処理残高合計」メトリック検証に「請求書日付」ピボット属性が追加されました。
  • AP支払の「支払配分金額」メトリック検証に「勘定科目区分」フィルタ属性が追加されました。
  • AR入金と消込の「入金額」メトリック検証に「入金タイプ名」フィルタ属性およびピボット属性が追加されました。
  • 「入金額」および「入金消込金額」メトリック検証の「顧客名」フィルタ属性およびピボット属性が「支払顧客名」に変更されました。
  • AP請求書およびARトランザクションの「請求書金額」メトリック検証が削除されました。
追加のジョブ固有グループ 「経費マネージャ」ジョブ固有グループを使用できます。
更新されたジョブ固有グループ 次のジョブ固有のグループに、データ・ロールと職務ロールが追加されました。
  • 買掛/未払金マネージャ
  • 買掛/未払金担当者
  • 買掛/未払金の管理者
  • バイヤー
  • 調達マネージャ
  • カテゴリ・マネージャ
  • 調達契約管理者
  • 購買分析
追加のアプリケーション・ロール 次の追加のデータ・ロールおよび職務ロールを使用できます。
  • 調達在庫組織データ・セキュリティ
  • 調達購買依頼ビジネス・ユニット・データ・セキュリティ
  • 従業員経費分析職務
  • 調達購買オーダー分析職務
  • 調達購買契約分析職務
  • 調達購買受入分析職務
更新されたアプリケーション・ロール 「買掛/未払金ビジネス・ユニット・データ・セキュリティ」ロールで、EXM機能領域がサポートされます。
非推奨になったファクト表 次のファクト表は移入されず、将来のリリースで非推奨になります。
  • DW_GL_BALANCE_F
  • DW_GL_JOURNAL_F
間もなく非推奨になる表のデータは、次のファクト表で使用できます。
  • DW_GL_BALANCE_CF
  • DW_GL_JOURNAL_CF

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「HCM - タレント・プロファイル」サブジェクト領域は、就業者のシード済タレント・プロファイル・コンテンツ・タイプ(コンピテンシ、勤務要件、学位、免許および資格、メンバーシップおよび報奨など)の数に関するインサイトを提供します。このフォルダには、就業者の成果、経験および背景に関する追加の件数もあります。ジョブ・データとポジション・データをこのサブジェクト領域から抽出して、特定のジョブまたはポジションに対する就業者のパフォーマンス、およびスキル・セットがよく一致しているかどうかを評価できます。タレント・プロファイル・サブジェクト領域で見つかった主要な就業者情報は、ライン・マネージャとHRビジネス・パートナが組織のスキルの強みと弱みを把握し、スキルのギャップを分析して、ビジネスに対する潜在的リスクを識別するのに役立ちます。スキル・ギャップを使用して、従業員の育成、後任計画および採用ニーズに生かすことができます。
  • 「HCM - ワークフォース休暇欠勤管理」では、就業者休暇欠勤集計ビューにカレンダ日ごとの情報が表示されます。また、就業者休暇欠勤バランス、様々なバランス・トランザクションに関する情報、および就業者の履歴休暇欠勤バランスも表示できます。さらに、休暇欠勤に加えて、就業者のパフォーマンスおよび休暇欠勤承認/否認率の視点から表示することもできます。
  • 「HCM - ワークフォース報奨 - ワークフォース報酬」は、ワークフォース報酬プラン、プラン・コンポーネントおよび関連する予算に関する情報を提供します。
拡張されたサブジェクト領域 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域が拡張されて、退職した就業者についてライン・マネージャが管理階層内でレポートできるようになりました。
更新されたサブジェクト領域 すべてのサブジェクト領域が、次のように更新されています。
  • エンタープライズ・カレンダ関連の列が時間ディメンションに追加されました。
  • 会計カレンダの列が非表示になりました。
追加のディメンション 「交渉団体」ディメンションが、HCMのすべてのサブジェクト領域の「共通ディメンション」フォルダに追加されました。
更新された自己レコード・コンテキスト 自己レコード・コンテキストを表示すると、値リストに「いいえ」オプションのみが表示されます。すべての事前定義済ジョブ・ロールに対して、自己レコード・アクセスがデフォルトで「はい」になります。
追加のジョブ固有グループ 「報酬マネージャ」ジョブ固有グループを使用できます。
追加のアプリケーション・ロール 次の追加のデータ・ロールおよび職務ロールを使用できます。

職務ロール

  • 休暇欠勤管理分析職務
  • 休暇欠勤管理多様性分析職務
  • ワークフォース報酬分析職務
  • ワークフォース報酬多様性分析職務
  • プロファイル管理分析職務
  • プロファイル管理多様性分析職務

データ・ロール

  • 報酬ワークシート・マネージャ・データ・セキュリティ

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

リリース21.R2.P1 - 2021年5月

一般

機能 説明
カスタマイズの再公開 最初に公開した後に変更した場合は、メイン・ブランチのユーザー拡張、セキュリティ構成およびタグ付けされたステップを再公開します。カスタマイズの再公開を参照してください。
メイン・ブランチのステップのタグ付け メイン・ブランチの「適用済」ステップを特定の時点のスナップショットとしてタグ付けします。メイン・ブランチのステップのタグ付けを参照してください。
拡張機能を使用してカスタマイズをプロモートします。 次のことが可能です。
  • 開発から本番インスタンス、本番インスタンスから開発インスタンス、および1つの本番インスタンスから別の本番インスタンスにカスタマイズをプロモートします。
  • カスタマイズしたKPIをすべてまたは選択してプロモートします。
  • カスタマイズしたセキュリティ構成のロールおよびマッピングをすべてまたは選択してプロモートします。

本番環境へのカスタマイズのプロモートを参照してください。

権限に基づいたコンソールのオプションの表示 コンソール内のタイルは、ユーザーに割り当てられたシステム・グループに関連付けられた権限に基づいています。システム・グループおよびシステム・ロールを参照してください。
作成者およびコンシューマ関連のライセンス・グループへのユーザーの移動 次のリリースまでに、必要なユーザーを作成者およびコンシューマ関連のライセンス・グループに移動する必要があります。このアクションは、「ユーザー」タブの「ユーザーの追加」ボタン、または「グループ」タブの「ユーザーの割当」ボタン、またはOracle Identity Cloud Service一括アップロード・オプションを使用して実行できます。一括アップロード・オプションの場合は、IDCS_Administratorグループがユーザーに割り当てられている必要があります。現在は、「セキュリティ」ページの「ユーザー」タブに、Oracle Identity Cloud Serviceのすべてのユーザーが表示されますが、これは次のリリースの後に廃止されます。その後は、「ユーザー」タブからアクセスできるのは、いずれかのライセンス・グループに割り当てられているユーザーのみになります。次のリリースより後のリリースでは、作成者グループとコンシューマ・グループが分離され、事前定義済グループおよびカスタム・グループからシステム・ロールが非推奨になります。システム・グループを参照してください。

リリース21.R1.P5 - 2021年5月

一般

機能 説明
本番インスタンスのカスタマイズの読取り専用モードの表示 本番インスタンスの「セマンティック・モデル拡張」ページは、読取り専用モードで表示できます。これにより、開発インスタンスで行ったカスタマイズの構成、監査履歴およびセキュリティ構成を表示できます。
名前変更のサポート 後続のステップに影響を与えずに、次の名前を変更できます。
失敗したインスタンスの終了 アクティブまたは失敗した状態のインスタンスを終了できます。失敗したインスタンスの終了を参照してください。
通知電子メールの更新 インスタンス詳細ページで、インスタンスに設定した通知電子メール・アドレスを表示および更新できます。通知電子メールの更新を参照してください。

リリース21.R1.P4 - 2021年3月

一般

機能 説明
セマンティック・モデル拡張中の無効なステップの無効化と有効化 開発環境および本番環境のメイン・ブランチおよびカスタマイズ・ブランチの無効なステップを無効および有効にして、ブランチの問題をトラブルシューティングできます。無効なステップの無効化と有効化を参照してください。
機能グループを使用したデータ・フィルタの結合 データ・セキュリティの構成中に、Oracle Fusion Data Intelligenceでは、OR演算子を使用して同じ機能グループ内のデータ・フィルタが結合され、AND演算子を使用して異なる機能グループのデータ・フィルタ・セットが結合されます。データ・セキュリティの構成を参照してください。
事前定義済のオブジェクト・セキュリティ・ステップを使用したオブジェクト権限の構成 事前定義済の「職務セキュリティ・ステップ」を編集して、サブジェクト領域などのオブジェクトとその要素を、事前定義済またはカスタム作成した職務ロールで保護します。オブジェクト権限の構成を参照してください。

リリース21.R1.P3 - 2021年3月

新機能

一般

機能 説明
サービス管理者がすべてのデータを表示可能 デフォルトで、サービス管理者はすべてのデータにアクセスできます。
作成者およびコンシューマ関連のライセンス・システム・グループの使用 次の追加のシステム・グループをユーザーに割り当てて、関連するシステム・ロールの権限を利用できます。
  • FAWでライセンスされたERP作成者
  • FAWでライセンスされたERPコンシューマ
  • FAWでライセンスされたHCM作成者
  • FAWでライセンスされたHCMコンシューマ
作成者関連のライセンス済システム・グループは作成者システム・ロールにマップされ、コンシューマ関連のライセンス済システム・グループはコンシューマ・システム・ロールにマップされます。システム・グループおよびシステム・ロールを参照してください。

ノート:

現在、事前定義されたジョブ固有グループが設定された新しいライセンス・ユーザーは、デフォルトで作成者ロールを取得します。デフォルトで割り当てられる作成者ロールが、Oracle Fusion Data Intelligenceの次のリリース以降は事前定義済ジョブ固有グループで使用できなくなるため、これらのユーザーをライセンスされたシステム・グループに追加する必要があります。システム・ロールをユーザー・インタフェースで使用できなくなったため、システム・ロールをカスタム・グループにマップできなくなりました。システム・ロールは、システム・グループへの事前定義済のマッピングでのみ使用できます。これらのシステム・ロールにマップされたカスタム・グループがある場合、システム・ロールに関連付けられた権限は引き続き使用できます。今後のリリースでは、システム・ロールに関連付けられた権限はシステム・グループでのみ使用でき、システム・ロールはカスタム・グループから分離されます。
英語以外の11個の言語によるOracle Fusion Data Intelligenceの表示 Oracle Fusion Data Intelligenceで、英語以外の次の言語がサポートされます:
  • アラビア語
  • 中国語(簡体字)
  • 中国語(繁体字)
  • オランダ語
  • フランス語(カナダ)
  • フランス語(ヨーロッパ)
  • ドイツ語
  • イタリア語
  • 日本語
  • ポルトガル語(ブラジル)
  • スペイン語

ブラウザ設定でこれらの言語のいずれかを設定すると、ユーザー・インタフェースや自動生成テキストなどのOracle Fusion Data Intelligenceの要素が、選択された言語で表示されます。データ・ビジュアライゼーションの複数言語サポートは、今後のリリースでのみ使用可能になります。

「分析言語」パイプライン・パラメータを使用して、データを抽出する言語を指定できます。「分析言語」パラメータで選択できる言語は、初期化済のOracle Fusion Cloud Applicationsの言語に基づきます。このグローバル・パラメータの変更は、次回のリフレッシュ後も即座に有効にならず、選択した言語の増分データのみがリフレッシュで取り込まれるため、一貫性のない結果になる可能性があります。言語の変更を有効にするには、ウェアハウスをリセットする必要があります。パイプライン・パラメータの設定を参照してください

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
調達支出サブジェクト領域 サプライヤや品目などのエンティティに基づいて組織の合計支出を分析できます。これにより、コスト削減の可能性を特定しやすくなり、調達業務のコンプライアンスを評価しやすくなります。

3つのパッケージ化されたレポートと1つのダッシュボードを調達支出サブジェクト領域で使用できます。

既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • GL詳細トランザクション・サブジェクト領域: 仕訳バッチ識別子
  • AP請求書サブジェクト領域: デフォルト勘定科目組合せ、SLA後インジケータ、請求書識別子、賦払支払ステータス
  • AP年齢調べサブジェクト領域: デフォルト勘定科目組合せ、SLA後インジケータ、請求書識別子
  • AP負債サブジェクト領域: デフォルト勘定科目組合せ、請求書識別子、配分会計日
  • AP支払サブジェクト領域: デフォルト勘定科目組合せ、支払文書識別子、支払配分タイプ、勘定科目区分、支払会計日、支払配分金額
  • AP経費サブジェクト領域: デフォルト勘定科目組合せ、請求書識別子、勘定科目区分、配分会計日
  • AP保留サブジェクト領域: 請求書識別子
  • AR入金および消込サブジェクト領域: 勘定科目上書きインジケータ、入金配分会計日
  • ARクレジット・メモ消込サブジェクト領域: アカウント上書きインジケータ、クレジット・メモ消込会計日
  • AR修正サブジェクト領域: 勘定科目上書きインジケータ、修正日、修正会計日
  • AR収益サブジェクト領域: 単位、勘定科目上書きインジケータ、トランザクション会計日
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック AP支払サブジェクト領域には、次の追加メトリックがあります。
  • 支払配分金額
  • 仕入割引為替差損(差益)額
,
更新されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように更新されています。
  • 既存のすべてのサブジェクト領域にある「GL勘定科目」ディメンション・フォルダの「勘定体系名」属性が非表示になりました。
  • APサブジェクト領域の「デフォルト勘定科目タイプ・コード」の名前が「SLA後インジケータ」に変更されました。
  • AR修正サブジェクト領域の「修正日」属性が非表示になりました。
  • AR収益サブジェクト領域の「単位」属性が非表示になりました。
  • AP負債サブジェクト領域の時間固定基準が配分会計日に変更されました。
  • 買掛/未払金の支払サブジェクト領域に、すべての会計配分が表示されます。
  • 買掛/未払金サブジェクト領域と売掛/未収金サブジェクト領域で、ビジネス・ユニットが共通ディメンションとしてサポートされます。
データ検証用に追加されたメトリック 5つのベース・メトリックが、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのソースとFusion Data Intelligenceの間のベース・メトリックの自動検証に対して追加されました。既存のベース・メトリックに追加属性が追加されました。
KPIセットの拡張 KPIのセットに、支出関連のKPIが20個、買掛/未払金のKPIが10個、売掛/未収金のKPIが28個追加されました。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
追加のサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が追加されました。
  • 「HCM - パフォーマンス管理」には、パフォーマンス考課で評価された従業員の作業パフォーマンスに対するインサイトが表示されます。
  • 「HCM - チェックイン」には、チェックインを介したマネージャと従業員のエンゲージメントに関する主要メトリックの詳細が表示されます。
  • 「HCM - 目標およびキャリア開発」には、従業員が作成するパフォーマンス目標および人材開発目標に関するインサイトが表示されます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が拡張されました。
  • 「HCM - ワークフォース・コア」サブジェクト領域に「国」、「エスニシティ」および「障害」ディメンションが追加されました。
  • 「HCM - ワークフォース増加/減少」サブジェクト領域に「潜在ヘッドカウント増加」および「潜在ヘッドカウント減少」メトリックが追加されました。
  • 「HCM - タレント採用」サブジェクト領域に「国」ディメンションと、ソース関連およびジョブ応募進行関連のメトリックが追加されました。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

修正内容

Oracle Fusion ERP Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2760973.1を参照してください

Oracle Fusion HCM Analyticsで修正された不具合のリストは、ドキュメントID 2761020.1を参照してください

リリース21.R1.P2 - 2021年3月

一般

機能 説明
拡張されたセキュリティ機能とセキュリティ拡張性機能の使用 次のことが可能です。
  • 拡張されたセキュリティ機能を使用して、ユーザー、グループ、アプリケーション・ロールおよびデータ・アクセスを管理します。また、監査目的でセキュリティ関連のアクティビティを表示することもできます。
  • Oracle Fusion Data Intelligenceにアクセスするためにユーザーにライセンスを付与します。
  • セキュリティ拡張性機能を使用して、カスタム職務ロールとカスタム・データ・ロールでオブジェクトおよびデータへのアクセスを保護します。
ユーザー、グループ、アプリケーション・ロールおよびデータ・アクセスの管理およびセキュリティ構成の追加を参照してください。

ノート:

Oracle Fusion Data Intelligenceの既存のユーザーにシステム・グループを割り当てて、それらのユーザーを認証する必要があります。このタスクは、Oracle Fusion Data Intelligenceの次のリリースの1つ後のリリースまでに完了する必要があります。Oracle Fusion Cloud Applicationsでジョブ・ロールを割り当てて認証されていたユーザーがいる場合は、できるだけ早くそのユーザーをシステム・グループに追加する必要があります。そうしないと、そのユーザーが今後のリリースで特定のデータにアクセスできなくなります。
追加のシステム・グループ - 将来の機能用に予約済 次の追加のシステム・グループを使用できます。
  • FAWでライセンスされたERP作成者
  • FAWでライセンスされたERPコンシューマ
  • FAWでライセンスされたHCM作成者
  • FAWでライセンスされたHCMコンシューマ
ただし、これらのシステム・グループは将来の機能に適用されます。これらのシステム・グループは、現在ユーザーに割り当てることができますが、このリリースではこれらのシステム・グループが作成者およびコンシューマのシステム・ロールにマップされていないため、関連付けられた権限を使用できません。システム・グループおよびシステム・ロールを参照してください。
ブラウザで設定した言語によるOracle Fusion Data Intelligenceの表示 Oracle Fusion Data Intelligenceでは、英語以外にいくつかの言語がサポートされており、ユーザー・インタフェースや自動生成テキストなどの特定の要素がこれらの言語で表示されます。
詳細データをピボットする列の変更、およびデータ検証詳細のダウンロード データ・ウェアハウスにロードしたデータの検証中に、詳細データをピボットする列を変更できます。データを検証した後、Fusion Data IntelligenceとOracle Transactional Business Intelligenceのインスタンスの間の差異を示す詳細データをCSVファイルにダウンロードできます。データの検証を参照してください。
カスタム・データ・ロールと職務ロールによるオブジェクトとデータの保護 セキュリティ構成を追加して、カスタム・アプリケーション・ロールでサブジェクト領域とデータを保護します。セキュリティ構成の追加を参照してください。
カードに対する複数キャンバスの追加 プロジェクトまたはダッシュボードを複数のキャンバスとリンクして、それらすべてをKPIカードで使用可能にできます。カードに対する複数キャンバスの追加を参照してください。

リリース21.R1.P1 - 2021年2月

一般

機能 説明
システム・ロールにマップされたシステム・グループの使用 システム・グループは、ユーザーに一連の権限を付与するシステム・ロールに関連付けられています。ユーザーがOracle Fusion Data Intelligenceで実行するタスクに基づいて、対応するシステム・グループにユーザーを追加する必要があります。
「OAXサービス管理者」、「OAX機能管理者」および「OAXセキュリティ管理者」グループを以前にユーザーに割り当てていた場合は、次のステップを実行します。
  • 「OAXサービス管理者」グループのすべてのユーザー・メンバーのリストを取得し、それらを「FAWサービス管理者」グループに追加します。「OAXサービス管理者」グループからユーザーを削除し、以前に手動で作成された「OAXサービス管理者」グループを削除します。
  • 「OAX機能管理者」グループのすべてのユーザー・メンバーのリストを取得し、それらを「FAW機能管理者」グループに追加します。「OAX機能管理者」グループからユーザーを削除し、以前に手動で作成された「OAX機能管理者」グループを削除します。
  • 「OAXセキュリティ管理者」グループのすべてのユーザー・メンバーのリストを取得し、それらを「FAWセキュリティ管理者」グループに追加します。「OAXセキュリティ管理者」グループからユーザーを削除し、以前に手動で作成された「OAXセキュリティ管理者」グループを削除します。
「FAWモデラー」および「FAWモデラー管理者」を含む該当するシステム・グループにユーザーをできるだけ早く再割当てする必要があります。そうしないと、ユーザーが将来のリリースでOracle Fusion Data Intelligenceにアクセスできなくなります。システム・グループおよびシステム・ロールを参照してください。

リリース20.R3.P1 - 2021年1月

一般

機能 説明
ファクト表の追加時に結合をダイアグラムで作成 「ダイアグラム」タブを使用して、選択したサブジェクト領域内のディメンションとファクト表をリンクする結合を指定します。ファクト表の追加を参照してください。
ファクト表およびディメンションの追加中およびディメンションの拡張中のソース表の列のリロード 最後のリフレッシュ以降に、選択した属性のいずれかがソース表で削除または変更された場合は、ソース列をリロードして最新版を表示および使用できます。ファクト表の追加ディメンションの追加およびディメンションの拡張を参照してください。
ブランチ・ステップの再適用 ステップを開かずに、ブランチ詳細ページからステップを再適用します。ブランチ・ステップの再適用を参照してください。
システム・グループ - 将来の機能用に予約済 Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスのプロビジョニング中にOracle Fusion Data Intelligenceに固有の次のシステム・グループがOracle Identity Cloud Serviceに事前定義されます:
  • FAW機能管理者
  • FAWセキュリティ管理者
  • FAWモデラー
  • FAWモデラー管理者
  • FAWサービス管理者

これらのシステムグループは、一連の管理特権をユーザーに提供します。ただし、これらのシステム・グループは将来の機能に適用可能なので、現在それらのグループに関するアクションを実行する必要はありません。

リリース20.R2.P2 - 2020年10月

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
追加のロール Oracle Fusion Cloud Applicationsに最近追加された買掛/未払金請求書管理者および買掛/未払金支払管理者ジョブ・ロールのサポート。
更新されたロール APおよびARジョブ・ロールで、GL勘定科目分析サブジェクト領域がサポートされます。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
拡張された「タレント採用」サブジェクト領域 ジョブ応募およびオファーに関連するメトリック、ディメンションおよびKPIが含まれます。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

リリース20.R2.P1 - 2020年9月

一般

機能 説明
シングル・サインオンを使用したプロビジョニング シングル・サインオンを使用してOracle Fusion Data Intelligenceをプロビジョニングすると、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのユーザーおよびロールをOracle Identity Cloud Serviceと同期できるため、これらのユーザーがOracle Fusion Data Intelligenceにアクセスできるようになります。シングル・サインオンを使用したプロビジョニングの設定を参照してください。
サービス管理者に対するデータ表示の許可 デフォルトでは、サービス管理者はデータにアクセスできません。サービス管理者がデータを表示できるようにするには、機能ロールをサービス管理者に割り当てて、サービス管理者ロールを割り当てられたユーザーにセキュリティ割当を追加する必要があります。たとえば、サービス管理者グループの一員であるユーザーが買掛/未払金(AP)データを表示できるようにするには、「買掛/未払金マネージャ」グループ(または別のAPグループ)をユーザーに割り当てます。さらに、必要に応じてAPセキュリティ・コンテキストのセキュリティ割当を割り当てます。ユーザーとジョブ・ロールの作成と関連付けおよびユーザーへのセキュリティ割当の追加を参照してください。
追加のロールを使用した、追加のサブジェクト領域およびデータへのアクセス 追加のロールを使用して、Oracle Fusion ERP AnalyticsおよびOracle Fusion HCM Analyticsの追加のサブジェクト領域およびデータにアクセスできます。Oracle Fusion ERP Analyticsの「新規ロール」およびOracle Fusion HCM Analyticsの「新規ロール」を参照してください。
更新されたロールを使用した、サブジェクト領域およびデータへのアクセス 更新されたロールを使用して、Oracle Fusion ERP AnalyticsおよびOracle Fusion HCM Analyticsのサブジェクト領域およびデータにアクセスできます。Oracle Fusion ERP AnalyticsおよびOracle Fusion HCM Analyticsの「更新されたロール」を参照してください。
データ・モデルからコンテンツへの連続アップグレード データ・モデルをアップグレードすると、インスタンス・パッチが自動的に適用されて、コンテンツがアップグレードされます。ターゲット・モデルのアップグレードを参照してください。
「データ・エンリッチメント」プロセスの名前が「データ拡張」に変更され、拡張機能とともに使用可能 既存のエンティティまたはファクト・グループを拡張し、ソース表にディメンションを追加し、ソース表にファクトを追加して作成したデータセットを使用してレポートを拡張できます。データの拡張を参照してください。
拡張されたデータ検証機能の使用 Oracle Fusion Data IntelligenceインスタンスおよびOracle Transactional Business Intelligenceインスタンスのメトリック値を、「要約」表および「詳細」表に表示できます。データの検証を参照してください。
列の追加 既存のサブジェクト領域に派生列を追加できます。列の追加を参照してください。
サブジェクト領域の作成 サブジェクト領域をコンテナとして作成し、作成したサブジェクト領域にディメンションおよびファクトを後で追加することも、既存のサブジェクト領域に基づいてサブジェクト領域を作成することもできます。サブジェクト領域の作成を参照してください。
サブジェクト領域の変更 カスタム・サブジェクト領域を変更できます。サブジェクト領域の変更を参照してください。
カスタマイズされたKPIでの変更の表示 カスタマイズしたKPIについて、変更を表示できます。KPIの編集を参照してください。

Oracle Fusion ERP Analytics

機能 説明
STAT通貨のサポート GL残高、GL詳細トランザクションおよびGL予算のサブジェクト領域で、STAT通貨がサポートされています。
追加のサブジェクト領域 GL勘定科目分析サブジェクト領域に、Fusion ERP Analyticsでサポートされている複数のソースにまたがるGL勘定科目アクティビティおよび対応する補助元帳トランザクション詳細の複合ビューが表示されます。また、GL残高を仕訳および関連する補助元帳トランザクションと突き合せてドリルダウンするのにも役立ちます。
複数の勘定体系の選択 異なる勘定体系にタグ付けされたビジネス・ユニットの残高、元帳の仕訳および補助元帳トランザクションを、連結および単独ベースで分析できます。データ・パイプライン・プロセスのレポート・パラメータの設定時には、少なくとも1つの勘定体系を選択する必要があります。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、次の属性が追加されました。
  • GL詳細トランザクション・サブジェクト領域: GL会計日、転記日、仕訳作成日、仕訳バッチ摘要、承認ステータス、承認者、転記済ステータス、作成者 - ヘッダーおよび作成者 - 明細
  • APサブジェクト領域: D-U-N-S番号
  • AP請求書サブジェクト領域: 負債勘定組合せ、証憑番号、ルーティング属性、請求書会計ステータス、請求書作成者、請求書更新者および賦払保留インジケータ
  • AP年齢調べサブジェクト領域: 年齢調べ日および請求書会計ステータス
  • AP負債サブジェクト領域: 負債勘定科目組合せ、勘定科目上書きインジケータ、配分会計日、請求書作成者および請求書更新者
  • AP支払サブジェクト領域: 支払作成者および勘定科目上書きインジケータ
  • AP経費サブジェクト領域: 勘定科目上書きインジケータ、配分検証ステータス、配分逆仕訳インジケータ、購買オーダー・スケジュール番号および購買オーダー配分番号
  • AP保留サブジェクト領域: 承認ステータス名、検証ステータス名、買掛/未払金ソース名、トランザクション・タイプ名、会計許可インジケータおよび手動リリースの許可インジケータ
  • ARトランザクション・サブジェクト領域: 売掛/未収金勘定科目組合せ、トランザクション文書番号、営業担当、スケジュール・ステータス、トランザクション作成日、トランザクション更新日およびトランザクション作成者
  • AR入金および消込サブジェクト領域: 入金文書番号、入金日、顧客銀行名、顧客銀行支店、顧客銀行口座番号、入金配分勘定科目組合せ、勘定科目区分コード、入金履歴ステータス・コード、入金作成者、入金消込作成者および消込タイプ
  • ARクレジット・メモ消込サブジェクト領域: クレジット・メモ消込勘定科目組合せおよびクレジット・メモ消込作成者
  • AR修正サブジェクト領域: 修正勘定科目組合せ、勘定科目区分コードおよび修正作成者ログイン名
  • AR年齢調べサブジェクト領域: 年齢調べ日
  • AR収益サブジェクト領域: 配分勘定科目組合せ、販売先顧客、販売先顧客番号、営業担当、販売オーダー番号(明細レベル)および配分作成者
既存のサブジェクト領域に追加されたメトリック 次のサブジェクト領域に、次のメトリックが追加されました。
  • AP請求書サブジェクト領域: 合計トランザクション金額および合計トランザクション数
  • AP保留サブジェクト領域: 請求書明細保留中金額および請求書明細保留解除金額
  • AR入金および消込サブジェクト領域: 入金配分金額、入金払戻金額、入金消込金額および入金から入金消込金額
  • AR修正サブジェクト領域: 修正配分金額
  • AR収益サブジェクト領域: 請求数量および未請求売掛金額
更新されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域は、次のように更新されています。
  • GL、APおよびARのサブジェクト領域: 個々のGLセグメント・ディメンションを「GLセグメント」ディメンション・フォルダにグループ化。
  • GL詳細トランザクション・サブジェクト領域:
    • 「GL仕訳日」属性を非表示にし、追加の日付「GL会計日」ディメンションを追加
    • 「GL転記日」属性を非表示にし、追加の日付「転記日」ディメンションを追加
    • 既存の属性「転記済ステータス」の名前を「転記済ステータス・コード」に変更
    • 既存の属性「転記済ステータス名」の名前を「転記済ステータス」に変更
    • 既存のメトリック「トランザクション金額」の名前を「正味金額」に変更
  • AP支払サブジェクト領域:
    • 既存のメトリック「支払数」の名前を「支払文書数」に変更
    • 既存のメトリック「合計支払数」を「合計支払済賦払数」に変更
  • ARトランザクション・サブジェクト領域:
    • 「販売オーダー番号」属性の非表示
    • 「転記日」属性の非表示
  • AR入金および消込サブジェクト領域:
    • 既存の「入金消込日」から「入金日」に時間固定基準を変更
    • 「入金日」属性を非表示にし、日付「入金日」ディメンションを追加
  • AR収益サブジェクト領域: 顧客販売先名属性を非表示にし、「販売先顧客」ディメンションを追加し、「販売オーダー番号」属性を非表示にし、「転記日」属性を非表示にし、既存の顧客販売先名属性の名前を「販売先顧客」属性に変更
  • 既存のKPIの名前変更: 既存のKPI「買掛債権回転日数」を「買掛債権回転日数(GL)」に変更し、既存のKPI「AP回転率」を「AP回転率(GL)」に変更
  • AR入金および消込サブジェクト領域: 入金から入金消込、および消込、払戻、チャージバックなどのアクティビティを含む標準入金のすべての会計配分をサポートするように拡張
メトリックのツール・チップの表示 すべてのサブジェクト領域で、わかりやすい説明のツール・チップをすべてのメトリックに表示できます。
追加のロール 一般会計勘定科目分析職務ロールで、GL勘定科目分析サブジェクト領域に対するプレゼンテーション・カタログのアクセスを管理します。職務ロールを参照してください。
更新されたロール 次のジョブ・ロールに、データ・ロールと職務ロールが追加されました。
  • 財務アナリスト
  • 一般会計担当
  • 一般会計マネージャ

ジョブ・ロールを参照してください

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Fusion HCM Analytics

機能 説明
既存のサブジェクト領域のディメンションまたは属性としての付加フレックスフィールド グローバルHCMサブジェクト領域では、個人名、アサイメント、ジョブ、部門、ポジション、雇用関係、HR処理および事由などの様々なディメンションに関連する付加フレックスフィールドを使用できます。
追加のサブジェクト領域 「HCM - ワークフォース増加/減少」サブジェクト領域 - ヘッドカウント増減、採用、組織変更および退職を分析します。

HCM - タレント採用サブジェクト領域 - 採用プロセスと採用インサイトの360度ビューを表示できます。

拡張されたワークフォース・コア・サブジェクト領域 既存のワークフォース・コア・サブジェクト領域にメトリックおよびディメンションが追加されました。
カスタム・データ・セキュリティの設定 すぐに使用できるセキュリティ・コンテキストを使用したカスタム・データ・セキュリティのサポート。
組織変更の要因に基づくヘッドカウント増減の計算 組織変更の理由を指定すると、組織変更の要因に基づいてヘッドカウントの増減が計算されます。
追加のロール 次の追加ロールを使用できます。
  • 職務ロール:
    • ワークフォース増加/減少トランザクション分析職務
    • ワークフォース・コア多様性分析職務
    • ワークフォース増加/減少多様性トランザクション分析職務
    • 採用分析職務ロール

    職務ロールを参照してください。

  • データ・ロール:
    • FAW全データ表示ロール
    • FAW HCM雇用主データ・ロール
    • FAW HCM部門データ・ロール
    • FAW HCMビジネス・ユニット・データ・ロール
    • 採用ジョブ求人データ・セキュリティ
    • 採用ジョブ求人全データデータ表示セキュリティ

    データ・ロール

  • ジョブ・ロール:
    • 人事担当者
    • 人事管理マネージャ
    • 採用担当者
    • 採用マネージャ
    • 採用マネージャ

    ジョブ・ロールを参照してください

更新されたロール 次のジョブ・ロールには、追加の職務ロールがあります。
  • 人事管理アナリスト
  • ライン・マネージャ

ジョブ・ロールを参照してください

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

リリース4.0 - 2020年7月

一般

機能 説明
製品トライアルを使用したOracle Fusion Data Intelligenceの体験 Oracle Fusion Data Intelligenceのトライアルをリクエストし、それを使用してOracle Fusion Cloud Applicationsのデータを分析してください。Oracle Analytics for Applicationsのオーダーとアクティブ化およびOracle Analytics for Applicationsトライアル・インスタンスの作成を参照してください。
アクティブな介入なしでリソースを管理するようにOracleを有効化 Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access Managementポリシーを追加して、アクティブな介入なしでOracleがリソースを管理できるようにします。Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access Managementポリシーの追加を参照してください。
ディメンションの追加 既存のサブジェクト領域にカスタム・ディメンション表を追加し、ファクト表に結合します。ディメンションの追加を参照してください。
階層の追加 階層を既存のサブジェクト領域のディメンション表に追加します。階層の追加を参照してください。
セッション変数の追加 分析に含めることができるカスタム・セッション変数を追加します。セッション変数の追加を参照してください。

リリース3.1 - 2020年5月

一般

機能 説明
データの検証 ソース・データをデータ・ウェアハウスにロードした後、データを検証します。データの検証を参照してください。
データのエンリッチ Oracle Fusion Cloud Applicationsデータ・ソースの様々なビュー・オブジェクト(VO)の特定の列で作成したデータセットを使用して、レポートを補足できます。データのエンリッチを参照してください。
ファクト表の追加 ファクト表を既存のサブジェクト領域に追加します。ファクト表の追加を参照してください。
サブジェクト領域の再編成 すぐに使用できるサブジェクト領域を再編成して、サブジェクト領域を作成します。サブジェクト領域の再編成を参照してください。
KPIのEメール通知の作成 ステータス変更時に通知されるように、KPIのEメール通知を有効にします。オリエンテーション: 通知の構成と使用を参照してください。
KPIのカスタマイズ Oracle提供のKPIをカスタマイズするか、KPIのコピーを作成してカスタマイズします。

Oracle Analytics for Enterprise Resource Planning

機能 説明
レポート通貨元帳 Oracle Analytics for Enterprise Resource Planningでは、GL貸借対照表とGL収益性のサブジェクト領域で、残高タイプのレポート通貨がサポートされています。
文書通貨 Oracle Analytics for Enterprise Resource Planningでは、一般会計、買掛/未払金および売掛/未収金のサブジェクト領域で、文書通貨のすべてのメトリックがサポートされています。
追加のサブジェクト領域 AR収益サブジェクト領域で、収益を分析できます。このサブジェクト領域には、ARのトランザクション配分および収益認識から取得される収益に関連する主要メトリックの詳細が表示されます。これらのメトリックは、トランザクション詳細、ビジネス・ユニット、顧客アカウントおよび勘定体系セグメント別に分析できます。
拡張されたサブジェクト領域 次のサブジェクト領域が拡張されました。
  • AP残高サブジェクト領域がAP年齢調べサブジェクト領域とマージされて、AP賦払の請求書残額ロジックに基づいて動作するようになりました。このサブジェクト領域では、買掛/未払金請求書年齢調べの履歴レポートがサポートされます。現在の日付の24か月前の履歴年齢調べスナップショットが使用可能です。
  • AR残高サブジェクト領域がAR年齢調べサブジェクト領域とマージされて、ARスケジュールの請求書残額ロジックに基づいて動作するようになりました。このサブジェクト領域では、売掛/未収金請求書年齢調べの履歴レポートがサポートされます。現在の日付の24か月前の履歴年齢調べスナップショットが使用可能です。
  • 買掛/未払金と売掛/未収金のサブジェクト領域には、各補助元帳で生成されたデフォルト勘定科目ではなく、補助元帳会計ルールに基づいて生成された補助元帳会計処理後の勘定科目が表示され、勘定科目の手動上書きもサポートされています。
既存のサブジェクト領域に追加された属性 次のサブジェクト領域に、属性が追加されました。
  • 一般会計サブジェクト領域に追加された属性は、「逆仕訳ステータス」およびヘッダーおよび明細に対する「仕訳作成者」です。
  • 買掛/未払金サブジェクト領域に追加された属性は、「請求書グループ」、「割引期日」、「サプライヤ・タイプ」、「賦払番号」、「請求書更新者」、「請求書作成日」、「請求書会計日」、経費配分会計日、「支払会計日」および「保留インジケータ」です。
  • 売掛/未収金サブジェクト領域に追加された属性は、ARトランザクション会計日、「入金会計日」、「入金消込会計日」、「クレジット・メモ消込会計日」および「修正会計日」です。
買掛/未払金サブジェクト領域に追加されたメトリック 次のメトリックが買掛/未払金サブジェクト領域に追加されています。
  • AP支払為替差損(差益)金額
  • ヘッダー保留件数
  • 明細保留件数
既存のサブジェクト領域のディメンションまたは属性としての付加フレックスフィールド 一般会計、買掛/未払金、売掛/未収金のサブジェクト領域で、仕訳バッチ、AP請求書ヘッダーと明細、ARトランザクションと明細、AR入金、サプライヤ、顧客などの付加フレックスフィールド(DFF)を有効にできます。

Oracle Fusion ERP Analyticsのリファレンスを参照してください。

Oracle Analytics for Human Capital Management

機能 説明
「ポテンシャル区分」ディメンション 「ポテンシャル区分」ディメンションにより、様々なヘッダーの潜在的な評点をグループ化できます。たとえば、高、中、低などです。これらの区分に評点範囲を構成できます。
Human Capital Managementに追加されたKPI Human Capital Managementに、次のKPIが追加されました。
  • 「上位タレント比率」KPIは、合計ワークフォースに対するパフォーマンスおよびポテンシャル値が高い就業者の比率を示します。
  • 「低タレント比率」KPIは、合計ワークフォースに対するパフォーマンスおよびポテンシャル値が低い就業者の比率を示します。
  • 「高業績者別退職」KPIは、パフォーマンスが高いと評価された退職者の数を示します。
  • 「上位タレント別退職」KPIは、パフォーマンスおよびポテンシャルが高いと評価された退職者の数を示します。
  • 「タレント別残留」KPIは、パフォーマンスおよびポテンシャルに基づくタレントの9ボックス別の残留比率を示します。
  • 「高業績者別回転率」KPIは、合計ヘッドカウントに対する高業績者の退職比率を示します。
  • 「上位タレント別回転率」KPIは、パフォーマンスとポテンシャルが高い退職者の合計ヘッドカウントに対する比率を示します。
「ワークフォース管理」デッキの「タレント残留%」カード このカードは、「パフォーマンスvsポテンシャル9ボックス」の各ボックス別にタレント残留率を示します。
上位タレント残留詳細ページ この詳細ページには、就業者のパフォーマンス評点およびポテンシャル評点の分析が表示されます。組織内で上位タレントとみなされて、残留している就業者の詳細が表示されます。このページ全体で、タレント評点別の従業員残留9ボックス分析を使用できます。

Oracle Fusion HCM Analyticsのリファレンスを参照してください。

リリース3.0 - 2020年3月

機能 説明
Oracle Cloud Infrastructure Gen 2で使用可能なOracle Analytics Cloudのサポート。 Oracle Fusion Data Intelligenceをサブスクライブすると、北米(アッシュバーン)およびEMEA (ロンドン)ではOracle Cloud Infrastructure Gen 2のOracle Analytics Cloudも同時に提供されます。インラインで作成されるOracle Analytics Cloudインスタンスは、Oracle Autonomous Data Warehouseと同様のキャパシティ込みのモデルに基づいています。このモデルでは、キャパシティ込みの部分については請求されません。Oracle Analytics Cloudインスタンスのスケールを変更した場合、スケール変更後の値とキャパシティ込みの部分の差異に対して課金されます。Oracle Analytics for Applicationsについてを参照してください。
Oracle Analytics for Human Capital Management Oracle Analytics for Human Capital Managementを使用すると、データ主導型の意思決定が可能になり、人事ポリシーの効果性をテストできます。アクション可能なインサイトを得るためのデータ分析や、特定の要件を満たすための情報収集が可能です。たとえば、「自己都合回転率はどれくらいか」や「前の四半期に基づけば、この四半期の予想回転率はどれくらいか」などの質問に答えることができます。人材管理のレポートの構成についてを参照してください。

最近の製品更新

Oracle Fusion Data Intelligenceに対する最新の更新の概要を次に示します。

2024年6月

更新 説明
大阪で使用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceが大阪リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2024年1月

更新 説明
Fusion Accounting Hub Analytics

Oracle Fusion ERP AnalyticsのアドオンSKUとしてFusion Accounting Hub Analyticsを導入することで、会計データの包括的なインサイト・システムを財務組織が構築できます。

Accounting Hub Analyticsを使用すると、残高、仕訳、補助元帳トランザクションの詳細およびサポート参照の間で有意な相関関係を検出できます。これにより、エンドツーエンドのトレーサビリティを使用して異常を迅速に検出できます。

インテリジェントなデータ・パイプラインでOracle Fusion Accounting Hubからデータをソーシングして、パイプライン、データ・モデルおよび分析のビューを自動的に構成できます。このデータはOracle Accounting Hubの補助元帳アプリケーションから取得されるため、運用データと財務データの両方から、企業が貴重なインサイトを得ることができます。

Fusion Accounting Hub Analyticsを参照してください。

2023年12月

更新 説明
メルボルンで使用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがメルボルン・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2023年9月

更新 説明
アムステルダムで使用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがアムステルダム・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2023年6月

更新 説明
東京で使用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceが東京リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2023年4月

更新 説明
ムンバイで使用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがムンバイ・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2023年3月

更新 説明
英国政府リージョンで使用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceが英国Gov南部(ロンドン)リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2022年11月

更新 説明
シンガポールで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがシンガポール・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2022年6月

更新 説明
Oracle Fusion CX Analytics

Oracle Fusion CX Analyticsは、事前作成済のクラウド・ネイティブの分析アプリケーションで、意思決定を改善するためにすぐに使用できるインサイトを、営業、マーケティング、サービスおよび財務の事業部門ユーザーに提供します。すべての収益生成アクティビティの顧客中心型ビューを提供して、営業、マーケティングおよびサービスの間のデータのサイロ化解消を支援します。このアプリケーションは、売上、マーケティングおよびサービスのデータを統合分析ソリューションで結合することにより、収益の可能性を最大限に引き出すのに役立ちます。

Oracle Fusion CX Analyticsには、Oracle CX Cloudアプリケーションに対する事前作成済のデータ・パイプラインが付属しています。このパイプラインにより処理が簡素化され、エンド・ユーザーになじみのある用語で、ビジネスの最重要データを矛盾なく正確に表示できます。カスタマ・エクスペリエンス・チームがコードを作成しなくても、埋込み機械学習(ML)およびOracle Fusion Cloud Applications以外の他のソースからの追加データを使用して、分析をエンリッチできます。

Oracle Fusion CX Analyticsは、分析ワークフロー全体のニーズに対応するプラットフォームを使用して、分析主導型のビジネス・カルチャをサポートします。セルフサービス方式のデータ準備機能により、部門をまたいだビジネス・ユーザーがすべての関連データにアクセスし、結合して利用できます。

2021年10月

更新 説明
フェニックスで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがフェニックス・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2021年7月

更新 説明
ジェッダで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがジッダ・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2021年6月

更新 説明
トロントで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがトロント・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2021年5月

更新 説明
サンパウロで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがサンパウロ・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2021年4月

更新 説明
ドバイで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがドバイ・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2021年2月

更新 説明
シドニーで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがシドニー・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

2020年11月

更新 説明
フランクフルトで利用可能

Oracle Fusion Data Intelligenceがフランクフルト・リージョンにロールアウトされます。

リージョン可用性を参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティ

Oracle Supportへのアクセス