構成サービスの有効化
構成サービスは、OGGCAユーティリティを使用して有効にできます。
OGGCAを使用して構成サービスを有効にするには、次のステップを使用します。
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OGGCAユーティリティを実行し、サービス・マネージャに対して他のオプションを設定した後、次のイメージに示すように「構成サービス」ボタンを選択します。
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「構成サービス」ボタンをクリックすると、「構成サービス」ダイアログ・ボックスが表示されます。
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「構成サービスの有効化」チェック・ボックスを選択し、バックエンド・オプションを設定します。デフォルト・オプションはファイルシステムです。Oracle Databaseの使用を選択することもできます。
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「Oracle Database」オプションを選択した場合は、次のイメージに示すように、データベース・サーバーのログイン資格証明および接続の詳細を指定します。
「Oracle Database」オプションを選択した場合、データ・レプリケーションに使用されるソース/ターゲット・データベースを使用するか、レプリケーション以外の別のデータベースを使用できます。Oracleデータベースの次のオプションを構成します。-
ユーザー名: データベース・ユーザーのユーザー名。
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パスワード: データベース・ユーザー・ログイン用のパスワード。
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接続文字列: データベースの接続に使用されるURL。これはバックエンド接続文字列です。接続文字列では、データ・ソースを
host [:port]/service_name
またはTNS_ALIAS
の形式で使用できます。たとえば、 localhost:1523/cdb1_pdb1.rdbms.oracle.com は、ホスト名、ポート番号およびサービス名の形式の例です。
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表名: 構成ファイルが格納されるデータベース・バックエンド表名。バックエンド表はどのスキーマにも存在する可能性があります。この例では、Oracle GoldenGate管理スキーマ(ggadmin)が使用されています。
例:
ggadmin.ggs_backendtable
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OGGCAユーティリティの詳細は、「デプロイメントの追加」を参照してください。