GLOBALSファイルの更新

GLOBALSパラメータ・ファイルには、Oracle GoldenGateインスタンス内のすべてのプロセスに影響するパラメータが含まれています。

GGSCHEMAは、Oracle GoldenGateの必須パラメータであり、必要なOracle GoldenGateデータベース・オブジェクトに対してOracle GoldenGateがリモート・システムで使用するスキーマを定義します。

GLOBALSパラメータのNAMECCSIDは、Db2 for iに固有であり、システムCCSIDとは異なるCCSIDによって参照されるオブジェクト名がSQLカタログに含まれる場合は必須となります。SQLカタログはシステムCCSIDで作成されますが、問合せ時にこの違いは示されません。NAMECCSIDを使用して正しいCCSID値を指定しないかぎり、Oracle GoldenGateはカタログに対して誤った問合せを実行し、その名前を検索する可能性があります。詳細は、Oracle GoldenGateパラメータおよび機能リファレンスを参照してください。