突合せ例外の概要

特定の銀行取引明細書明細との照合対象となるアプリケーション・トランザクションを自動突合せプログラムで検出できなかった場合、突合せ例外が発生します。

例外は次のように分類されます。

  • 不明瞭: 明細と照合可能なアプリケーション・トランザクションが複数ある場合、またはトランザクションが複数の取引明細書明細と照合可能な場合、この例外が発生します。

  • 日付: システム・トランザクションが、トランザクションの日付が許容範囲外であることを除いてすべての照合基準を満たす場合、この例外が発生します。

  • 金額: システム・トランザクションが、トランザクションの金額が許容範囲外であることを除いてすべての照合基準を満たす場合、この例外が発生します

自動突合せ例外

1対1自動突合せルールごとに、例外が次の順序で検索されます。

  1. 不明瞭

  2. 日付

  3. 金額

特定の銀行取引明細書明細にいずれか1つの例外タイプが見つかった場合、プログラムは、同じルールを使用したその他の例外タイプの検索を停止します。

適切な照合システム・トランザクションを選択して突合せができるように、例外が銀行取引明細書明細のコンテキストで表示されます。

アプリケーション・トランザクションが複数の銀行取引明細書明細に対して例外である場合、それらの取引明細書明細のいずれか1つとしか突合せられません。