5.1.6 データのアンロード

「データのアンロード」ページを使用して、表のコンテンツをテキスト・ファイルまたはXML文書にエクスポートします。

5.1.6.1 テキスト・ファイルのアンロード

データのアンロード・ウィザードを使用して、表のコンテンツをテキスト・ファイルにエクスポートします。たとえば、表全体をカンマ区切りファイル(.csv)にエクスポートできます。

表をテキスト・ファイルにアンロードするには:

  1. ワークスペースホームページで、「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「データ・ワークショップ」をクリックします。
  4. 「はじめに」で、「データのアンロード」をクリックします。

    データのアンロード・ウィザードが表示されます。

  5. 「テキスト形式」を選択して、「次」をクリックします。

    「テキストへのアンロード - 列」が表示されます。

  6. 「テキストへのアンロード - 列」で、次の項目を編集します。
    1. スキーマ - エクスポートするオブジェクトを所有するデータベース・スキーマを選択します。
    2. 表 - プレーン・テキスト形式でエクスポートするデータベース表を選択します。
    3. 列 - このプレーン・テキスト・ファイルに含める列をハイライトします。アンロードがサポートされているのは、BLOBおよびBFILEを除くOracle組込みデータ型のみです。
    4. WHERE句 - SQLのWHERE句を入力して、選択される行を制限します。たとえば: DEPTNO = 10
    5. 「次へ」をクリックします。
  7. 「オプション」に次を入力します。
    1. セパレータ - 各行で列値を区切るために使用するセパレータのタイプを指定します。デフォルト値はカンマ(,)です。タブを列のセパレータとして使用するには、バックスラッシュの後に文字tを入力します。
    2. 囲み文字(オプション) - このオプションは、列内のテキスト文字列の識別方法を指定するために使用します。一重引用符または二重引用符を指定できます。
    3. 列名を含める - テキスト・ファイルの各列の名前を含める場合は、このボックスを選択します。
    4. ファイル形式 - 「DOS」を選択すると、生成されるファイルの行がキャリッジ・リターンおよび改行で終了します。「UNIX」を選択すると、生成されるファイルの行が改行で終了します。
    5. ファイルの文字セット - エクスポート・ファイルをエンコードする文字セットを選択します。
  8. 「データのアンロード」をクリックします。

    ファイルがダウンロードされます。

5.1.6.2 XML文書へのアンロード

データのアンロード・ウィザードを使用して、表のコンテンツを標準XML仕様に準拠したXML文書にエクスポートします。

表をXML文書にアンロードするには:

  1. ワークスペースのホームページで「ユーティリティ」アイコンをクリックします。
  2. 「データ・ワークショップ」をクリックします。
  3. 「データ・アンロード」で「XMLへ」をクリックします。
    XMLへのアンロード・ウィザードが表示されます。
  4. 「はじめに」で、「データのアンロード」をクリックします。
    データのアンロード・ウィザードが表示されます。
  5. 「XML形式」を選択して、「次」をクリックします。
    「XMLへのアンロード - 列」が表示されます。
  6. 適切なスキーマを選択します。
  7. アンロードする表を選択します。
  8. 含める列をハイライトします。
  9. (オプション)「WHERE句」を入力してアンロードするレコードを制限し、「データのアンロード」をクリックします。
    「ファイルのダウンロード」ウィンドウが表示されます。
  10. 「保存」をクリックして、ファイルをダウンロードします。