ExtractおよびReplicatの削除

この項では、ExtractプロセスとReplicatプロセスを削除する基本的な方法について説明します。

Extractグループを削除する手順

  1. 管理クライアントからデプロイメントに接続します。

  2. Extractデータベース・ユーザー(または同じ権限を持つユーザー)としてDBLOGINコマンドを発行します。ローカル資格証明ストアの有無に応じて、次のいずれかのコマンドを使用できます。

    DBLOGIN [SOURCEDB dsn] {USERID user, PASSWORD password [encryption_options] | USERIDALIAS alias [DOMAIN domain]}
  3. Extractプロセスを停止します。

    STOP EXTRACT group_name
  4. 次のコマンドを発行します。

    DELETE EXTRACT group_name
  5. (Oracle)Extractグループをデータベースから登録解除します。

    UNREGISTER EXTRACT group_name,database_name

Replicatグループを削除する手順

  1. Replicatプロセスを停止します。
    STOP REPLICAT group_name
  2. 次のいずれかのコマンドを発行して、データベースにログインします。
    DBLOGIN [SOURCEDB dsn] {USERID user, PASSWORD password [encryption_options] | USERIDALIAS alias [DOMAIN domain]}

    説明:

    • SOURCEDB dsnでは、データソース名を指定します(接続情報の一部として必要な場合)。

    • USERID userPASSWORD passwordでは、データベース・ログイン資格証明を明示的に指定します。

    • USERIDALIAS alias [DOMAIN domain]では、ローカル資格証明ストアに格納されている資格証明の別名と(オプションで)ドメインを指定します。

    • encryption_optionsでは、パスワードを暗号化するオプションの1つを指定します。

  3. 次のコマンドを発行してグループを削除します。
    DELETE REPLICAT group_name

Replicatグループを削除しても、チェックポイント表のチェックポイントは保持されます(使用されている場合)。プロセス・グループを削除しても、パラメータ・ファイルは失われません。同じパラメータ・ファイルを使用して同じグループを再作成できます。また、パラメータ・ファイルを削除して、グループの構成を完全に削除することもできます。