2 Exadataデータベース・サーバーの保守
ノート:
読みやすさを考慮して、Oracle ExadataとOracle Exadata Storage拡張ラックの両方に言及する場合、「Oracle Exadataラック」という名前を使用します。- データベース・サーバー上の管理サーバー
- Exadataデータベース・サーバーのローカル記憶域の保守
ローカル・ドライブを修理する際には、Oracle Exadata Database Machineデータベース・サーバーを停止する必要はありません。 - Exadata Database Serverのフラッシュ・ディスクの保守
フラッシュ・ディスクは必ず監視して必要に応じて交換します。 - データベース・サーバーへのディスク拡張キットの追加
ディスク拡張キットを使用すると、Oracle Exadata Database Serverにローカル記憶領域を追加できます。 - データベース・サーバーへのメモリー拡張キットの追加
- X7以降のシステム用クライアント・ネットワーク・ポートのリンク速度の検証および変更
Oracle Exadata X7以降のデータベース・サーバーのクライアント・ネットワークで10 GbE接続または25 GbE接続を構成できます。 - Oracle Exadataでのネットワーク・カードの追加および構成
Oracle Exadata X6-2以降のシステムでは、追加のネットワーク・カードを追加できます。 - データベース・サーバーのアクティブ・コア数の増加
キャパシティ・オンデマンドを使用して、Oracle Exadataのアクティブ・コア数を増やすことができます。 - LVMパーティションの拡張
Logical Volume Manager (LVM)により、データベース・サーバー内のパーティションを再編成する柔軟性が提供されます。 - Oracle Linuxデータベース・サーバーのスナップショット・ベースのバックアップの作成
- スナップショット・ベースのバックアップを使用したOracle Linuxデータベース・サーバーのリカバリ
Oracle Linuxを実行するデータベース・サーバーのファイル・システムは、データベース・サーバーに重大な障害が発生した後またはサーバー・ハードウェアを新しいハードウェアに交換した後に、スナップショット・ベースのバックアップを使用してリカバリできます。 - Oracle Exadata Database Serverの再イメージ化
様々な理由によりデータベース・サーバーを初期状態にする必要がある場合は、再イメージ化の手順が必要になります。 - データベース・サーバーの既存のエラスティック構成の変更
エラスティック構成により、Oracle Exadataのサーバー構成に柔軟で効率的なメカニズムが提供されます。 - Quorumディスクの管理
- vmetricsの使用
vmetricsパッケージを使用すると、vmetricsサービスで収集されたシステム統計を表示できます。 - FIPSモードの使用
Oracle Linux 7以降を実行するデータベース・サーバーでは、カーネルのFIPSモードでの実行を有効化できます。 - Exadataデータベース・サーバーのLEDインジケータの説明
Oracle Exadataデータベース・サーバーのインジケータLEDは、システム・ステータスの確認と、保守が必要なコンポーネントの特定に役立ちます。 - Exadataデータベース・サーバーのイメージ
Exadataデータベース・サーバーのモデルには、様々な外部レイアウトおよび物理的外観があります。