5.20.1 データベース・サーバーのスナップショット・ベースのリカバリの概要

Oracle VMのリカバリは、一連のタスクで構成されています。

リカバリ手順では、仮想CD-ROMとしてdiagnostics.isoイメージを使用し、Integrated Lights Out Manager (ILOM)を使用してレスキュー・モードでOracle VMを再起動します。このステップの概要は、次のようになります。

  1. 次のものを再作成します:

    • ブート・パーティション

    • 物理ボリューム

    • ボリューム・グループ

    • 論理ボリューム

    • ファイル・システム

    • スワップ・パーティション

  2. スワップ・パーティションをアクティブ化します。

  3. /bootパーティションがアクティブなブート・パーティションであることを確認します。

  4. データをリストアします。

  5. GRUBを再構成します。

  6. サーバーを再起動します。