21.4.2.1 ビルダー拡張機能サインイン

拡張機能ビルダーのサインインにより、ユーザーは、すでにAPEXセッションにサインインしているときに再度サインインしなくても、拡張機能アプリケーションにログインできます。拡張機能サインイン認証では、有効なAPEXセッションがチェックされます。

21.4.2.1.1 ビルダー拡張機能サインインについて

Builder拡張機能サインインについて学習します。

ビルダー拡張機能サインイン認証スキームを使用すると、ユーザーはユーザー名とパスワードで再度サインインしなくても、APEXセッションから拡張機能アプリケーションを開くことができます。この認証スキームは、ビルダー拡張機能アプリケーションをホストおよび公開するように構成されたワークスペースから公開された、ビルダー拡張機能アプリケーションで使用します。

管理者コントロール

管理者は、「ワークスペース情報の編集」ページで「拡張機能のホストを許可」設定を構成することにより、ワークスペース・レベルでビルダー拡張機能のホスティングのサポートを有効または無効にできます。詳細は、『Oracle APEX管理ガイド』「ワークスペース情報の編集」を参照してください。

関連項目:

『Oracle APEX管理ガイド』「「拡張機能」メニューにあるリンクの管理」

21.4.2.1.2 ビルダー拡張機能サインイン認証の設定

ビルダー拡張機能サインイン認証を設定する方法について学習します。

ビルダー拡張機能サインインを設定するには:

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「セキュリティ」で、「認証スキーム」を選択します。
  5. 認証スキーム・ページで、「作成」をクリックします。
  6. 「ギャラリからの事前構成済スキームに基づく」を選択し、「次へ」をクリックします。
  7. 「名前」で、次の項目を指定します。
    1. 名前 - 他のアプリケーション開発者が認証スキームを参照するための名前を入力します。
    2. スキーム・タイプ - 「ビルダー拡張機能サインイン」を選択します。
    3. 「認証スキームの作成」をクリックします。