2.2.2 データベース・サーバーRAIDセットの再構築の監視

データベース・サーバーのRAIDセットのドライブを交換した場合は、RAIDセットの再構築の進捗状況を監視する必要があります。

ディスクを交換したデータベース・サーバーで次のコマンドを使用します。コマンドはrootユーザーとして実行します。

ノート:

Oracle Exadata System Software 19.1.0以上を実行している場合は、次のコマンドで/opt/MegaRAID/MegaCli/MegaCli64/opt/MegaRAID/storcli/storcli64に置き換えます。
/opt/MegaRAID/MegaCli/MegaCli64 -pdrbld -showprog -physdrv \
[disk_enclosure:slot_number] -a0

前述のコマンドで、disk_enclosureおよびslot_numberは、MegaCli64 -PDListコマンドによって識別された交換ディスクを示します。次に、コマンドの出力例を示します。

Rebuild Progress on Device at Enclosure 252, Slot 2 Completed 41% in 13 Minutes.