構成サービス: 考慮事項

OGGCAで構成サービス(ConfigService)を使用する前に、次のガイドラインを考慮してください。
  • ConfigServiceは、OGGCAを使用してデプロイメントを追加するときに構成されます。「サービス・マネージャ・オプションの選択」を参照してください。

  • 「データベース」オプションとファイルセット・オプションはどちらも、Oracle GoldenGateに高可用性を提供します。

  • ConfigServiceの使用を選択した場合、従来のファイル管理システムの使用に戻すことはできません。

  • 「データベース」オプションを選択した場合は、次のガイドラインを使用します。
    • ConfigServiceで使用されるデータベースは、Real Application ClusterまたはData Guard環境(あるいはその両方)に存在できます。

    • データベース・バックエンドでは、Oracleデータベースのみがサポートされます。

    • ConfigServiceのバックエンド表を問い合せることができますが、その内容は変更できません。

    • バックエンド表を含む表領域では、ローカルに管理された表領域を使用する必要があります。

    • バックエンド表はリモート・データベースに配置できます。

    • 異なるデプロイメントの多くの構成サービスで1つの同じバックエンド表を使用できるため、構成データを一元化できます。