2.4.2 データベース・サーバーX8M-2以前へのディスク拡張キットの追加
次の制限事項および要件に注意してください。
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ディスク拡張キットは、Oracle Exadata Database Machine X5-2以降の2ソケットのシステムでのみサポートされています。
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Oracle Exadata System Softwareリリース12.1.2.3.0以降が必要です。
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Oracle Linux 6 (OL6)が実行されているシステムの場合は、新規追加されたディスク・パーティションがLinuxカーネルで認識されるようにするために再起動が必要です。
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ディスク拡張キットをOracle Exadata Database Machine X7-2システムに追加し、かつ、18.1.11より前のOracle Exadata System Softwareリリースを使用する場合は、続行する前に、データベース・サーバーに次のシンボリック・リンクが存在することを確認してください。
# ls -l /opt/MegaRAID/MegaCli/MegaCli64 lrwxrwxrwx 1 root root 31 Jun 4 03:40 /opt/MegaRAID/MegaCli/MegaCli64 -> /opt/MegaRAID/storcli/storcli64
シンボリック・リンクが存在しない場合は、次のコマンドを使用して作成します。
# mkdir -p /opt/MegaRAID/MegaCli # ln -s /opt/MegaRAID/storcli/storcli64 /opt/MegaRAID/MegaCli/MegaCli64
Oracle Exadata Database Serverにディスク拡張キットを追加するには:
関連トピック
- LVMパーティションの拡張
- KVMホストでの/EXAVMIMAGESの拡張
親トピック: データベース・サーバーへのディスク拡張キットの追加