アサイメントでの複数のマネージャの例

アサイメントには少なくとも1人のライン・マネージャを定義する必要があります。オプションで、他のマネージャ・タイプを追加できます。ライン・マネージャは、個人のスポットライトおよび他の制限付き就業者情報のライン・マネージャ・バージョンを参照します。

他のマネージャ・タイプは、ロールに必要なセキュリティ・アクセス権がある場合、制限付き就業者情報も表示できます。

複数のマネージャが必要なアサイメントの例は次のとおりです。

エンジニアリング会社でのマトリックス管理

あるエンジニアリング会社はマトリックス管理体系を使用しています。エンジニアは、毎日の機能ガイダンスは主任エンジニアに報告し、プロジェクト・アサイメントおよび追跡のために業務マネージャに報告します。

この例では、主任エンジニアをライン・マネージャとして、業務マネージャをプロジェクト・マネージャとして定義します。これは、主任エンジニアは毎日チーム・メンバーとやり取りして進捗を評価するためです。プロジェクト・マネージャのロールは、プロジェクトの割当ておよびプロジェクト完了の追跡に制限されます。

サービス会社の一時プロジェクト・マネージャ

あるサービス会社は、契約サービスを提供するために就業者をサード・パーティに割り当てます。各就業者には、就業者が次のアサイメントを検索するのに役立つプライマリ・タスクを持つマネージャがいます。マネージャは、すべての就業者のアサイメントに共通です。このマネージャをライン・マネージャとして定義します。

就業者には、特定のアサイメントを管理するものの、就業者のすべてのアサイメントを管理するわけではない一時プロジェクト・マネージャもいます。プロジェクト・マネージャは、関連アサイメントの追加マネージャ(たとえば、プロジェクト・マネージャ)として定義します。

グローバル会社のマネージャ

あるグローバル会社は機能によって編成され、就業者は最も適切なライン・マネージャに直属しますが、マネージャのタイム・ゾーンは異なる可能性があります。機能マネージャは、アサイメントのライン・マネージャとして定義します。

休暇や休暇欠勤の承認など、日常の管理を目的として、各就業者には管理マネージャも割り当てられます。この管理マネージャは、アサイメントの追加マネージャとして定義します。