目標プラン・セットの有効日の変更の例

ロールおよびセキュリティ権限に応じて、「就業者目標プラン・セット」ページで就業者の目標プラン・セットの日付を変更できます。次の各シナリオは、就業者の目標プラン・セットの有効日を変更する一般的な事由を示しています。

就業者の目標プラン・セットの有効日の変更

ABC Corporationの就業者であるDaniel Graysonには、次の目標プラン・セットが割り当てられています。

目標プラン・セット

開始日

終了日

FY2022 Finance-UK

2022年4月1日

2023年3月31日

Danielのライン・マネージャであるJohn Gormanは、Danielの目標プラン・セットの期間を2023年12月31日まで延長することを考えています。Ellis Gibsonは、目標プラン・セットを管理するためのセキュリティ権限があるHR担当者です。JohnはEllis Gibsonに、目標プラン・セットの有効終了日を2023年12月31日に変更するように依頼します。Ellisは、「就業者目標プラン・セット」ページでFY2022 Finance-UK目標プラン・セットを検索して選択します。Ellisは、「処理」メニューから「変更日」オプションを使用して日付を変更します。

就業者の異動後の目標プラン・セットの有効日の変更

ABC CorporationのUS部門の就業者であるSonia Jallaには、次の目標プラン・セットが割り当てられています。

目標プラン・セット

開始日

終了日

FY2022 Annual-US

2022年4月1日

2023年3月31日

この人は、2022年10月9日にUK部門に異動する予定になっています。UK部門に含まれる就業者は、自動的に次の目標プラン・セットに割り当てられます。

目標プラン・セット

開始日

終了日

FY2022 Annual-UK

2022年4月1日

2023年3月31日

異動後、Soniaは目標プラン・セットFY2022 Annual-UKに適格になります。異動前の目標プラン・セットFY2022 Annual-USの終了日と異動後の目標プラン・セットFY2022 Annual-UKの開始日の間に競合があります。アプリケーションによって、目標プラン・セットFY2022 Annual-UKのステータスが待ち状態に設定され、日付競合に関する通知がEllisに送信されます。Ellisは、「就業者目標プラン・セット」ページの「処理」メニューから「変更日」オプションを使用します。Ellisは、目標プラン・セット割当の開始日と終了日を変更し、更新された有効日が設定された両方の目標プラン・セットを割り当てます。